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パリのオペラ地区にある日本人街は海外出張のオアシス
横浜中華街や新大久保のコリアンタウンの様に、各国には特定の国に関連した店舗が集まっている地区があります。
海外には日本関連の施設などが集中している「日本人街」があり、その一つがフランス・パリにある「オペラ地区」です。
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日本関連の店舗が集まるパリ・オペラ地区。
フランスの首都パリにある「オペラ地区」とは、その名の通り「オペラ座」をはじめ、歴史的な建物がある地区です。
観光客も多く訪れるこの地区には、フランス屈指の日本人街があります。
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右の大きな建物は有名なオペラ座で、記念撮影をする観光客が一日中途絶える事は有りません。
オペラ座だけでなく、周囲にあるおそらくはなんでもないような建物も非常に重厚な雰囲気があり、どれが観光名所なのか区別が付きません。
これが都市単位で保存している海外観光都市の大きな特徴でしょうか。
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上の写真のように、オペラ地区には日本関連の店舗が集中しており、日本食を日本語で書かれたメニューを見ながら日本語で注文できる飲食店がたくさんあります。
長期の旅行で日本食が恋しくなったら、是非このオペラ地区の日本人街に行ってみてください。
ラーメンや唐揚げなど、食べ慣れた日本食が堪能できます。 水の違いで若干違和感を感じる場合もあるかもしれませんが、基本的にはおいしかったです。
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飲食店だけでなく、総菜やお菓子(もちろん日本の)を取り扱っている店や、日本の漫画を売っている店など、様々な店舗があり、日本人もたくさん歩いています。
右上の写真には「おぐら」というレストランです。 この店を発見した時、思わず心臓が止まるかと思いました。
実は、私の地元宮崎県にはあの「チキン南蛮」発祥の店の一つである「おぐら」というファミリーレストランがありまして、宮崎県人で「おぐら」を知らない人はまずいないほどの有名店です。
なので、この店を発見した時は「おぐらが海外進出したのか!?」と驚いたのですが、確認してみたところ、特に関係のないようでした。
よく考えてみれば、宮崎県以外の国内進出すらしていないのに、いきなりパリに進出するのもおかしな話ですね。
余談ですが、上海のCoCo壱番屋には独自メニューで「チキン南蛮」がありました。
こちらは別の機会にご紹介しましょう。
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フランス・パリにブックオフが出現!!
ブックオフと言えば、国内大手の中古書籍販売チェーンですが、なんとパリにも進出していました。
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さきほどの「おぐら」で食事した後、オペラ地区の日本人街を散策していると、なんかどこかで見かけたような「本」という看板を発見しました。
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近寄って確認してみると、なんとお馴染み「ブックオフ」ではありませんか!!
国内ではどこでも見かけるブックオフですが、まさかフランス・パリにも進出しているとは!
建物はパリならではの重厚な雰囲気なのに、ブックオフの看板は日本と同様なので、どうにも違和感があり、それがまた面白い味を醸し出していました。
中に入ると、店内の様子も置いてある書籍も日本のそれと同様で、客のほとんども日本人でした。
駐在員や長期出張中の日本人が日本文化恋しさにやってきているのでしょうか?
ちなみに、店員は全てフランス人の様でして、場所と店員はフランス、売り物と客は日本人というギャップが可笑しかったです。
店を出る時、彼ら店員は片言の日本語で「アリガトウゴザイマシター」と送り出してくれました。
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