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槍ヶ岳山荘とは?
日本アルプスにおいて屈指の知名度を誇る槍ヶ岳。 その頂上直下にあるのが「槍ヶ岳山荘」です。
槍ヶ岳と同様に槍ヶ岳山荘もまた有名で、登山家の憧れであり、宿泊経験のある人も多い事でしょう。
規模の大きさに加えて各種設備も充実しており、エリア随一の近代的な小屋だと言えます。
【 槍ヶ岳山荘の情報(2017年度)】
■ 営業期間:4月上旬 ~ 11月上旬
■ 宿泊料金:1泊2食9800円、素泊まり6800円、弁当1000円、水1ℓ200円、他
■ テント場:約40張、1000円(トイレ使用料込み)、水場無し
■ 各種設備:夏期診療所、公衆電話、充電用電源、自炊小屋、冬期小屋、更衣室、談話室、乾燥室
■ 携帯電波:各キャリア概ね入る
■ その他:5名以上は予約必須、テント泊でも食事注文可能
- あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
- 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
- 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。
北アルプス有数の規模を誇る槍ヶ岳山荘
*画像クリックで拡大。(撮影:2017年9月頃)
槍ヶ岳の頂上から俯瞰した槍ヶ岳山荘の様子です。
大小様々な建物からなる、実に巨大な小屋であるという事がよく分かりますね。
稜線上のスペースをフル活用していますが、さすがにこれ以上の拡張は難しそうですね。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月・2015年10月)
こちらは「槍沢ルート」の様子で、人気の高いメジャーコースですね。
上高地から槍ヶ岳へ至る主要コースとして、一年を通して多くの人に利用されています。
さしたる難所は無いコースですが、終盤から勾配がきつくなり、特に最後のつづら折りは地獄!
槍ヶ岳の山頂から見下ろすと、いつもこのつづら折りを苦労して登っている人を見かけます。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月・2015年10月)
槍ヶ岳山荘は複数のコースが交わる交通の要所的な場所に有り、いつも多くの人で賑わっています。
山荘の壁にはカメラが設置されていますが、これはライブカメラに使用されている物でしょう。
いつも天候や人出の確認に重宝しています。
*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)
小屋前のテラスからは、槍ヶ岳や常念岳方面の展望が最高!
食事や休息に好適で、日中はいつも多くの人で賑わっています。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)
小屋の裏手側(ヘリポート付近)からは西鎌尾根へのルートが続いています。
ここから次の双六小屋までは遠いので、行く際は時間や天候に注意してください。
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槍ヶ岳山荘からの展望
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)
槍ヶ岳山荘は単に槍ヶ岳に近いというだけでは無く、展望が素晴らしい点も魅力です。
夕日も御来光も両方楽しめる立地で、一日中飽きさせません。
写真は小屋の西側に沈む夕日の様子です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)
こちらは反対の東側から登る御来光ですね。
空気が澄んでいれば八ヶ岳連峰や富士山までバッチリ見えます。
槍ヶ岳山荘の内部とテント場・食事
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)
槍ヶ岳山荘は巨大な小屋なので、小屋としてはかなりの設備が整っています。
携帯の充電器(有料)や飲料水の自販機も有り、無いのはお風呂くらいでしょうか。
下駄箱には外歩き用のスリッパが有りますが、宿泊者が多いと足りなくなる事が多いです。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)
本館・新館・別館・西館・北館、さらに談話室や乾燥室・・・
増改築を繰り返してきた巨大な小屋なので、全体構造は非常に複雑です。
部屋数は多いですが、ソロの客はカイコ部屋に詰め込まれるので、
広さの割にはあまりのびのび使える印象は有りません。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)
槍ヶ岳山荘は巨大な小屋ですが、反してテント場はあまり広くありません。
尾根の斜面に張り付く様な形で作られており、申込時に番号指定されるようです。
シーズン中は午前中に埋まることも有るので、その際は殺生ヒュッテを利用しましょう。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)
玄関横には外来食堂「キッチン槍」が設置されています。
レトルト中心の軽食の他、タイミングが合えば自家製のパンが販売されている事も。
2014年に来た時には登山アニメのタペストリーが飾ってありました。
なお、槍ヶ岳山荘ではテント泊対象者も食事を注文できるようです。
荷物の軽量化を図りたい人、小屋の食事を楽しみたい人は活用してみましょう。
2014年当時のメインディッシュは酢豚でしたが、2016年にはハンバーグになりました。
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