
高千穂鉄道(TR)「西延岡(にしのべおか)駅」とは?
高千穂鉄道(TR)「西延岡(にしのべおか)駅」は始発駅である延岡駅の次にある駅です。
その為、周囲は比較的市街地で、住宅街や大型ショッピングセンターが有ります。
国道218号線から少し入った場所にあり、車でのアクセスも容易です。
【所在地】 宮崎県延岡市松山町177番地
【距離】 延岡駅から4.1km
【ホーム】 1面1線
【駅員(当時)】 無人駅
【周囲にある物】 国道218号線、五ヶ瀬川、東九州自動車道延岡JCT、延陵自動車学校、他
【車でのアクセス】 可能 (可能=車で直接行ける。 不可=車では直接行けない。)
【徒歩でのアクセス】 容易 (容易=特に問題なし。 困難=徒歩でも大変。)
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比較的原形をとどめる高千穂鉄道(TR)「西延岡駅」付近の様子
*画像クリックで拡大。(撮影:2007年8月頃)
「TR西延岡駅」は延岡市の中心部から少し外れた位置に有ります。
五ヶ瀬川と国道218号線に近く、田園風景が美しい場所です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2007年8月頃)
警報機は残されていましたが、遮断機の棒は撤去されていました。
まるで牙を抜かれた様な、何とも言えない寂しさが有ります。
*画像クリックで拡大。(撮影:2007年8月頃)
TR西延岡駅のホームの様子です。
まだ廃止から間もないので、手入れをされているのか、ホームは綺麗な状態に保たれています。
ところで、ホーム付近の線路だけ雑草が生えていません。 遠くは雑草に埋もれています。
やはり手入れが行き届いているのでしょうか?
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2011年初頭における高千穂鉄道(TR)「西延岡駅」付近の様子
*画像クリックで拡大。(撮影:2011年1月頃)
2011年の正月休みに再び西延岡駅を訪ねてみました。
ホームや案内板などは健在で、当時の様子を比較的良く保っています。
付近の住民が手入れをしているのでしょうか?
*画像クリックで拡大。(撮影:2011年1月頃)
ホーム脇の電柱に貼ってあるプレートには「昭和55年」と書いてあります。
かなり年季の入った電柱ですね。
線路を見てみると、ホームとその周囲には草が生えておらず、やはり手入れされているのかも知れません。
*画像クリックで拡大。(撮影:2011年1月頃)
ホーム付近の線路をよく見てみると、枕木が木製ではなく、コンクリート製のPC枕木になっています。
同行した「鉄」に詳しい知人によると、「高千穂線を造った際の何らかの検証用に、このエリアだけPC枕木にしたのではないか」、という推測でした。
ちなみに、線路の接合部だけは木製の枕木ですが、これはそういうルールなのでしょうか?
*画像クリックで拡大。(撮影:2011年1月頃)
付近の踏切跡の様子です。
数年前は原形をとどめていた踏切も、現在では完全に埋め立てられて道路になっていました。
線路が切断されている様子が分かります。
*画像クリックで拡大。(撮影:2011年1月頃)
駅付近の鉄橋跡の様子です。
鉄橋は完全に撤去され、堤防が新調されています。
使用されていた橋桁は線路の上に置かれていました。
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