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秘境・宗太郎駅

一部で話題!? 秘境・宗太郎駅とは

九州の宮崎県と大分県の県境付近は山深いエリアですが、そこに位置するのが「宗太郎駅」です。
JRの日豊本線に属する駅の一つで、マニアの間からは「秘境駅」として知られています。

ふとある時、この駅が秘境駅として有名であるという噂を聞きまして、せっかくだから行ってみようと思い立ちました。 幸いにも私の地元からは比較的近い場所だったのです。

さて、秘境駅として知られる噂の宗太郎駅とはどんな場所だったのでしょうか?

  • 最終更新日:2018年4月
  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載等は厳禁。 判明した場合は対処します。

基本的なアクセス方法は鉄道と自動車の二つ

宗太郎駅の所在地は「大分県佐伯市宇目大字重岡字宗太郎3542番地」となっています。
ちなみに「佐伯」は「さいき」と読みます。 「さえき」ではありません。

大分県内の駅ですが、位置的には大分県の南端部にあり、宮崎県との県境のすぐ近くです。
その為、場合によっては宮崎県からのアクセスの方が便利だったりします。

基本的に鉄道か自家用車を利用する事になり、大分県側からと宮崎県側からの大きく2方面からの移動となります。 それぞれ詳しく解説しましょう。


宗太郎駅への行き方1 ~電車を利用する場合~

延岡駅周辺。 宗太郎駅への切符。

*画像クリックで拡大。

まずは鉄道を利用した宗太郎駅への行き方ですが、当然ですが誉れ高い秘境駅には特急や快速と言った「贅沢な物」は停車しません。
なので、まずは最寄りの主要駅まで特急などで移動し、そこから各駅停車に乗り換えます。


まずは南の宮崎県側から宗太郎駅へ移動する場合ですが、最寄りの主要都市は「延岡市」です。
宮崎空港駅や宮崎駅から延岡方面の電車は、特急電車や普通電車が基本的に毎時2~3本程設定されているので、延岡駅までの移動には困る事は無いでしょう。

延岡駅に到着したら下車し、普通電車へ乗り換えます。
延岡駅から宗太郎駅までの運賃は片道560円で、距離は約25km、所要時間は約30分です。
関東などに比べると営業距離の割に運賃が高い気がしますが、田舎はこんなものです。


大分方面の電車は一時間に1~2本程度設定されていますが、ほとんどが宗太郎駅に停車しない特急電車です。
2018年3月現在、大分方面の普通電車は朝夕に計3本のみの設定で、具体的には、

  • 06時09分発・06時39分着 : 佐伯行き
  • 16時49分発・17時20分着 : 佐伯行き
  • 19時32分発・20時04分着 : 大分行き

上記のものが宗太郎に停車する普通電車で、概ね30分で到着します。
7時50分発の普通電車は手前の市棚止まりなので注意してください。

一方で、宗太郎駅から延岡方面への普通電車は、

  • 06時55分発・07時34分着 : 延岡行き
  • 18時10分発・18時40分着 : 南延岡行き
  • 20時42分発・21時14分着 : 南延岡行き

この様に、延岡方面から宗太郎駅へ移動した場合、30分程で延岡方面の普通電車が来るダイヤになっています。
30分程度だとゆっくり観光できないので、思い切って朝の電車で移動し、夕方までゆっくりして18時の電車で戻ってくるのも良いかもしれません。

なお、日が短い季節の場合、18時の時点で既に現地は真っ暗になると思われます。
なので、観光する場合は、遅くとも昼過ぎには現地に移動しましょう。


続いて大分方面から宗太郎駅へ鉄道で移動する場合です。
まずは博多駅・小倉駅などから日豊本線などを利用して大分駅経由で「佐伯駅」まで移動しましょう。

佐伯駅から宗太郎駅までの運賃は片道650円で、距離は約33km、所要時間は約37~46分です。
2018年3月現在、大分方面の普通電車は朝夕に2~3本の設定で、具体的には、

  • 06時18分発・06時55分着 : 延岡行き
  • 17時14分発・18時00分着 : 南延岡行き

一方で、宗太郎駅から佐伯方面への普通電車は、

  • 06時39分発・07時19分着 : 佐伯行き
  • 17時20分発・18時06分着 : 佐伯行き
  • 20時05分発・20時41分着 : 大分行き

この様に3本有りますが、列車交換の関係か、所要時間にばらつきが有りますね。


JR延岡駅構内。 RED EXPRESS。

*画像クリックで拡大。

この区間を疾走していた「レッドエクスプレス」
残念ながら現在は定期運行を終了しています。 「にちりん」ともお別れですね。

  • 秘境駅らしく(?)、鉄道でのアクセスが悪いのが特徴です。

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宗太郎駅への行き方2 ~車を利用する場合~

続いて自動車を利用する場合です。
秘境駅探訪なのだから鉄道を利用したいところですが、あまりにも本数が少ないので、場合によっては車の利用も選択に入れましょう。

現在は東九州自動車道が全線開通した為、以前に比べるとアクセスが随分と良くなりました。
東九州自動車道を利用する場合、大分県側からだと「佐伯インター」、宮崎県側からだと「北川インター」が最寄りです。
もっとも、インターを降りた後も結構距離が有るので、カーナビも活用してください。


国道10号線を走る。 冬期は凍結注意。

*画像クリックで拡大。

鉄道と併用する場合、自動車で移動する際は延岡市内でレンタカーを借りると便利です。
延岡市・佐伯市にはお馴染みの各種レンタカー会社の営業所が有るので活用しましょう。

基本的に良く整備された国道10号線を走りますが、山間部なので冬期は凍結にご注意を。


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もし、関東や中部などの遠方から宗太郎駅に行ってみたいとお考えの場合、まずは空路で宮崎空港や大分空港まで移動しましょう。
これらの諸空港へは羽田空港や中部空港から主要航空会社が乗り入れていますが、中でもオススメなのがソラシドエアです。

ソラシドエア(スカイネットアジア航空)は九州を中心としたエリアに路線を持つ航空会社で、早割チケットを活用すれば愕くほど安く利用できます。
特に宮崎空港線や大分空港線が充実しているので、遠方から宗太郎駅に行く場合は活用しましょう。


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入り口が不明瞭な宗太郎駅周辺の地図

駅の所在地である大分県佐伯市は人口約7万人、隣接する宮崎県延岡市は人口約12万人の都市です。

しかし、宗太郎駅があるエリアは冗談抜きで山間部のど真ん中であり、駅周辺には僅かな民家しかなく、商業施設は何もありません。
唯一有る物と言えば、駅ホーム内に設置された電話ボックスくらいです。

当然ながら駅に乗り付ける路線バスも無く、タクシー乗り場なども有りません。
Wikipediaによれば、宗太郎駅の一日の乗降客数は実に0.7人となっており、一日辺り一人利用しているかどうかという状況です。

この様な状況なので、付近の国道から駅へ向かう分岐点にはこれと言った案内も出ておらず、初めて自動車で来る場合はカーナビが必須と思われます。
また、国道から分岐してからも、さらに分岐して急勾配を少し上る必要があり、非常に分かりにくくなっています。


宗太郎駅周辺マップ

*画像クリックで拡大。

上記画像は今回私が作成した宗太郎駅周辺のマップです。

「1」か「2」の地点から国道10号線より分岐し、「3」の地点からさらに分岐して駅にアプローチする事になります。
しかし、めぼしい目標が無くて分かりにくく、10号線から分岐した後にうっかりしていると、いつの間にか再び10号線に合流してしまうので注意が必要です。

  • 道の途中で駅へのアクセス路が分岐しているので注意!

普通電車にて、秘境・宗太郎駅に降り立つ

延岡・佐伯間を通過する列車はそれなりの本数があるのですが、「宗太郎駅に停車する列車」となると、その数は極端に少なくなります。
列車交換で停車する特急電車を除き、停車する列車は全て普通電車のみで、本数は朝夕に数本ずつしか設定されていません。

特急や快速? そんな「贅沢な物」は停まりませんよ! 何せ「秘境駅」ですからね。


数少ない停車列車。 次が来るのは半日後。

*画像クリックで拡大。

延岡駅から乗ってきた普通電車にて,颯爽と宗太郎駅に降り立つ私!

この時は二両編成でしたが、お盆期間中だからか、観光客を含め車内はだいぶ賑わっていました。
しかし、普段はかなり乗客が少ないようで、しかも2009年10月からは一両編成になりました。
まあ、一日当たりの乗降客数がわずか0.7人なので仕方が無いのでしょう。


なお、この付近のプラットホームだけが新しく、しかも高くなっているのには理由が有ります。

「日豊本線では当駅のみ前乗り前降りとなっている。これはステップのないキハ220形に対応したホームの嵩上げを最小限に抑えるためで、上下ホームとも先端部の数メートル分のみ嵩上げされている。」
(Wikipedia「宗太郎駅」より抜粋・引用。)

上記の様な理由からで、宗太郎駅が全面的にリニューアルされるとかではありません。


宗太郎駅の看板。 宗太郎駅周辺は深閑とした山の中です。

*画像クリックで拡大。

両隣の駅は市棚駅と重岡駅で、市棚駅は宮崎県、重岡駅は大分県に位置します。
どちらも山間部に位置する駅で、やはり停車する列車の数は非常に少ないですね。

列車が居なくなると辺りは静けさに包まれ、ここが秘境駅だと言う事を認識させられます。
周りを見渡しても山と木々ばかりで、わずかな民家が点在すると行った状況です。

  • 一日当たりの平均利用者数が1人未満というのが凄いですね。

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なんて秘境な奴だ!! 本気で静かな宗太郎駅構内

それでは早速、宗太郎駅の構内を散策してみましょう。

重岡方面の展望。 延岡方面の展望。

*画像クリックで拡大。

秘境駅とはいえ、列車交換が行われるので線路は複線となっており、二面二線構造の対面のホームに渡る跨線橋なども設置されています。

左の写真は重岡方面を、右の写真は延岡方面を撮影したものです。
視界に写るのは線路と山ばかりで、冗談抜きで山の中と行った場所に有りますね。


宗太郎駅の二番線ホーム。 宗太郎駅の二番線ホーム。

*画像クリックで拡大。

一番線ホーム(右)と二番線ホーム(左)の様子です。
一番線ホームの案内板横にある建物は電源室とかでしょうか?

案内板とスピーカー、いくつかの照明などを除けば、自販機すら設置されていません。
列車が接近すると無人のホームにスピーカーからの放送が響き渡り、何か不思議な感じがします。


以外に新しい枕木とバラスト。 バショウの木と電話ボックス。

*画像クリックで拡大。

寂れた駅ではありますが、特急や貨物などの通過列車はそこそこ通るので、枕木やバラストは定期的に交換されているようで、それほど古い印象はうけません。

かつて駅舎があったと思われる場所には、数少ない設備である電話ボックスが設置してありました。
ここからタクシーを呼んでも、果たして来てくれるのか不安ではあります・・・


周囲には芭蕉(バショウ)の木が群生していますが、誰かが植えたのでしょうか?
南国・宮崎県ではよく見かける芭蕉ですが、こんな山奥にあると違和感を感じますね。


跨線橋の上から構内を見る。 宗太郎駅の跨線橋。

*画像クリックで拡大。

二番線への通路として跨線橋が設置されています。
この跨線橋からは宗太郎駅の周辺の様子がよく分かりますので、是非一度上ってみてください。


二番線ホームのベンチ。 トイレ。

*画像クリックで拡大。

二番線ホームには屋根付きのベンチが設置してあり、照明も付いています。
このベンチには秘境駅ファン(?)の人が置いたと思われる伝言ノートが有り、ファン同士の交流が行われている様です。 詳細は下の方でご紹介します。

一番線ホーム脇にはトイレが設置してありますが、夏場などはヤブ蚊にご注意を。

  • 伝言ノートは高千穂鉄道の複数の駅でも見かけますね。

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宗太郎駅のあちこちに配置された、謎の置き石

宗太郎駅の内外にあるオブジェには色々な物がありますが、主にJRが設置した備品関連と、観光客が設置した物に二分されます。
後者の中でもひときわ謎めいているのが、ここでご紹介する謎の置き石です。

直径10~20cm程の置き石が駅構内のあちこちに設置され、その全てにマーカーで顔と文字が記されています。 パッと見た感じ、ドラえもんの様な顔ですが、詳細は全く不明です。


謎の置き石1 謎の置き石2

*画像クリックで拡大。

ホーム脇にあるミラーの付け根に置かれた石には「まだかな」と書いてあります。
宗太郎駅は列車を一本逃すと次の列車が来るまでに本気で待たされるので、その心境を読んだ句でしょうか?

右の石は、2番線ホームに設置されている待合所のベンチの上に置かれていた物です。
「よくきたな、まあすわれ」と書いてあります。 遠路はるばる秘境駅を訪ねてきた来客を出迎えているのでしょうか?


謎の置き石3 謎の置き石4

*画像クリックで拡大。

駅の出口付近に設置された運賃箱の上にも発見しました。 「切符を拝見」と書いてありますね。
駅員という設定なのか、ちゃんと帽子を被っていて芸が細かいです。

この様に、宗太郎駅構内には謎の置き石が複数設置されています。
私は三個ほど発見しましたが、さらに置かれているかもしれません。


謎の置き石2012 謎の置き石2012
謎の置き石2012 謎の置き石2012

*画像クリックで拡大。(撮影:2012年1月頃)

重岡駅の様子を見に行ったついでに宗太郎駅にも寄ってみました。
すると、あの置き石に異変(?)が!

以前は駅内に点在していた物が、今回は待合所のホームに複数がまとめて置かれていました。
震災後に置かれたのか、中には「がんばろう東北」のメッセージが書かれた物もあります。
また、近隣の観光案内や俳句の様な物が書かれた物もありました。

  • 誰が石を置いているのかは謎ですが、日々場所や数が変化しているようです。

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宗太郎駅構内で見かけた関連設備

運賃箱1 運賃箱2

*画像クリックで拡大。

宗太郎駅は無人駅なので、駅舎や改札は存在しません。
その為、下車する際は備え付けの運賃箱に切符を入れる必要があります。

その運賃箱、以前訪れた時はさびてボロボロな状態でしたが、前回行った際は塗装されて生まれ変わっていました。


宗太郎駅の水飲み場? 日豊本線一旨い?

*画像クリックで拡大。

1番線ホームの脇には手洗い場らしき物があり、蛇口が二個付いています。
Wikipediaによれば、なんでも「日豊本線一おいしい水」との事ですが、根拠は不明です。
山間部の駅なので冬場は蛇口が凍りそうなのですね。 試すなら夏場でしょうか?


電話ボックス。 業務用電話?

*画像クリックで拡大。

かつて駅舎があったと思われる場所には、数少ない設備である電話ボックスが設置してありました。
前にも書きましたが、ここからタクシーを呼んでも、来てくれるのか不安です。 かといって歩いて帰るのは無謀ですが。

2番線の待合所横には「電話」と書かれた箱がありました。
もちろん業務用の電話で、おそらく司令室に直通する電話だと思われます。


芭蕉の木。 昭和30年の電柱。

*画像クリックで拡大。

手洗い場の近くには芭蕉の木が群生しています。 大分県の山中に自生しているとは思えないので、おそらく誰かが植えたものと思われます。

右の写真は駅構内の電柱です。 風雨にさらされた為か、非常に朽ち果てておりますが、そこに貼ってあるラベルには「昭30.4」と書いてあります。
おそらく昭和30年4月の事を指していると思われますが、もしかしてこの電柱の設置された日付でしょうか? だとしたら、なんとも長寿な電信柱ですね。


駅長を称える記念碑。 駅長を称える記念碑。

*画像クリックで拡大。

2番線の歩道橋登り口脇には石碑が設置されています。
Wikipediaによれば、駅の開設に尽力した初代駅長をたたえる石碑のようです。
駅長が居たと言う事は、宗太郎駅はかつて有人駅だったという事でしょうね。

左側の写真の左下にさびた手すりが見えますが、ここが石碑へのアプローチルートになっています。
足場は舗装されていませんので、上る際は滑らないようにご注意を。

  • 各地の無人駅の中には、かつては有人駅だった物も多いです。

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宗太郎駅の主!? 「イモリの池」

宗太郎駅の構内にある観光スポットとして密かに人気のある(?)のが、このイモリの池です。

宗太郎駅のイモリの池・夏 宗太郎駅のイモリの池・冬

*画像クリックで拡大。

二番線ホーム(下り)にある待合所の脇にひっそりと存在するこのイモリの池ですが、小さいのでうっかりすると見落とすかもしれないほどの大きさです。

周囲を石で囲まれている事から、人口的に設置された物だと思われますが、いつ・誰が・何のために設置したのかは不明です。
水道水を引いているようには見えないので、わき水が流れ込んでいるのでしょうか?

左は夏場に撮影した写真で、草が生い茂っていますが、冬場に撮影した右の写真では、枯れたのか手入れされたのかは不明ですが、池が完全に露出しています。


イモリの姿は見えず。 宗太郎駅のイモリの池・真冬

*画像クリックで拡大。

池の内部を観察してみたのですが、イモリの姿は確認できませんでした。
冬眠しているのか、隠れているのかは分かりませんが、一度くらいは姿を拝んでみたいですね。

真冬には池の周囲に氷柱ができていましたが、池その物は凍っていませんでした。
イモリは元気でしょうか?

  • 季節にも依るのでしょうが、肝心のイモリの姿はなかなか見る事が出来ません。

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乗り遅れると大変! 宗太郎駅の時刻表をチェック!

「秘境駅」の誉れ高い(?)宗太郎駅ですが、停車する列車の数も大変少ないのが特徴です。

宗太郎駅の時刻表 宗太郎駅の時刻表

*画像クリックで拡大。

まずは黙って時刻表を見てください。 どうですか、この少なさ!!

この時点では,実に朝夕・上下線一本ずつしか停車せず、うっかり乗り過ごした場合、半日近く待たないと次の電車が来ません。
次の電車まで十時間以上間隔があり、しかもその電車が事実上の終電というのが凄すぎます。


ダイヤ倍増!? 宗太郎駅からの運賃

*画像クリックで拡大。

2008年頃に再び訪れたら、なんと電車の密度が増えているではありませんか!
・・・増えたと言っても、それぞれ一日2本から3本になっただけですが。

上下線共に、20時台の列車が設定されていますが、何かの需要によるダイヤ変更なのでしょうか?

右の写真は宗太郎駅からの料金表です。
この表を見る限りでは、宮崎駅より大分駅の方がやや近い様ですね。


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「秘境者」達のコミュニケーションツール!? 伝言ノート「燦燦」

ベンチにノートが・・・ 伝言ノート燦燦

*画像クリックで拡大。

宗太郎駅の名物は色々ありますが、中でも特徴的なのが、この伝言ノートです。
どこかの誰かが設置・管理していると思われるこのノート、以前見た時は「燦燦」というタイトルが書かれていました。
*燦燦(さんさん) = 太陽光などが明るく輝くという意味。


複数のノートと筆記用具が雨風よけのビニール容器の中に入れられており、それが本棚のような器具内に置かれています。
この本棚、わざわざ設置したのか,元々そこにあった物なのかは不明です。


複数のノートとペン ビッシリと書き込みが

*画像クリックで拡大。

ノートの中身を拝見してみると、そこには宗太郎駅を訪れた人達のメッセージが記されていました。
福岡など九州内から来た人はもちろん、関西などの遠方から来ている人も多いのに驚きです。

日付を見ると、おおむね一週間に一人くらいのペースで書き込んでいるようでした。
大型連休時にはほぼ毎日、一日に複数の人が書き込んでいる時も!

秘境駅を求めてここまでやってくるそのパワー、恐るべし!
まったく、なんて秘境な奴らだ!


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宗太郎駅を通過する、特急や貨物列車等、各種車両をご紹介

既にご紹介したとおり、宗太郎駅に停車する電車はわずかな普通電車のみです。

しかし、この日豊本線は福岡県の小倉駅から分岐し、九州南部の宮崎県や鹿児島県まで伸びる主要路線の一つなので、通過列車を含めるとそれなりの種類の電車が通過します。

ここでは、宗太郎駅で見ることの出来る各種車両をご紹介しましょう。
(ダイヤ改正などにより、既に走っていない車両も含まれます。)

なお、私はあまり鉄道には詳しくなく、調べたり聞いたりした情報が中心です。
正確性は保証できませんのであしからず。


717系

717系 717系
717系 717系

*画像クリックで拡大。

国鉄時代から存在する古い車両で、現在でも地方都市を中心に見かける車両ですね。
現在では新型車両に交代が進み、地元宮崎でも、延岡以南では数が減ってきているようです。

以前は秋葉原駅のホームから見える操車場(?)にも似たような車両が停車していましたが、最近は見かけなくなった気がします。

最近は近代的な通勤電車が導入され、徐々に姿を消しつつあります。
なお、この区間は最近一両編成に減らされ、それもディーゼル車両になってしまったようです。


485系「にちりん・RED EXPRESS(レッドエクスプレス)」

485系 485系
485系 485系
宗太郎駅の時刻表 驚異の少なさ

*画像クリックで拡大。

この車両も結構古く、確か以前はクリーム色っぽい塗装だったと思いますが、現在は真っ赤に塗装され、名前も「RED EXPRESS」となっています。

以前博多に住んでいた頃はこの電車に乗って小倉経由で帰省していましたが、現在では一部を除いて大分止まりなようですね。
しかもレッドエクスプレス自体の引退が進んでおり、間もなく姿を消す事になります。

真っ赤なボディーに白いロゴという、シンプルでいて強烈なインパクトを与えるデザインですね。
車体は古くとも、なかなか格好いい奴です。


485系「KIRISHIMA & HYUGA(きりしま&ひゅうが)」

485系KIRISHIMA & HYUGA 485系KIRISHIMA & HYUGA

*画像クリックで拡大。

上で紹介した「RED EXPRESS」の485系と車両は同じで、塗装及び名称が異なる特急電車です。

「レッドエクスプレス」も相当派手でしたが、この「きりしま&ひゅうが」は輪をかけて派手で、まるでRGBやCMY等の原色をかき集めたような塗装です。
私が知っている限り、配色に関してはこれが一番派手ではないでしょうか。


783系「ハイパーサルーン」

783系 783系
783系 783系
783系と485系 783系と485系

*画像クリックで拡大。

私が博多にいた頃は主に長崎方面の列車として運行されていた気がしますが、その後は「にちりんシーガイア」「ドリームにちりん」として、博多-宮崎方面でも運行されているようです。

いかにも特急らしい尖ったボンネットや金属質な銀色のボディーが格好良く、博多駅でも映える美しい車両でした。 JR九州の特急は何故こうも格好良い車両ばかりなのか!?

大分以南の日豊本線は基本的に単線ですが、宗太郎駅構内は複線化されており、この様に上下線の列車交換に利用されています。

複線が当たり前、場所によっては複々線も有る関東に引っ越して久しいですが、この様な風景は田舎ならではの光景と言えるでしょう。


ED76形電気機関車

ED76 ED76
ED76 ED76

*画像クリックで拡大。

日豊本線ではこのED76型も結構昔から見かける電車ですね。
私にとって「電気機関車」と言えばこの車両を連想してしまうくらい、お馴染みの存在です。

聞くところによると、この貨物電車は延岡市にある旭化成の工場へ乗り入れている車両だとか。
牽引しているタンク車には「毒」の文字がありますが、工場で使う薬物なのでしょうか?


寝台特急「彗星」

寝台特急「彗星」 寝台特急「彗星」
寝台特急「彗星」 寝台特急「彗星」

*画像クリックで拡大。

「ブルートレイン」の名称でお馴染みの寝台特急です。

こちらは京都駅と南宮崎駅間で運行されていた「彗星」と呼ばれる車両で、2005年(平成17年)9月30日に廃止されてしまいました。

よく見ると、最後尾の車両の窓には乗客の姿が見えます。
撮影したのは彗星が廃止される年の2005年だったので、最後の彗星を楽しむべく乗り込んだ人達かも知れませんね。 寝台特急が次々に姿を消すのは寂しい限りです。


宗太郎駅の関連情報は下記のリンクからどうぞ。

「秘境・宗太郎駅」関連ページのご紹介


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