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表銀座イメージ

日本のマッターホルン・槍ヶ岳

表銀座縦走コースや裏銀座縦走コースの最終目的地は上高地や新穂高温泉ですが、登山という目的からすれば、この槍ヶ岳こそが最終目的地と言えます。

特に表銀座コースや裏銀座コースから行く場合、遥か遠くに小さく見えていた槍ヶ岳が段々と大きくなり、ついにその頂に立った時の感動は、言葉では言い表せない物があります。
日程が長いのでプランを組むのが大変ですが、一生に一度は歩いてみて欲しいですね。

一方、上高地や新穂高温泉からのルートであれば、難所は無いので初心者にもオススメです。

槍ヶ岳登山に必要な装備ですが、基本装備に加えてグローブとヘルメットは必須です。
槍ヶ岳登頂を良い思い出にするためにも、安全対策には万全を期しましょう。


槍ヶ岳山荘まで来れば、槍ヶ岳の頂上までは標高差100m、時間にして片道30分程です。
目標はすぐ目の前に有り、直線距離でも極めて近いですが、槍ヶ岳の核心部はここから始まります。

切り立った岩肌、反り返っているように見える長い梯子など、見る者を怯ませるには十分な威容。
私もWikipediaで頂上付近の写真を見た時は「絶対無理」と即断しましたね・・・


しかし、東鎌尾根の難所を越えて経験を積み、いざ現地に来てみると行けそうだと感じました。
周囲の登山者を見て、みんなで登れば怖くないとばかりに勇気づけられたのを覚えています。
最初は怖じ気づくかもしれませんが、勇気を持ってチャレンジしてみましょう。

もちろん無理は禁物です。 駄目だと感じたら引き返すのも、それもまた勇気です。
槍ヶ岳は逃げません。 また出直せば良いのです。


「槍ヶ岳」概要

  • コースタイム:往復1時間程(岩場に慣れていて、かつ渋滞が無かった場合)
  • 分岐:登りルートと下りルートの分岐点に注意
  • 難所:全体が岩場で梯子・鎖多数、頂上直下の長大な梯子、上り下りの共用地点

  • 初回公開日:2014年
  • 最終更新日:2018年3月

  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載等は厳禁。 判明した場合は対処します。

槍ヶ岳の核心部は険しい岩場登り

下から見上げる槍ヶ岳。 下から見上げる槍ヶ岳。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)

荒々しい山容で見る者を威圧してきた槍ヶ岳。 その険しい岩山に登らなければ頂には立てません。
東鎌尾根で梯子や岩場の経験を積み、いよいよ頂上アタックの時がやってきました。

  • ヘルメットとグローブは必須です。
  • アタックザック(サブザック)に防寒着や雨具を入れて携行しましょう。

下から見上げる槍ヶ岳。 下から見上げる槍ヶ岳。
頂上へ向かう登山者。 頂上へ向かう登山者。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)

最高の天気に恵まれた9月の週末。 見上げれば多くの登山者が頂上にアタックしています。

下から見ると「あんな絶壁を登れるのか!?」と怖じ気づきそうになります。
一見どこにルートが有るのか全く分からず、もはやロッククライミングにしか見えません。

  • 写真や遠目で見ると登れそうに無いですが、恐れずに近くまで行ってみましょう。

頂上付近の様子。 頂上付近の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)

頂上直下には2列の梯子が連続で設置してあります。
下から見て左側が登り専用、右側が下り専用です。 間違わないように注意しましょう。

  • 時々間違って逆行してしまう人が居ます。 ルート判断は慎重に。

険しい岩登り。 険しい岩登り。
険しい岩登り。 険しい岩登り。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)

他の岩場と同様に「○」「×」「→」などのマーカーを見ながらルートを判断しましょう。
基本的に登りと下りではルートが分かれており、すれ違いの際もスムーズに行きます。

少し登ると岩の裏側に回り込む形になり、山荘付近からは見えなくなります。
この付近までは大きな難所は無く、比較的簡単に登る事が可能です。


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槍ヶ岳頂上への関門・鉄杭と梯子

いよいよ傾斜がきつくなり、ここからが本番です。 気を引き締めて頑張りましょう。

梯子や鉄杭を活用。 梯子や鉄杭を活用。

*画像クリックで拡大。(撮影:上・2014年9月頃)

浮き石はそれほど多くはありませんが、落石には最大限の注意を払っていきましょう。
自分だけでは無く、前後に居る他人にも留意する必要が有ります。


梯子や鉄杭を活用。 梯子や鉄杭を活用。
新調されたボルト。 新調されたボルト。

*画像クリックで拡大。(撮影:上・2014年9月頃、下・2017年9月頃)

梯子や鎖だけでなく、写真のような鉄杭を利用して登る箇所も有ります。
杭と杭の間隔が広めでしたが、2017年頃に整備され、杭が増えて登りやすくなりました。


二段梯子の一個目。 二段梯子の一個目。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)

頂上直下には二段梯子が有り、傾斜角は約80度、長さは一本目が約5m、二本目が約9mです。
特に後者は反り返っている様に見え、下から見ると恐怖を感じるかも知れません。

三点支持の原則を守る事はもちろんですが、写真のように何人も連なって登るのは危険です。
もし上の人が滑って落ちてきた場合、下敷きになった人はまず助からないでしょう。
時間が掛かっても、一人ずつ慎重に登るべきだと思います。

  • 鎖や梯子に同時に取り付くような愚行はしないように。

槍ヶ岳の梯子。 槍ヶ岳の梯子。
槍ヶ岳の梯子。 槍ヶ岳の梯子。
槍ヶ岳の梯子。 槍ヶ岳の梯子。
槍ヶ岳の梯子。 槍ヶ岳の梯子。
槍ヶ岳の梯子。 槍ヶ岳の梯子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月・2016年10月・2017年9月)

槍ヶ岳登頂のクライマックスが、この連続する二本の鉄梯子です。
向かって左が登専用、右が下り専用になっているので間違えないように注意してください。
極めて頑丈な作りなので、三点支持と先行者との間隔に注意して慌てずに登りましょう。

梯子大好き人間である私にとってはたまらない場所ですね。
東鎌尾根の窓、八ヶ岳の源治梯子、大崩山の5連梯子、そしてここ。 みな大好物です。

  • 最初は怖いかも知れませんが、ここを克服すれば大きく成長出来ます!

頂上から見た梯子。 頂上から見た梯子。
頂上から見た梯子。 頂上から見た梯子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)

頂上から見た梯子の様子です。 ご覧の通り非常に頑丈な作りになっています。

重要なのは「梯子の手すりが地面より高いところまで伸びている」という点です。
これが有るからこそ、上り下りする際に楽で安心という訳ですね。


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北アルプスの盟主、標高3180mの槍ヶ岳の頂上へ!

槍ヶ岳頂上の祠。 槍ヶ岳頂上の祠。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月・2017年9月頃)

ついに標高3180m、国内標高第五位の槍ヶ岳山頂へ到着しました。
頂上の奥には小さな祠が有り、看板は固定されていないので記念撮影に使えます。
来る度に看板の数と種類が変化しているのですが、台風などで飛ばされたのでしょうか?


賑わう槍ヶ岳の山頂。 賑わう槍ヶ岳の山頂。
賑わう槍ヶ岳の山頂。 賑わう槍ヶ岳の山頂。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月・2017年9月頃)

こんな高い場所なのに老若男女で賑わう槍ヶ岳の頂上。
記念撮影する際には互いに協力し、シャッターを押してあげましょう。

  • 記念撮影は互いに協力してマナー良く!

頂上からの眺め。 北鎌尾根の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月・2016年10月頃)

下を見下ろすと、今日歩いてきた東鎌尾根や、難関ルートである北鎌尾根などが見えます。
槍ヶ岳から四方に伸びる尾根の内、南以外は「鎌尾根」と呼ばれる険しい尾根です。


常念・表銀座方面。 常念岳方面。
常念・表銀座方面。 貧乏沢方面。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月・2017年9月頃)

こちらは表銀座や常念山脈、東鎌尾根や貧乏沢方面等、槍ヶ岳周辺の展望です。


複雑な構造の槍ヶ岳山荘。 複雑な構造の槍ヶ岳山荘。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年10月・2017年9月頃)

槍ヶ岳の頂上から見下ろすと、巨大で複雑な槍ヶ岳山荘の構造がよく分かります。
本館・新館・別館など、複数の建物から構成されている為、初めて来ると迷う程です。


槍ヶ岳山荘。 小槍の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月頃)

槍ヶ岳の直ぐ隣には小さな(?)岩山が有り、これが「小槍」だそうです。
そう、「アルプス一万尺」の歌に出てくるあの小槍です。

あんな狭いところで踊ったら速攻で転落、というか、そもそも登れません。
・・・等と思っていたら、登っている人が居ました。 完全にクライミングの領域ですね。

  • アルプスの歌で有名なあの小槍ですヨ!

下りの梯子・鎖。 下りの梯子・鎖。
下りの梯子・鎖。 下りの梯子・鎖。
下りの渋滞。 下りの渋滞。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年9月・2017年9月頃)

剱岳と同様に、槍ヶ岳も核心部の一部が登りと下りで別ルートになっています。
時々間違えて侵入してくる人が居ますが、危険なのでよく確認しましょう。

また、祝祭日などは混雑して渋滞が発生する事も多く、時には長く待たされます。
焦っても焦らせても非常に危険なので、安全第一で行動しましょう。


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