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賃貸物件探し
































賃貸物件の状態を見極めるためのコツとは

引っ越しには数十万円もの莫大な資金が必要です。
資金力に乏しい学生や新社会人にとって、その出費は非常に痛いですが、こればかりは避けて通れないものです。

そのような決して安くない金額を支払うからこそ、引っ越しは必ずや成功させたいものです。
学生ならば卒業までの数年間を共に過ごす良い物件を、新社会人ならば疲れて帰宅した後の我が身を癒してくれる良い物件を選びたいところです。


では、具体的にどの様な物件が「良い物件」なのか、そしてどうやって見分ければよいのか?
今までの経験で身につけたコツをご紹介しましょう。



日当たり

賃貸物件の価値や魅力を決める様々な要素の中で特に重要なのが「日当たり」と言えるでしょう。

Webやチラシで物件の情報を調べると、最も大きく書いてあるのが「日当たり良好」のキーワードであるはずです。
つまり、日当たりが良いと言う事は、それだけ物件にとって重要な要素なのです。


日当たりが良い部屋は明るくて光熱費が節約できますし、湿気が少なく、気分的にも良いものです。
布団や洗濯物を干す時に乾きが良く、殺虫効果も期待できる点も大きいですね。

逆に日当たりが悪い部屋は、暗くて湿気がこもりやすいですし、洗濯物も乾きにくいです。
また、日中でも照明を使用する必要があり、光熱費がかさみます。

「日中は学校や会社に出かけて不在なので、日当たりは気にしない」という意見にも一理あります。
しかし、在宅する事になる週末や休暇に、部屋が暗くて湿気が多いと気が滅入ってしまうかもしれません。


この様に、基本的に日当たりが良い部屋を選んで損する事は無いと思いますが、では、どの様な物件が日当たりが良いのでしょうか?


太陽は東から昇って西に沈むので、東向きに主要採光面(ベランダなどに面した主要な大きな窓)がある物件は、主に午前中に日が当たり、西向きに主要採光面がある物件は、主に午後から日が当たります。
東向きと西向きの物件は、正午を境に日当たりが激変するのが難点です。

ちなみに、「南向き」や「東向き」とは主要採光面の方角を意味しています。


最も良いとされるのが南向きの物件で、基本的に夜明けから日没まで日が当たります。
逆に最も避けたいのが北向きの物件で、一日を通して直射日光とは無縁です。

ところで、西向きの物件に関して、「西日が暑く、家具が痛みやすい」という話を聞く事があります。
そういう場合もありますが、日が当たらない物件よりは遥かにマシであるのは言うまでもありません。


これらの事から、一番に狙うべきは南向きの物件ですが、基本的に人気が有り、競争倍率も高くなっています。


では、物件紹介の資料に「南向き」と書いてあったら良い物件かというと、そうではありません。
「南向きだけど日当たりは悪い」という物件はたくさんあるからです。


大学や専門学校が集中する都市部では、背の高い建物同士が密集しているケースが多く、南向きだけど周辺の建物の影響で日が当たらない物件は珍しくありません。

なので、物件紹介に「日当たり良好」ではなく、単に「南向き」とだけ書いてある物件は要注意です。
「南向きとは書いたけど、日当たりが良いとは一言も書いていないよ」と言われても反論できません。

また、東向きや西向きだけど、大きな出窓が南側に付いている角部屋などは、下手な南向きの部屋よりも日当たりが良い場合もありますので、角部屋が空いている場合は要チェックです。


他にも、南向きの物件であっても、基本的に下の階になればなるほど日当たりは悪くなる傾向にあります。
日光が斜めから差す場合、周辺にある建物の影が伸びてくるので、多くの場合、下層階はその影に隠れて日光が遮られてしまいます。
「南向きで日当たり良好」となっていても、それが全ての部屋に該当するとは限りません。 必ずチェックしましょう。

また、マンション系を中心に、部屋によって向きが異なる場合もあります。
当然南向きの部屋の方が値段が高いのですが、広告や資料などではそういった部屋を基準に書かれている事が多いので、やはりチェックが必要でしょう。


日当たりが悪い物件を「日当たり良好」と紹介しているケースもありますし、実際に物件を下見せずに契約する事自体が無謀なので、やはり必ず自分の目でチェックすべきでしょう。
午前中・正午・夕方と、時間帯別にチェックできるとベストですね。



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リクルートの賃貸住宅情報サイト「フォレント」


静かさ

日当たりと並んで重視する人が多いと思われるのが「静かさ」です。
静かさを決める要素は色々ありますが、主に「建物の構造」と「周辺環境」に分けられます。


「建物の構造」に関しては、基本的に「木造」や「軽量鉄骨」の物件は静粛性に関して貧弱で、「鉄筋コンクリート(RC)」や「鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)」が強力であると言われています。
(ちなみに、「鉄骨」と「鉄骨鉄筋コンクリート」は全く別物です。)

しかし、鉄筋コンクリートにも色々あり、基本的に賃貸向けの物件の遮音性はあまり高くないようです。
また、防音構造にも限界があるので、あらゆる騒音をシャットダウンできる訳ではありません。

その一方で、木造であっても、レイアウト的に優れるアパート(1フロア1世帯の構造等)は、下手なマンションよりも静粛性に優れている場合があり、必ずしも鉄筋コンクリートが優れている訳ではありません。
鉄筋コンクリートのマンションは、基本的に家賃が高い場合が多いので、複数の要素を吟味して選びたいものです。


物件の外観写真と部屋の間取り図を見比べ、部屋同士がどの様に隣接しているかを想像してみる事が重要です。


要注意なのが、部屋同士が壁一枚を隔てて隣接しているタイプの物件です。
単身者向けの1Kタイプの物件に多い構造ですね。

この構造だと、お互いの部屋を仕切るのが壁一枚しか無く、防音性は期待できません。
テレビや電話などの生活音がもろに隣の部屋に伝わってしまうので、騒音問題に悩まされる可能性が大です。

典型的な1Kの間取り。

理想的なのが、部屋と部屋の間に収納やお風呂、共用スペースなどが配置されている物件です。
この場合、部屋と部屋の間に緩衝地帯が有るので、お互いの騒音が気になる事は少なくなっています。

下の例だと、お互いの部屋のクローゼットが緩衝地帯の役割を果たすので、直に壁一枚で隔てられている物件よりは多少マシになります。

生活空間の間に緩衝地帯が有る。

重要なのは、部屋と部屋の間に「緩衝地帯」となるスペースがあるかどうかです。


続いて「周辺環境」ですが、物件周辺の騒音発生源として代表的なのは「道路」「線路」「店舗」等です。


「道路」の場合、基本的に車線が多い道路ほど交通量も多くなりますが、例外もあるのが難しいところです。
時々、抜け道(近道)になっていて、狭いのに交通量が多い道路もあります。
逆に、広いけど意外なほど交通量が少ない道路も有ります。

交通量が多いと、騒音はもちろん、排気ガスや振動にも悩まされます。
排気ガスは目立ちませんが、洗濯物が汚れますし、場合によっては花粉症や喘息(ぜんそく)の原因にもなります。


その一方で、物件の目の前に道路があると、そこにスペースが確保されるので、一定以上の日当たりや風通しが確保されるというメリットもあります。


ベストなのは、「目の前に交通量が少ない生活道路が有り、騒音は静かで日当たりが良い物件」でしょうか。


続いて「線路」ですが、数両程度の電車が一時間に数本しか通らない田舎と違い、都会の電車は半端ではありません。

8~15両もの長大な編成の電車が一時間に何本も設定され、さらに特急や貨物、回送電車なども含めるとかなりの密度になります。
私の住んでいる地域を例に挙げると、複々線という事も有り、ラッシュ時のダイヤ密度は一時間に実に60本近くに達します。


この様な状況ですから、都会で「線路近くの物件」を選んでしまうと、強烈な騒音と振動に悩まされる事になります。
よく「騒音には慣れる」という話を聞きますが、正しくは「慣れるしかない、我慢するしかない」です。
私も線路脇の物件に住んだ事がありますが、電車が通る度に揺れますし、窓を開けると騒音でテレビや電話は全く聞こえなくなります。


都会の電車は一編成の車両数やダイヤの密度だけでなく、走っている時間にも注意すべきです。
つまり、始発が走り始める早朝から、終電が通り過ぎる夜中まで、ほとんど一日中うるさく、静かになるのは真夜中の数時間だけです。
さらに、路線によっては夜中でも貨物列車や夜行列車の運行がありますし、保線作業の場合は全ての路線で実施されています。


なお、物件の設備紹介に「防音サッシ」や「二重ガラス」などとある場合、その物件のすぐ近くに交通量の多い道路や線路が有る可能性が高いです。
この場合、「二重ガラスがあるから静かな物件」ではなく、「二重ガラスを付けないとうるさくて仕方がない物件」と考えるべきです。
二重ガラスを閉めていても完全に遮音できるわけではなく、そもそも窓を閉め切らなければいけない物件は苦痛です。


線路脇の物件は比較的安価な場合が多いですが、それには理由があるという事を認識すべきでしょう。


この他に騒音源として考えられるのが「パチンコ店」や「コンビニ」などの店舗や、「救急病院」などの医療施設、「旅客機の航路」などです。


コンビニが近くにある物件は非常に便利ですが、早朝や夜中に仕入れのトラックが積み卸し作業を行ったり、若者がたむろして騒いだりする事も多く、静かさと言う点ではマイナス要素となる場合があります。
コンビニに関しては、徒歩数分くらい離れている位がベストではないでしょうか。


病院は静かな場所という印象がありますが、時々やってくる救急車は結構な音を出します。
特に、救急指定病院の場合、夜中でも頻繁に救急車がやってくるので、気になる人は事前にチェックしましょう。


「旅客機の航路」ですが、福岡空港、伊丹空港、羽田空港など、大都市にある主要空港は発着数が非常に多いです。
その為、空港近く、特に航路の至近にある物件は要注意です。
都市部にあるこれらの空港は、基本的に夜中の発着は禁止されていますが、やはり日中の騒音は大きいので、確認が必要でしょう。


最後に・・・
賃貸物件に関する紹介文には「嘘」が結構多いです。

例えば、私が以前住んでいたとあるマンションは、すぐ裏手側に線路4本が走り、とんでもない密度で電車が走っていて静けさとは無縁でした。

しかし、先日何気なく物件を検索したところ、そのマンションが「閑静な住宅街」として紹介されていました。
窓を閉めていてもうるさいような場所なのに・・・ みなさんも、必ず現地で確認してから決めるようにしましょう。


また、物件の静かさについて問い合わせると「音は気になりませんよ」と言われるケースがあります。
しかし、音が気になるかどうかを判断するのは、他でもない入居者であるあなた自身です。

こればかりは本人以外の判断は意味を持ちません。
他人がなんと言おうと、入居予定者がうるさいと感じたらうるさいのです。

他人の言葉に惑わされないようにしましょう。



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