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ゲーム業界からの転職







ゲーム業界からの転職に際してのリスクとは

給料は安い、仕事もキツイ、そんな状況であれば、誰もが転職を検討するはずです。
もちろん私も転職を検討した事がありますし、現在も「いざという時」に備えているつもりです。

しかし、ほとんどの人は転職を実行に移しません。 それは何故か!?
そう、転職には様々なリスクが付きまとうからです。


このような点について分析してみましょう。



職場の規律や雰囲気など、様々な問題が有るようです。

転職する際には様々なリスクが付きものですが、もちろんゲーム業界からの転職に関しても同様です。
ここでは、ゲーム業界からの転職時に出てくる問題点に関して検証してみましょう。

就労時間帯など、勤怠システムに関する違い。

ゲーム業界における就労時間は他の業種と同じ8時間が基本ですが、個人的な印象だと「出社も退社も遅め」という感じがします。

つまり、一般的な業種が8~9時頃に始業し、17~18時頃に終業するのに対し、ゲーム業界では10時頃に始業し、19~20時頃に終業するという感じです。

また、会社によってはフレックスタイム制を導入していたり、残業が多い代わりに出社時刻も遅いというケースも多いです。 つまり、始業時刻も終業時刻も形骸化している企業が多いという訳です。


このような業務形態で長らく働いていた人が、突然「朝8時出勤」の会社で働こうとしても、なかなか体も心構えも順応できないかもしれません。
特に起床時間が数時間も早くなると大変ではないでしょうか。

社内の規律・雰囲気などの違い。

個人的に職場の雰囲気や規律の違いが最大の問題だと思います。

 

ゲーム業界は遊びを造るのが仕事ですが、それはつまり遊びと仕事の境界が曖昧になりがちという事でして、企業によっては規律が著しく乱れている場合があります。

机の周りには漫画やフィギュアがあふれ、就業中にヘッドフォンで音楽を聴いたりお菓子を食べたり・・・
もちろん、ちゃんとしている会社もありますが、私の経験上、乱れている会社はかなり多いと思われます。


このような規律の乱れに甘えていた様な人が、いわゆる「普通の職場」に転職して上手くやっていけるのでしょうか?
私が知っている極端な例では、「仕事中に音楽を聴く事が出来ないから」という理由で転職を断念した人が居ます。

人間、一度染みついた癖は一朝一夕には直せないものです。 異業種への転職を考えている人は、普段から意識して生活する必要がありそうです。

そもそも、転職先はあるのか?

転職に関する最大の問題は、ズバリ「転職先が見つかるのか」という点です。

80年代末から90年代初頭にかけてのバブル期であれば、おそらく転職市場も明るい状態であったかもしれません。
しかし、現在における未曾有の経済危機下では、就職だけでなく転職もかなり困難な状態であるようです。


また、ゲーム業界関連企業は関東に集中しているのが特徴です。
それはつまり、ゲーム業界は「首都圏における給与水準、情報密度の元で働く業界」という意味でもあります。

そのゲーム業界を離れて地元に転職をした場合、給与も仕事を通じて手に入る情報も激減してしまう事が多いです。
いくらネットを駆使した情報化社会と言っても、「東京とその他」という格差は大きいのが現実です。
これは特に、実家の都合などで地元に戻るという人にとって大きな問題です。


とはいえ、みなさんも気がついているかと思いますが、「仕事が無い」のと「好みの仕事が無い」というのは全く別物です。
選り好みしなければ、田舎だろうが仕事は見つかる物です。

私の地元でもゲーム業界に絡むような仕事は皆無で、給与水準も東京に比べると格安ですが(もちろん物価も安いですが)、それでも選り好みしなければ求職はちゃんとあります。


これらの状況を受け入れる事が出来るだけの勝算があるのかがポイントになりそうですね。
人脈、副業、やりがい、あなたはそれを持ち合わせているでしょうか?

現実逃避の転職は危険

ゲーム業界に限った事ではありませんが、仕事の辛さや人間関係の問題からの現実逃避目的の転職は危険です。

退職して別の職場に行けば、とりあえずは前の職場の問題から脱出する事は可能です。
しかし、その転職の目的が「今の現場からの脱出」である為、次の職場に関しての検証が不十分になるケースが多いようです。

とりあえず転職はしてみたものの、社風・業務内容・給与などの待遇が希望と大きくかけ離れており、結局短期間でまた転職する事になる危険性があります。
特別な事情でも無い限り、短期間での転職は良いイメージになるとは言えません。


過酷な職場で無理をすると健康的にも良くありませんが、転職する際はくれぐれも「現実逃避」ではなく、「ステップアップ」が目的となる様に心がけるべきでしょう。




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