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ゲーム業界で働く人は病気しがちなのかを検証する

ゲーム業界は重労働であるというのは前のコーナーで検証したとおりです。
では、重労働故に病気になる人も多いのでしょうか? 腱鞘炎や腰痛、鬱病等、様々な職業病が考えられます。


ゲーム業界での職業病に関して、私の経験を元に検証してみましょう。


  • 私個人が収集した情報を公開しており、内容の正確性は保証しません。
  • 無断転載・改変(リライト)等は厳禁。 判明した場合は対処します。

重病になる人は少ないが、小規模・目に見えない病気になる人は多い

ゲーム業界は過酷というイメージが定着していますが、それに伴い「病気になる人が多い」というイメージも良く聞きます


これに対する答えですが、いわゆる「過労死」などの重大な病気・結果に至る人はそれほど多くはありませんが、慢性的な腰痛など、比較的小規模だったり、悪化しないと気が付かないような目に見えにくい病気になる人はかなり多いです。


そんな中で最も多いのは、やはり「腰痛」と「肩こり」でしょう。
長時間椅子に座りっぱなしで、マウスやタブレット、キーボードなどをひたすらカチカチやっている毎日。 これで腰痛や肩こりが発生しない訳がありません。


「腰痛」「肩こり」になったゲーム業界関係者はこんな病気にもなっています。

  • 運動不足(病気ではないですが)
  • 痔(じ)
  • 腱鞘炎(けんしょうえん)
  • 目の疲労
  • 鬱(うつ)

・・・私がなったわけではありませんよ、一応。


「運動不足」はゲーム業界関係者に限った問題ではありませんね。 「週末にジョギングをする」「階段を使用する」「電車で座らない」など、いくらでも対策がとれます。


「痔」に関しては椅子にクッションをひくなどでしょうか。 腱鞘炎はマウスやキーボードを激しく使いすぎるとなりやすいので、適度に休息を挟みましょう。 目の疲労も同様です。


最後に「鬱」ですが、 時々この病気にかかり、会社に来なくなってしまう人がいます。 私の周囲では、過去に5人ほど居ます。 「鬱になりそうもない人だ」と思っていた人に限ってなっているのが特徴です。

原因は仕事だけでなく、自己管理の問題も有るとは思いますが、少なくとも会社や管理職の人間は社員や部下の健康管理に気を配る義務があるはず。 しかし現実はそういうった配慮は皆無で、鬱になった社員に対するフォローも何もありません。



「自分を守れるのは自分」という事を心がけ、自己防衛策を施しましょう。


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