現在地   Topページゲーム名作劇場Top > 名作Dukeの弟分である「ShadowWarrior」の紹介


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FPS黎明期の超名作「ShadowWarrior」とは?

ShadowWarrior(シャドウウォリアー)は1997年に登場した古い作品です。
簡単に説明すると、「「Duke Nukem 3D」でお馴染みの「3D Realms」社がリリースした、Dukeより更にお馬鹿で熱いFPSゲーム」と言った感じでしょうか。
「Duke Nukem 3D」に熱中した人はもちろん、FPS好きなら一度は遊んでみて欲しい名作です。

20年近く前の古いタイトルで、当時のOSであるMS-DOSやMac(漢字Talk)向けに登場した為、今からオリジナル版を入手して遊ぶのは困難です。
しかし、2013年にグラフィックの高解像度化や最新OSへの対応を行った物が「Shadow Warrior Classic Redux」としてリリースされました。

こちらはゲーム解像度やキー設定などの変更が可能で、もちろんWindows7等でもプレイ可能です。
もちろんグラフィックは少々古めかしいですが、秀逸なギミックやレベルデザインなど中身の面白さは全く色あせておらず、名作はいつまで経っても名作であるという事がよく分かります。

なお、リメイク版の「Shadow Warrior Classic Redux」と同時に、まさかの新作リリースも行われました。
タイトルが全く同じ「Shadow Warrior」なので非常に紛らわしいのですが、基本コンセプトを引き継いだ完全新作で、どちらもSteamで購入可能です。 こちらは別途ご紹介します。

では、FPSを語る上で絶対外せない存在である「Shadow Warrior」をご紹介しましょう。

  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

ツッコミ所満載の超絶ストーリー

Macでプレイしていた当時はストーリーは気にしたこともありませんでしたが、リメイク版をプレイするに当たって「そういやどんなストーリーなんだろう?」と思い、一応確認してみました。
Wikipediaに詳細が書かれていたのでご紹介しましょう。


ロー・ワンはシャドウ・ウォリアーである。
「シャドウ・ウォリアー」とは、ボディガード・交渉役・掃除屋などの役目を果たす職業で、全ての日本企業に必ず雇われている。

ワンはそのシャドウ・ウォリアーの頂点とされるニンジャ・マスターで、日本のあらゆる主要産業を支配する複合企業であるジラ・エンタープライズで働いていた。

しかし社長のマスター・ジラが闇の世界から召喚したクリーチャーによって日本征服を企んでいることを知り、ワンはジラ・エンタープライズを退職した。

マスター・ジラはワンの力を脅威だと考え、セップク・ステーションにある彼の道場にクリーチャーたちを追手として差し向けた。

ワンは師匠であるマスター・リープ老師の助言を得るため、追手を蹴散らしながら老師の居宅を訪れるが、老師は既に追手に襲われれて虫の息であった。

復讐を誓ったワンは日本各地のジラの拠点を壊滅させながら、富士山火口の地下にあるジラの本拠地を目指す…。

Wikipedia 「Shadow Warrior」の項目より抜粋・引用。


「忍者マスター」「セップク・ステーション」「富士山火口に秘密基地」等、どこから突っ込んでいいのか迷いますが、この「Shadow Warrior」や「Duke Nukem 3D」など、「3D Realms」製のゲーム共通のお馬鹿さの神髄を見た気がします。

こんな熱いストーリーだったとは・・・
我慢できなくなって(?)、思わず一気にクリアしてしまいました。


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Shadow Warriorの世界をご紹介

めくるめく「Shadow Warrior」の世界を軽くご紹介しましょう。
Dukeユーザーであれば、見た瞬間に「あっ、これはアホなゲーム(褒め言葉)だ!!」と分かる事でしょう。


充実したオプション画面。 充実したオプション画面。

*画像クリックで拡大。

リメイク版ではもちろん細かいキーコンフィグや解像度の設定などが行えます。
古いゲームをそのまま遊ぶ際にはプレイ環境を変更できない点が問題になりがちですが、こういったリメイク版は安心です。


熱すぎるバトルシーン。 凝ったギミック。

*画像クリックで拡大。

謎の巨大力士との激しいバトル! 謎の力士というか、このゲームに関する全てが謎ですが。
鏡を利用したギミックもDukeからのお馴染みですね。 時代を考えると非常に凝ったギミックです。


何かがおかしい。 もっとおかしい。

*画像クリックで拡大。

「Duke Nukem 3D」の時から怪しい看板類は存在しました。
しかし、このシャドウウォリアーでは輪をかけて悪化(?)しています。
思わず爆笑してしまう物も多数有り、お馬鹿FPSの頂点を早くも極めてしまった感じです。


「Shadow Warrior」の魅力と楽しみ方

FPSユーザーなら一度は遊んで欲しい「Shadow Warrior」。
その魅力や遊び方を順次公開していきますので、お楽しみ。


各コンテンツはこのような内容です。


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