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双耳峰の名峰・鹿島槍ヶ岳
爺ヶ岳に登頂し、冷池山荘で休息したら、お次はいよいよ鹿島槍ヶ岳です。
双耳峰を持つ美しい山ですが、登山口からは遠いので日帰りは困難と言えます。
近くに難所&名所の八峰キレットが有るので、是非とも縦走して楽しみましょう。
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冷池山荘を後にし、稜線歩きで布引山を目指す
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
冷池山荘から鹿島槍ヶ岳までは標準コースタイムでおよそ二時間。
麓からの往復日帰りは困難なので、やはりどこかの小屋泊が現実的なプランですね。
登山道は明瞭で歩きやすく、池塘や高山植物などが豊富で飽きさせません。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
鹿島槍ヶ岳の手前には「布引山(ぬのびきやま・2683m)」が有ります。
こちらも展望に優れる良い場所で、広めの頂上は休息にもってこいです。
ただ、頂上直下の急登が結構辛いので、慌てずじっくり登りましょう。
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布引山を越え、後立山連峰の盟主・鹿島槍ヶ岳の頂へ
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
布引山から鹿島槍ヶ岳まではおよそ40分の行程で、気持ちの良い稜線歩きとなります。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
途中のガレ場に明かな踏み跡が有ったのですが、地図にも特に記載がありません。
いつ誰が利用している道なのか、詳細は一切不明でした。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
双耳峰の鹿島槍ヶ岳ですが、まずは南峰への急登に差し掛かります。
これがなかなか辛く、直前の布引山と合わせて、常念乗越から常念岳へ二連続で登った様な感じでした。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
最初のピークである「鹿島槍ヶ岳・南峰(2899m)」へ到着しました。
時間はまだ正午前ですが、後立山の宿命か、早くもガスが湧いてきました。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
頂上の立て札にはこんな注意書きが。
確かに立て札や記念碑付近に屯するのはとてつもなく邪魔なので注意が必要です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
南峰を堪能したら、今度は「吊尾根」を経由して北峰を目指します。
吊尾根と言えば穂高連峰の物が有名ですが、この吊尾根はあちらほど険しくはありません。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年9月頃)
しばらく歩くと「鹿島槍ヶ岳・北峰(2842m)」への分岐点が現れます。
北峰への道はここだけなので、邪魔にならない場所へ荷物をデポして登るのも有りです。
それほど長い距離ではありませんが、頂上への道は結構急登なので頑張りましょう。
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