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ゲーム業界に関する噂・伝説・謎のウソ・ホント。

ゲーム業界には色々な噂があります。 また、噂だけでなく、ちょっとした疑問点も多いことでしょう。
ここでは、ゲーム業界に対するちょっとしたウソ・ホントを色々集めてみました。

例えばこんな内容です。



有名メーカーから新作が発表された! 期待していい?

そのゲームが好きな人にとって、続編の発表は待ちに待った吉報と言えるでしょう。
ですが、同じメーカーから続編が発表されたからと言って、簡単に安心してはいけません。

なぜかというと、一つのメーカーには複数の開発部署・チームがあり、同じシリーズであっても、毎回開発を担当する部署・チームが異なる場合があるからです。
当然ながら作る人も別人なので、続編なのに作風が変わってしまう、というケースもあります。
作風が変わるだけならまだマシな方で、最悪の場合は名作の続編が駄作に変わり果ててしまった、というケースもあるでしょう。

また、あくまで「発売元」が同じメーカーであっても、実際の「開発元」は別会社である場合も多いです。
そしてその開発元が続編で変わってしまう事もあったりします。

このことから、続編が発表されても安易に喜ぶのは少々危険だったりします。

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有名な開発チームから続編が登場! 期待していい?

ゲーム業界には、「チーム●●」「●●チーム」といった感じの、人気シリーズを開発することで有名な開発チームが存在します。
そのチームから新作が発表されたら、ファンにはもちろん、流通関係者にとっても「ヒット確実」と思ってしまうものです。 しかし、ここにもちょっとした落とし穴があったりします。

別のカテゴリーでも書きましたが、ゲーム業界というのは凄く離職率が高く、また、バイトや派遣、契約社員といった雇用形態の人も多いです。
こういった人はプロジェクトの終了と共に契約も終了となり、別の会社へ移動する事も多いです。

つまり、開発チームは同じでも、実際にそのチーム内にいるの多くは入れ替わっているというケースも多々あります。 人が変われば出来上がるゲームも変わる物です。

ここで「統括するプロデューサーが同じなら問題ないのでは?」と思う人が居るでしょう。
半分正解で、半分外れです。 それは次の項目で解説します。

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有名なクリエイターが新作を発表! 期待していい?

プレイステーションなどの32bitマシンが登場した辺りから、いわゆる「ゲームクリエイター」がゲーム雑誌などのメディアに頻繁に登場するようになりました。
そしてそんな有名クリエイターが新作を発表したり、所属していた会社を離れて新しい開発スタジオを設立したりすると大いに話題になります。
では、有名なクリエイターがプロデュースするタイトルならば安心なのでしょうか?
私の答えはYesとNoが半々といったところです。 それはなぜか!?

言うまでもないことですが、ゲームという物は数十人規模の大勢の人間が作るものです。
当然ながらプロデューサー一人でどうにかなるものではありません。
つまり、あるゲームが面白い名作であったならば、それはプロデューサーが有能だったからではなく、プロデューサー及び、デザイナー・プログラマー・プランナーなど、全てのスタッフが有能だったからなのです。

さらに、これは私の経験なのですが、プロジェクトを統括するディレクターやプロデューサーがどうにも力量不足だったけど、デザイナーやプランナーなど、配下の各スタッフ達が有能で頑張ったおかげで、プロデューサーが力量不足と言うハンディを乗り越えて名作に仕上がった、というケースもあります。

ゲームがヒットすると、注目されるのはプロデューサーなど一部のセクションだけで、その下で実際に開発していたデザイナーやプログラマーが注目されることはまずありません。
そしていつの間にか「ゲームがヒットしたのはプロデューサーだけのおかげ」という認識が広まります。

有名プロデューサーが新作を発表して期待が集まったが、発売されて実際に遊んでみたけどイマイチだった、という経験がありませんか? それは配下のスタッフが大幅に入れ替わったからというのが理由の一つでしょう。

ヘッドハンティングする人にアドバイスなのですが、そのタイトルが名作だった理由はどこにあるのかをちゃんと調べましょう。 果たしてそれは「プロデューサーだけのおかげ」ですか?

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発表された新作ゲームの画面がとても綺麗! 期待していい?

新作ゲームが発表されると、雑誌やWebサイトにゲーム画面やムービーのカットが公開されますよね。
公開される内容は様々ですが、たいていの場合、非常に美しくてゲームへの期待をかき立ててくれます。

しかし、実際にゲームを購入して遊んでみると「雑誌で見たときよりゲーム画面やムービーが汚い気がするのは気のせい?」と思った事はありませんか?
ズバリ、それは気のせいではありません。 実際に汚くなっています。 これはいったいどういう事なのでしょうか?

ゲームプレイ中に表示される画像には大きく分けて「リアルタイムCG」と「ムービー」の2種類があります。
ほとんどのゲームにおいて、前者が多くの割合を占めますが、このリアルタイムのCGとはいったいどういものかと言いますと、その瞬間にコンピューターが一生懸命計算して表示しているものがそれです。
なので、どれだけの物量のデータを、どれくらい美しくなめらかに表示できるかは、それぞれのゲーム機の性能に左右されます。 もちろんプログラムやデザインデータなどの最適化次第で有る程度は差が出ますが、それにも限界があります。

ゲーム機の性能の限界に近い物量のデータを表示しようとすると、まず処理落ちやちらつきなどが発生し、さらにそれを上回るとフリーズしたりします。
普通はそうならないように造るのですが、昔のゲーム機は処理落ちが当たり前でしたし、プログラムの隙間を突いたような裏技などを実行するとフリーズしたりします。
こうした事態を防ぐために、同時に表示するキャラクターを少なくしたり、一体あたりのポリゴン数を少なくしたり、テクスチャーのサイズを小さくしたりするわけです。
動画も例外ではなく、たとえリアルタイム処理でなくても、ムービーをロードするまでの時間軽減やCD/DVDに入る総容量の関係からサイズやコマ数を落として収録することも珍しくありません。

と・こ・ろ・が!
ゲームに収録する時には画質などを落とすけれど、雑誌やWebに掲載する時には意図的にウソの画像を掲載する場合がたびたびあったりします。
つまり、ゲーム機がリアルタイムに処理した軽量化後のデータの画像ではなく、PCで時間をかけてレンダリングしたハイクオリティーの画像や、サイズやコマ数を落とす前のムービーのカットなどを掲載するという事です。
当然ながら見栄えは良くなり、ユーザー(未来の)に対する印象も良くなります。
そして、そういった画像を見て期待して買ったユーザーが実際にゲームをプレイしてみると「なんか汚いな?」となる訳です。

この落差は現在よりも、一昔前のゲーム機の性能が低かった時代の方が大きかったですね。
私も見事にだまされた口です。 特にシネパックムービーを見たときのショックは・・・
今冷静に考えると、これはかなり法的にマズイのではないかと思うのですが、どうでしょうか? ユーザーを騙していると言っても反論できませんからね・・・

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