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白馬岳登山の拠点となる白馬駅と猿倉
槍ヶ岳や剱岳などと並ぶ北アルプスの盟主「白馬岳(しろうまだけ)」。
圧倒的スケールの大雪渓や色とりどりの高山植物など、魅力に溢れた名峰です。
その白馬岳登山の拠点となるのが、白馬村にあるJR白馬駅や八方バスターミナルです。
都内などからの特急電車や高速バスが乗り付け、シーズンは大変賑わいます。
ここでは、白馬駅から大雪渓の入り口である白馬尻までの様子をご紹介します。
- あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
- 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
- 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。
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白馬岳・唐松岳・五竜岳への拠点となるJR白馬駅
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
白馬村内には高速バスの停留所が複数有りますが、目的地・ルートによって降りる場所が分かれます。
白馬尻や栂池など登山口に直行する物も有りますが、白馬駅や八方で乗り換える場合も有ります。
白馬駅近くのバス停で降りると、すぐさま雄大な北アルプスの山並みが飛び込んできます。
ここから白馬駅までは徒歩五分程度。 はやる気持ちを抑えつつ、駅まで移動しましょう。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
白馬村内における登山の拠点となるのが、この「JR白馬駅」です。
新宿方面からの特急あずさなどが停車するほか、八方・白馬尻方面のバスも有ります。
バスや特急電車が停車する度に、駅及びその周辺は大勢の登山客で賑わいます。
また、駅から徒歩圏内には好日山荘やノースフェイスなどの直営店が有ります。
やろうと思えば手ぶらで来ても良いくらいに買い物には困りません。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
早朝には静まりかえっている駅舎内ですが、特急電車の時間が近づくとこの賑わいぶり。
なんだかワクワクしますね。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
もう一つの拠点とも言えるのが、この「八方バスターミナル」です。
各地からの高速バスが停車する他、ここから各登山口へのバスも出ています。
建物の二階にはモンベルの直営店が有るので大変便利です。
なお、白馬駅から八方バスターミナルまでは歩いても20分程度です。
駅の正面に伸びる道を歩くだけなので分かりやすく、沿線には前述の各登山用具店が有ります。
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白馬駅から白馬尻の登山口へ移動
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
「さわやか信州号」を利用する場合、猿倉までは路線バスに乗り換える必要があります。
白馬駅もしくは八方から乗り換えますが、猿倉まではおよそ30分となります。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
猿倉登山口の目の前に有るのが村営の「猿倉荘」です。
宿泊や食事休憩はもちろん、登山届けの提出や軽アイゼンのレンタルも行っています。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
山荘前からは山道に入りますが、直ぐに林道に合流します。
ここからは1時間程ののどかな林道歩きとなり、雪渓前のウォーミングアップに最適です。
途中で「鑓温泉」への登山道が分岐しています。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
大雪渓を擁する白馬岳は水が豊富で、林道の周囲には水量豊富な沢が流れています。
何カ所か沢が林道を横切っている場所が有りますが、橋が有るので濡れる心配は有りません。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
林道が終わると本格的な登山道となります。
が、白馬尻までは緩やかな勾配で特に難所も有りません。
段々と視界が開けてきて、雄大な山並みが見えてくると気分も高まってきます。
大雪渓への入り口「白馬尻」
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
猿倉から1時間ほどで「白馬尻」に到着しました。
大雪渓の入り口とも言えるここには「白馬尻小屋」が有ります。
なお、雪渓の入り口まではもう少し登る必要があります。
小屋の前でアイゼンを付けると歩きにくく登山道を痛めるので注意してください。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)
前泊や休息に好適な小屋で、軽アイゼンのレンタルも行っています。
シーズンオフには雪崩対策のため、一旦小屋を解体するそうですね。
雪渓の雪解け水で冷やした飲み物は冷えていて最高です。
栄養ドリンクやゼリーも置いてあるのがポイント高いですね。
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