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フランス仕様にローカライズされた単行本を発見!
フランスでも日本製の漫画やアニメは大人気のようです。
日本製のゲームが世界市場で存在感を失う中、これは一つの明るい話題かもしれません。
ここでは、パリなどのフランス国内で見かけた日本のオタクコンテンツをご紹介しましょう。
- 私個人が収集した情報を公開しており、内容の正確性は保証しません。
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フランスの書店に日本の漫画が!
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日本には至る所に大小様々な書店がありますが、私が見た限りではフランスには余りありませんでした。
そんな中、オペラ地区の書店のショーケースに日本の漫画本を発見!
新書の紹介と言うよりは、何かビンテージ品を展示するかのようなレイアウトですね。
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ご覧の通り、「攻殻機動隊」のような比較的新しい作品か羅、「ドラゴンボール」のようなかなり昔の作品まで色々置いてあるようです。
ところで、攻殻機動隊の本に貼られたラベルには「24.95」という値段が書いてあります。
フランスなのでもちろん通貨はユーロな訳ですが、1ユーロ=118円として計算しても、なんと約3000円もします。
このサイズの単行本ならば、日本では千円程度だと思うのですが、フランスで買うと非常に高い!
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フランス語版「魔法先生ネギま!」を発見!
週刊少年マガジンを代表する漫画の一つである「魔法先生ネギま!」ですが、フランスの書店で単行本を発見しました。
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単行本には二種類あったのですが、こちらは日本でもお馴染みのサイズの方ですね。
表紙右下にある「Pika Edition」とは一体何の事でしょうか?
それにしても、日本では400円程度で買える単行本が6.95ユーロ(約820円 / 1ユーロ=118円換算)とは!
フランスで日本製品を買う場合、倍以上の価格を覚悟しなければいけないようです。
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こちらは先ほどの単行本よりも一回り大きく、本としてのデザインも日本では見かけない気がします。
右下には「KEN AKAMATSU CREATOR OF LOVE HINA!」と書いてありますね。
要は「ラブひなを書いた人の作品ですよ」とアピールしている訳ですが、前作のラブひなもフランスでネームバリューがあるという事なのでしょうか。
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「ネギま!」と言えば、少年誌にしては少々お色気要素が強い作品ですが、こちらの単行本には「推奨年齢16歳以上」と表記されています。
「DELREY」とは出版社の事でしょうか? 本の側面に「デルレイ」とカタカナで書いてありますね。
それにしても、価格が約11ユーロとは高い!! もしかして二色の特別仕様なのでしょうか?
フランス語の勉強に持ってこいな漫画本。
DVDで映画を見る時、音声と字幕を違う言語に設定すると英語の勉強に持ってこいです。
それと同じで、外国語版の漫画本を日本語版と見比べながら読むと、これまた外国語の勉強に役立ちます。
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とりあえず、左の画像の「ボンジュール・ネギ!」しか解読不能です・・・
ボンジュールは日本語における「こんにちは」に相当するフランス語ですが、相手・時間を問わずに幅広く使用できる言葉です。
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海外版のコミックでは、台詞だけでなく「バキッ」等の効果音も外国語に翻訳されています。
単語ならばいくらでも調べる事ができますが、こういった効果音の類は調べるのは難しいので、なかなか重宝したりします。
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ところで、右の画像をご覧ください。
単行本の最初の方に「Amazake」「Aniki」「Oneechan / oneesan」等の単語に対する解説文が書いてあります。
「兄」や「姉」という意味の外国語は有りますが、「兄貴」「お姉ちゃん」というニュアンスを持つ言葉は翻訳が難しく、解説が必要という事なのでしょうか?
このように、外国語に翻訳された漫画本などは、単なる記念品としてだけでなく、勉強の教材としても非常に優れています。
海外旅行に行く機会があれば、是非買ってみてください。
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