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関東平野の最東端に有る岬「犬吠埼」
犬吠埼は千葉県の銚子半島に位置する岬で、関東平野の最東端でもあります。
場所は利根川の河口に近く、一帯は水郷筑波国定公園に指定されています。
関東平野の最東端に有るため、山岳地や離島を除けば、国内で最も早く日の出が観測できる場所だとか。 その為、年末年始には多数の見物客が訪れます。
初日の出を抜きにしても岬からの眺めが素晴らしく、祝祭日には多くの観光客で賑わいます。
銚子駅からさほど離れていないので、屏風ヶ浦などと合わせて是非行ってみましょう。
ここでは、犬吠埼とその周辺の様子をご紹介します。
- 初回公開日:2009年
- 最終更新日:2018年4月
- あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
- 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
- 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。
犬吠駅から犬吠埼へのアクセス
銚子駅を拠点に犬吠埼へ移動する場合、一般的にはバスか銚子電鉄を利用します。
まずバスの場合ですが、千葉交タクシーが運行しているシ「岬めぐりシャトルバス」を利用します。
観光用のバスなので路線的には便利なのですが、基本的に週末・祝祭日しか運行していません。
(ただし、7/21~8/31、12/30~31、1/1~1/3は毎日運行。)
運行日に制限が有りますが、価格が安くて便利なので活用しましょう。
「岬めぐりシャトルバス」でのアクセス
- 下車場所:犬吠埼灯台入り口
- 乗車料金:一律200円(子供100円)、1日乗車券は500円
- 運行日:週末・祝祭日、7/21~8/31、12/30~1/3
- その他:乗車券は車内で販売
*画像クリックで拡大。(撮影:2010年)
銚子電鉄利用の場合、終点の外川(とかわ)駅の一つ前にある「犬吠駅」で下車します。
非常にオシャレな作りの駅でして、売店や軽食レストランも有ります。
駅を出たら左に進み、突き当たりのT字路を左に曲がります。
そして少し道沿いに歩くと、右の写真の交差点に着くので、そこを右に曲がります。
すると、右手に海が見え、五分も歩くと灯台やドライブインが見えてきます。
ここが犬吠埼で、駅からの道は平坦で分かりやすく、20分もあれば到着するでしょう。
- 渋滞・行列・物価高は典型的な観光地という感じでした。
観光客で賑わう犬吠埼の灯台周辺
*画像クリックで拡大。(撮影:2010年)
犬吠埼周辺にはドライブインや飲食店、売店などが多数有り、駐車場も有ります。
しかし、祝祭日には混雑するため、時間帯によっては駐車場の確保に手間取るかも知れません。
*画像クリックで拡大。(撮影:2010年)
犬吠埼と言えば灯台で、上からの眺めは絶品です。
ただし、連休などにはかなり並ぶのが難点です。 観光地の宿命ですね。
飲食店は海の幸を取り扱ったメニューが豊富ですが、どこもかなり割高な印象でした。
せっかく眺めが良い場所なので、弁当を持参してみてはどうでしょうか。
- 犬吠埼周辺には弁当屋は無いので、あらかじめ持参しましょう。
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白波が打ち寄せる、犬吠埼からの素晴らしい眺め
*画像クリックで拡大。(撮影:2010年)
犬吠埼からの眺めは素晴らしいの一言で、特に白波が美しいですね。
大きな建物はホテルだと思いますが、こうも風が強いと保守管理が大変そうです。
かなり波が激しく、水分が巻き上がっているのが分かります。
*画像クリックで拡大。(撮影:2010年)
こちらは灯台から向かって左側の風景です。
簡易駐車場のような物が有るらしく、車がたくさん駐車しています。
テントを張って泊まっている人もいますが、ツーリングの人とかでしょうか?
砂浜があり、天気も素晴らしいのですが、犬吠埼自体には海水浴場は有りません。
近隣に有る「長崎海水浴場」か「海鹿島海水浴場」を利用しましょう。
*画像クリックで拡大。(撮影:2010年)
灯台の麓は崖になっており、その下の岩場には荒波が押し寄せています。
水際まで行ける遊歩道が整備されているので、興味があれば是非行ってみましょう。
ただし、立ち入り禁止区域も有るので確認を。
*画像クリックで拡大。(撮影:2010年)
遊歩道が整備されていますが、時間帯や場所によっては水を被っている箇所も有ります。
利用する際は、くれぐれも注意を怠らないようにしましょう。
また、この付近は急な斜面になっているので、駐車場や灯台付近の崖には近づかないように。
フェンスから向こうは危険です。
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