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ゲーム業界の労働環境









ゲーム業界は重労働なのかを検証する

ゲーム業界という業種に対するイメージは色々ありますが、その中でも大きな物に「重労働」「残業」「休日出勤」などがあると思います。

毎日終電間際まで残業し、せっかくの土日も休日出勤、最悪の場合は盆と正月も出社・・・・
この様なイメージが付きまとうゲーム業界ですが、実際はどうなのでしょうか?


ゲーム業界での労働環境に関して、私の経験を元に検証してみましょう。



ゲーム業界はとても重労働です。 ほぼ噂通りかもしれません

「ゲーム業界は重労働なの?」と聞かれたら、何の迷いもなく「はい、そうです」と答えます。
なぜかと問われたら、「実際にそうなのですから」としか答えようがありません。

残業は当然で、それも21~23時くらいまでの残業も多いですね。
「アフター5」という言葉とも無縁です。 退社後にディナーなどを楽しみたい等と考えている人は絶対来てはいけない業界です。


プロジェクトが忙しくなってくると休日出勤も多くなってきます。
休日出勤とは言うまでもなく土曜日曜や祝日に出社する事を意味します。
ここで注意すべきは「日曜に出社した代わりに翌月曜を休む」という流れにはならない点です。
つまり、一週間休みなし、働きっぱなしという訳です。


ゲーム業界の労働環境の話になると、時々「もっと過酷な業界もある」などと言う人が居ます。
確かにゲーム業界より劣悪な環境の業界は有るでしょう。 が、ただそれだけの話でしか有りません。
他にもっと環境の悪い業界が有ろうが、ゲーム業界の労働環境が良くなるわけではありませんし、それを正当化する理由にもなりません。



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ゲーム業界が重労働なのは、企業・労働者共に「勘違い」をしている

ゲーム業界は間違いなく重労働の業界ですが、注意すべきは「重労働である」という結果ではなく、企業側も労働者側も「ゲーム業界とは重労働で当たり前の業界である」と勘違いをしている点です。


つまり、企業側は「ゲーム業界は過酷で当たり前だから、残業や休日出勤が発生してもそれは当然の結果で普通の光景である」と解釈し、労働基準法を逸脱した現状に疑問を抱きません。

そして労働者側は「ゲーム業界は過酷で当たり前だから、残業とか休日出勤は我慢しなくては」と思いこんでしまい、疑問に思ったり抗議行動に訴えようとはしません。
私はゲーム業界の暗部はこの「双方の大いなる勘違い」にあると思うのです。


これからゲーム業界に入ってくる人、特に新卒の学生さんにお願いなのですが、「私は新人だし、そしてゲーム業界なのだから残業や休日出社は我慢しなくては」などという勘違いは決してしないようにしてください。
「自分の未熟さに起因する残業」と「業界の悪習による残業」とでは全く意味が異なります。

「残業して当たり前」という考え方が定着してしまうと、労働基準を逸脱したレベルでこき使われたり搾取されたりした場合に正しい判断ができなくなる恐れがあります。



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企業毎に違うのはもちろん、社内でも状況が異なる場合も有る

ゲーム業界の労働環境は総じて重労働の傾向にありますが、当然ですが状況は企業毎に異なります。
さらに、場合によっては同一企業でも部署によって異なります。

特にその傾向が強いのが、社員数が多い大きなメーカーです。
部署(開発部・チーム)が多いので互いに接する機会が少なく、それ故に同一企業で有りながら、部署毎に社風が異なる場合が有ります。
それは労働環境に関しても同様で、残業ばかりしている所もあれば、逆にほとんどやっていない所もあったりします。

また、最近はゲーム企業同士の合併も多いですが、企業としては一つになっても、企業文化は元々のまま、というケースも多い様です。
双方の労働環境(社風)が大きく異なる場合、どちらの影響が強い部署かによって労働環境も異なってきます。
特に各パートリーダーやディレクター、プロデューサーなどの管理職クラスの影響が強い様ですね。



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