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ゲーム業界から異業種へ転職

「転職」、それは「別の業種へ変わる事」という意味です。
何の職業へ転職するのか? いつ転職するのか? 等々、転職にまつわる苦労は大変な物があります。

このような点について分析してみましょう。


  • 私個人が収集した情報を公開しており、内容の正確性は保証しません。
  • 無断転載・改変(リライト)等は厳禁。 判明した場合は対処します。

これまで培ったスキルを活かせる職業が中心ですが、例外もあります。

毎年多くの同僚が職場を去っていきますが、ゲーム業界から他業種へ転職する人の割合は少な目です。
しかし、その内訳を見てみると、なかなかバラエティーに富んだ内容となっているようです。


私が知っている範囲でまとめてみると、

  • デザイン・映像関連 → 多数
  • SEなどプログラム系 → 多数
  • 教員(大学、専門学校) → 若干名
  • 教員(小学校~高校) → 若干名
  • パチンコ業界 → 若干名
  • 自営業など家事手伝い → 若干名

大まかですが、上記のような内容となっています。

デザイン・映像・システム開発関連への転職

予想通りですが、デザインやプログラムなど、これまでの仕事で培った技術や知識が活かせる職業に転職している人が大半ですね。
映像プロダクションやシステム開発の企業へ転職した同僚もたくさんいます。


一昔前までは、ゲームのCGと映画やTV番組用のCGはクオリティーに差が有りすぎて、CGと言っても似て非なる物と言っても過言ではありませんでした。
しかし、最近ではゲーム機の性能が劇的に向上したため、ほとんど差がなくなりつつあります。

また、ゲーム機がDVD媒体を標準で使用するようになったので、ゲーム開発の現場でも高精度のムービーを造る機会が多くなりました。

そのため、ゲーム業界から映像業界への転職に際しても、技術や知識のギャップに悩まされる事も少なくなっているようです。


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ゲーム業界やデザイン関連の大学・専門学校の講師としての転職

デザインやシステム開発系の企業へ転職する人が多い一方で、大学や専門学校の講師へ転職する人も少数ですが居ます。

常勤と非常勤、国立大学や専門学校など、学校の種類によって必要資格などが異なると思うので「講師」と言っても一括りにはできません。
しかし、これまでの仕事で培ったスキルを活かすという点では共通しています。


ここが重要ポイントだと思うのですが、私が知る範囲では、学校関連への転職者の中で、「母校の講師になる」という人の割合が多いです。
在学当時に親しかった教員へのコネクションを活かした転職活動という事になるのでしょうか。


ところで、転職希望者からのアプローチだけでなく、学校側からの要請に応える形で転職する人もいるようです。
授業の質を高めるために、貴重な業界経験を持つ卒業生を登用する事は有用という訳でしょう。

一般的な教育機関の講師としての転職

このように、仕事で培ったスキルを活かせる大学や専門学校へ転職する人が居る一方で、小学校など義務教育における教員へ転職した人がごく少数ですが居ます。

大学を卒業して教員免許を持っていたというだけでなく、元々そういった教員職に興味を持っていたからだそうですが、ゲーム業界で学んだ経験をどう活かすのか、大変興味深い例ですね。

パチスロ業界への転職

続いて「パチンコ業界」ですが、これはホールスタッフとかではなく、パチスロなどの機械で使用される映像を造っている企業などへの転職を指します。


ゲーム業界の企業の中には、本体あるいは関連部門がパチスロ関連の開発を行っている企業もいくつかあり、その時に関わった経験を元に、パチスロ系の企業へ転職する人が結構います。

最近のパチスロマシンは映像をふんだんに使用しているようで、ゲーム開発中に身につけた映像や3DCGのスキルが十分活かせる職場になっているようですね。


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