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高千穂鉄道イメージ

高千穂鉄道(TR)「早日渡(はやひと)駅」とは?

高千穂鉄道(TR)「早日渡(はやひと)駅」は始発駅の延岡駅から9個目にある駅です。
基本的に無人駅ですが、周囲には民家があり、比較的利用客は多かったようです。

国道218号線の近くですが、実際は遥か上の方を通っているので、やはり県道237号線などを利用する事になります。


【所在地】 宮崎県延岡市北方町早日渡小字巳48番地
【距離】 延岡駅から24.9km
【ホーム】 1面1線
【駅員(当時)】 無人駅
【周囲にある物】 県道237号線、国道218号線、五ヶ瀬川、北方町総合支所、コンビニ等各種商店、他
【車でのアクセス】 可能 (可能=車で直接行ける。 不可=車では直接行けない。)
【徒歩でのアクセス】 容易 (容易=特に問題なし。 困難=徒歩でも大変。)

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2007年8月における高千穂鉄道(TR)「早日渡(はやひと)駅」付近の様子

早日渡駅の様子。 早日渡駅の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2007年8月頃)

「TR早日渡(はやひと)駅」付近の様子です。

先ほどの川水流駅同様、この早日渡駅もATOK(ver2008)を持ってしても変換できません。
高千穂線沿線には、日本を代表する漢字変換プログラムですら変換できない駅名(地名)が点在しています。


早日渡駅の駅舎。 早日渡駅のホーム。

*画像クリックで拡大。(撮影:2007年8月頃)

早日渡駅は無人駅ですが、比較的大きく新しい建物が設置されています。
どうやら駅舎ではなく、後から建てられた公民館の様です。


雑草に覆われた線路 ホームには雑草が無い。

*画像クリックで拡大。(撮影:2007年8月頃)

ホームの両隣にある線路は既に雑草で覆われており、線路が有ることすら分かりません。
2007年で既にこの有様ですから、現在では駅舎すら雑草に埋もれているかも知れません。


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2012年8月における高千穂鉄道(TR)「早日渡(はやひと)駅」付近の様子

手入れされた駅構内。 手入れされた駅構内。

2012年8月に撮影した早日渡駅の様子です。
廃線から5年程経過していますが、近隣の方が手入れをしているのか、駅構内はかなり綺麗な状態です。


草に埋もれつつある線路。 ホームの跡。
比較的綺麗な駅構内。 比較的綺麗な駅構内。

駅から離れた場所は線路が草に埋もれつつあります。 やはり駅構内は手入れされているのでしょう。

なお、早日渡駅には貨物用のホームもあったらしく、線路が引いてあったと思われるスペースと、ホーム跡と思われる建造物も残っています。


比較的綺麗な駅構内。 比較的綺麗な駅構内。

線路や枕木は腐食が進んでいますが、ホームの案内板は健在ですし、旧高千穂鉄道の駅の中ではかなり綺麗に残っている方ですね。


朽ちつつある線路。 朽ちつつある線路。
朽ちつつある線路。 朽ちつつある線路。

早日渡駅から少し下流に行った所ですが、線路は草に埋もれつつあります。
また、線路下の土やバラストは雨水に流されているようで、枕木が宙に浮いています。


早日渡駅付近の踏切跡。 早日渡駅付近の踏切跡。

駅から100メーター程下流に行った場所に有る踏切跡です。
既に線路は撤去され、アスファルトで道路が舗装されています。


早日渡橋。 早日渡橋。

早日渡駅へ行く場合、基本的には県道237号線から写真に見える早日渡橋を渡って行きます。
欄干に「昭和34年」と書かれている事からも分かるように、非常に古い橋です。
橋を渡ると直ぐ目の前が早日渡駅です。

近くに国道218号線も走っていますが、いくつかの写真に写っている様に遙か上を走っている道路なので、別の所から降りてくる必要があります。
望遠レンズで駅の俯瞰写真を撮る際には、国道218号線の橋から狙ってみると良いかも知れません。


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