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FPS界に大きな衝撃を与えたクロアチア発のFPS「SeriousSam」

FPS(Fast Person Shooting)ゲームは北米を中心に高い人気を持つジャンルで、毎年数多くのゲームがリリースされており、Eスポーツの題材にもなっています。

人気作になると数百万本もの売り上げを記録し、最新の3DCG技術が逐一導入されることもあって、一番ホットなゲームジャンルであると言っても過言ではありません。

そんなFPS界に、全くの新規タイトルでありながらセンセーショナルなデビューを果たし、一躍人気タイトルとしての地位を確立したのが、この「SeriousSam(シリアスサム)」シリーズです。


SeriousSam_01 SeriousSam_02
SeriousSam_03 SeriousSam_04

*画像クリックで拡大。

シリアスサムの開発元である「CROTEAM」は、チームの母国であるCroatiaに由来するとのこと。

当時の私は、ゲームメーカーと言えば日本・北米・フランス・イギリス辺りのメーカーしか知らず、ヨーロッパの小国から、ここまで衝撃的なタイトルが登場するとは夢にも思いませんでした。

このことは、ゲームの内容と合わせて、私にとってとても衝撃的な出来事でした。
それ以来、私はCROTEAMとSeriousSamシリーズの虜となっております。

では、2000年以降のFPSを語る上で外せない存在である「SeriousSam」をご紹介しましょう。


  • 最終更新日:2018年7月
  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

輝かしいシリアスサムシリーズの歴史

シリアスサムは人気作だけあって、いくつかの続編と移植作が作られています。
知っている範囲でご紹介しましょう。

  • 「Serious Sam The First Encounter」(2001年)
    記念すべき初代で、体験版が公開されるや、たちまち話題作に。
  • 「Serious Sam The Second Encounter」(2002年)
    新たな敵や武器アイテムに加え、マップやギミックも多彩に。
  • 「Serious Sam」(2002年)
    「First」と「Second」をまとめ、Xboxに移植した物。
  • 「Serious Sam Advance」(2004年)
    ゲームボーイアドバンスへの移植版。 もはや別ゲーム?
  • 「Serious Sam Next Encounter」(2004年)
    PS2やGCでのオリジナル作。
  • 「Serious Sam II」(2004年)
    PCやXboxで発売された続編で、シリーズ中最もお馬鹿要素が強い。
  • 「Serious Sam HD: The First Encounter」(2009~2010年)
    新型ゲームエンジンで初代をリメイクしPCやXbox360で発売。
  • 「Serious Sam HD: The Second Encounter」(2010年)
    「1st」同様にセカンドをリメイクしPCやXbox360で発売。
  • 「Serious Sam Double D」
    「魂斗羅」風の2Dアクションゲーム。Dukeの「ManhattanProject」みたいな物?
  • 「Serious Sam 3 BFE」(2011年)
    新エンジンで大幅パワーアップ。世界観は初代に似ている。日本語版有り。
  • 「Serious Sam 4 Planet Badass」(2018年発売予定)
    シリーズ最新作。

主要シリーズ4作品に加え、番外編や移植版が多数。 概ね他の人気FPSと同程度の作品数ですね。
DOOMよりは移植されたプラットフォームが少なめですが、時代を考慮するとこんな物でしょう。

「Serious Sam 3 BFE」から「Serious Sam 4 Planet Badass」までの間に暫く空白期間が有りましたが、それでも完全新作が登場するのは嬉しい限りです。

ちなみに「Serious Sam 3 BFE」の「BFE」は「Before First Encounter」の略です。
つまり、この作品は時系列的には初代の前の出来事を描いているという訳ですね。


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「Serious Sam The First Encounter」 サムの伝説はここから始まった!

初代シリアスサムのパッケージ。 起動画面。

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記念すべきシリアスサムの第1作目が「Serious SamThe First Encounter」です。

1作目と2作目が「Serious SamThe First Encounter」及び「Serious Sam The Second Encounter」という名前なのは、この二作が前編・後編みたいな位置付けだからです。

一説に依れば、公開された体験版があまりにも好評で、市場から発売を求める声が強く寄せられたため、急遽前半部分を分離して発売したとのこと。

真偽の程は不明ですが、とりあえず衝撃を受けるほど面白かったのは事実で、すっかり虜になった人間(私)がここにいます。

  • 始めて体験版をプレイした時は感動したのを覚えています。

HD版のタイトル画面。 SeriousEngine3

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体験版はもとより、本編も大変な好評を博し、競合他社にも大きな影響を与えた本作。
複数の移植版やリニューアルパッケージが発売された後、新型ゲームエンジンを使用したリメイク作が発売されました。

この「SeriousEngine3」は「シリアスサム3 BFE」用に開発されたゲームエンジンで、それを流用して「First Encounter」と「Second Encounter」をリメイクしたという訳ですね。
基本的な部分はそのままに、グラフィック面で劇的な進化を遂げているのが特徴です。

一部オリジナルと異なり違和感を感じるという意見も有るのですが、私にはよく分かりませんでした。 ただ、隠れキャラのグラフィックが微妙に違うのは分かりました。

  • オリジナル版の時は、頭に角や天使の輪が付いていたのですが、それが無くなりました。

初代シリアスサムの画面。 初代シリアスサムの画面。
初代シリアスサムの画面。 初代シリアスサムの画面。

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シリアスサムが大きな話題を呼んだ理由には色々有ると思いますが、まずはやはり美しい画面!
上記画像はリメイク版の物ですが、オリジナルの時点で大変美しくて愕いたのを覚えています。

そして最大の特徴は、煩わしいストーリーや謎解きがほとんど無かったという点ですね。
当時はストーリーやギミック重視のFPSが多く、ゲーム内容がだいぶ複雑化していた時代でした。

それらの要素はゲームに深みを与える反面、複雑さが増して爽快感が失われるという面も有り、シューティングゲームという元々のジャンルを考えると、賛否が分かれるところでもありました。

そんな中で登場したシリアスサムですが、業界の動向に活を入れようとしたのかは分かりませんが、FPSゲームの原点回帰とでも言うべき単純明快なシステムが注目を集めました。

一応ストーリーや謎解き要素も有るには有るのですが、ストーリーはスルーしても何の問題も無いですし、謎解きと言っても、せいぜいスイッチを押したら扉が開くといった程度で、そのスイッチも簡単に見つかります。

労力のほとんどを敵とのバトルに集中できる、まさしく単純明快なゲームだった訳ですね。

  • 敵の倒し方以外で悩む必要が無いと言う点が魅力!

シリアスサム名物の敵の大群。 シリアスサム名物の敵の大群。
シリアスサム名物の敵の大群。 シリアスサム名物の敵の大群。

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そしてシリアスサムを語る上で外せないのが、敵の大群との熱いバトル!

FPSゲームはその名の通りシューティングゲームなので、やはり敵とのバトルがゲームの肝な訳ですが、シリアスサムはそのバトルにおいて最も輝きを見せるゲームと言えます。

時には画面を埋め尽くすほどの敵の大群と対峙することも有り、トリガー(マウスボタンですが)から手を離す暇が無い程の熱いバトルも日常茶飯事!

上記画像はとあるステージにおけるバトルの模様ですが、ミニガンの猛射を浴びせても対処しきれないほどの敵の大群・・・!
スターシップトゥルーパーズの絶望的な戦いを彷彿とさせます。

幸いにも武器弾薬は豊富に出現し、余程無駄撃ちをしない限りは弾切れに陥る事は有りません。
とにかく敵の大群と熱いバトルをしたい、そんな人にはうってつけのタイトルと言えるでしょう。

  • 文字通り「画面を埋め尽くす」敵の大群との大バトル!

個人的に気に入っているのが、敵と遭遇するとBGMが緊迫した曲に切り替わるという点です。

シリアスサムシリーズの伝統として、敵と遭遇すると、そのステージの曲をベースにしたアップテンポで緊迫感のある曲に切り替わるのです。
敵を一掃すると再び元のBGMに戻るのですが、その切替もスムーズで違和感なし!

敵が徘徊している時のうめき声と合わせて、音の面からゲームを盛り上げている絶妙な要素ですね。

  • 敵のうめき声と言えば、元祖であるDOOMも良かったですね。

シリアスサム名物の巨大な敵。 シリアスサム名物の巨大な敵。

*画像クリックで拡大。

シリアスサムの熱いバトルを彩るのは敵の大群だけではありません。
時には画面からはみ出すほどの巨大な敵が登場することも!

しかし、強大な敵が相手であっても、そこはシリアスサムですから心配ご無用!
弱点を狙うとか細かい制約などは無く、有り余る火力を投入してひたすら撃ちまくればOK!

大群だろうが巨人だろうが、本能の赴くまま闘えば良い、これがシリアスサムの魅力です。


この様に、FPSゲームとしては非常に完成度の高い「First Encounter」ですが、世界観がエジプトに固定されているため、ステージデザインが単調で飽きやすいという点は否めません。

一部に雰囲気の異なるステージも有りますが、基本的にはエジプト風のステージばかりですからね。

この点に関しては続編である「Second Encounter」や「2」で解決されているので心配無用です。
(「3」で再びエジプトに舞い戻ってしまいましたが。)


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「Serious Sam The Second Encounter」 全てがパワーアップした2作目

サム2のオープニング動画。 サム2のオープニング動画。

*画像クリックで拡大。

初代「First Encounter」の衝撃も覚めやらぬ1年後に発売された「Second Encounter」
当然ではありますが、ストーリー的には「First Encounter」と繋がっています。

前作がエジプトを舞台とした、映画「ハムナプトラ」っぽい雰囲気だったのに対して、今作はマヤ文明や地下世界、雪国や中世ヨーロッパなど、ステージの世界観が非常に多彩になりました。

新たなる敵や重力を使用したギミック、火炎放射器やスナイパーライフルなどの定番アイテムも追加され、シリアスサムの決定版とも言える内容です。


2nd Encounterの画面。 2nd Encounterの画面。
2nd Encounterの画面。 2nd Encounterの画面。

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前作では「エジプトばっかりじゃ無いか!」と言われても致し方ない内容で、確かにステージの雰囲気は単調でしたが、今作では心配ご無用!

南米・欧州・中近東、雪国や溶岩うごめく地下世界など、エピソード毎にステージデザインもガラリと変わります。 見た目的な単調さは改称されたと言って良いでしょう。

また、今作でカスタムされたゲームエンジンのトピックだったのか、重力を使用したギミックが色々有るのが特徴です。 各エピソードに1箇所くらいは出てくるので楽しんでください。


2nd Encounterのバトル。 2nd Encounterのバトル。

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出現する敵やアイテム類は基本的に前作を踏襲しており、それに新たな物が加わっています。

武器では新たに火炎放射器とスナイパーライフルが登場するのですが、これがゲーム随一の使い勝手の良さで、ゲームクリアに必要なだけでは無く、使用していて純粋に楽しい代物です。

特にスナイパーライフルは敵情視察やマップ構造の把握にも役立つので、入手したら是非活用しましょう。 ただし、弾丸は比較的少なめなので無駄撃ちは禁物です。

  • 火炎放射器が登場するFPSはMARATHONなどあまり多くはないですね。

強化アイテム1 強化アイテム2

*画像クリックで拡大。

今作では特殊アイテムが登場する点も見逃せません。
アイテムによって一定時間だけ「無敵」「移動力強化」「攻撃力強化」などの効果があり、活用することで難局を優位に乗り切ることが可能です。

基本的にシークレットアイテムとして隠されており、無理して取らなくてもクリアは可能です。


この様に、「Second Encounter」は「First Encounter」を元にして大幅にパワーアップしつつ、同時に欠点をほぼ解消した理想的な続編だと言えます。

一応続編タイトルですが、今作からプレイし始めても全く問題有りません。
多彩なステージやアイテム、成熟したシステムなど、シリーズ随一の完成度だと思います。


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「SeriousSam2」 お馬鹿さフルスロットルな続編

「Second Encounter」から待つこと2年、待望の続編「SeriousSam2」がリリースされました。

上記の様に、初代作品は「First Encounter」と「Second Encounter」の2作に分かれているため、本作は「2」という名前ですが、シリーズ的には3作目に相当します。

新型グラフィックエンジン「SeriousEngine2」の採用によりグラフィックは大幅に進化。
また、FPS市場の流行を取り入れ、乗り物などの新要素も色々追加されました。

Xbox版と同時開発されたため、ゲームシステムや映像表現が家庭用ゲーム機を意識した内容になっている点が大きな特徴です。


サム2のオープニング動画。 サム2のオープニング動画。
サム2の中間デモ。 サム2の中間デモ。

*画像クリックで拡大。

今作ではタイトル及び各エピソード間に動画デモが挿入され、かなりストーリーを重視している点が特徴です。 字幕は英語ですが、映像だけでも把握出来るので特に問題はありません。

もちろん、ゲームのテンポを損なうような複雑な謎解きが有るわけでは無く、ストーリーを完全無視していてもゲーム進行には問題無し!
ゲームの基本コンセプトを忘れない姿勢には大いに賛同できますね。

各エピソードの最期にはボスが居て、これまで以上にステージの個性が際立つようになりました。
また、時には現地の住民がサムの味方として参戦してくれる事も!

  • 味方の原住民も軒並み怪しい点がさすがです。

サム2の難易度設定。 サム2の難易度設定。
サム2の難易度設定。 サム2の難易度設定。

*画像クリックで拡大。

「お馬鹿FPS」とされるシリアスサムですが、お馬鹿さの度合いは作品毎に大きく異なります。
最もお馬鹿なのは間違いなく今作で、サムのお馬鹿さここに極まると言った感じです。

上記画面は難易度選択画面ですが、難易度に応じて変化するサムの顔に注目!
サムの顔を見れば難易度の内容が把握出来る素晴らしさ!

こういったお馬鹿なテイストはキャラクターデザインやシークレットなど、ゲーム全体に鏤められており、終始爆笑しながらプレイする事ができます。

  • 全力で馬鹿をやっているのが今作ですね。

豊富な世界観。 豊富な世界観。

*画像クリックで拡大。

ゲームエンジンの進化に伴い、グラフィックやギミック面でも大幅に進化していますが、マップのバリエーションが豊富な点も見逃せません。

各エピソード毎に違うのはもちろん、ステージ毎にも大きく異なり、世界観の豊かさはシリーズ随一と言えます。 「1st」や「3」がエジプトに限定されているのとは好対照です。


サム2の乗り物。 サム2の乗り物。

*画像クリックで拡大。

「2」では流行の要素も色々取り入れられており、例えば乗り物や固定火器の導入が挙げられます。

時々ステージ内に各種重火器や乗り物が設置されており、それを活用することでゲームを優位に進めることが可能です。 砲台や航空機、時には恐竜までも!

特筆すべきはそれらの操作方法が直感的で分かりやすいという点で、数秒も有れば操作方法を理解する事が可能! この点は素晴らしいと思いました。


シリアスサム2はコンシューマ版との同時開発だった為か、ゲームのシステムやデザイン面で他のシリーズ作とは少々毛色が違う面も有り、その点で賛否が分かれる事も有るようです。

確かに違うと言えば違うような気がしますが、一方で、どうみてもシリアスサムその物だとも言えます。 やっぱり、今作もまた、まごう事なきサムその物でしょう。

前述の様に、ステージの美しさ、なにより多彩さはシリーズ随一であり、敵キャラやアイテム、演出やシークレットのお馬鹿さも抜群で飽きさせません。

個人的には、敵とのバトルの楽しさ・爽快感はシリーズで一番だと思います。


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「SeriousSam3 BFE」 原点回帰!? サムはエジプトがよく似合う

サム3の起動画面。 サム3の実績。

*画像クリックで拡大。

初代「First Encounter」から「シリアスサム2」まではテンポ良くリリースされたシリアスサムシリーズですが、その後はしばらく空白期間が続きます。

その後2009年から2010年にかけて過去作のHDリメイク版が発売され、そして2011年10月19日に待望の「SeriousSam3」がリリースされました。

HD版辺りからSteamなどのオンラインサイトでの発売が本格的に始まり、この「3 BFE」もそちらで購入した人が多いと思います。

今作はストーリーにも力を入れている点が特徴で、音声は英語とロシア語のみですが、字幕は日本語に対応しているので安心してプレイできます。

翻訳の内容が少々怪しい面も有りますが、その怪しさも、なんだかサムらしい様に思えてくるので不思議ですね。 もちろんストーリーそっちのけでゲームに集中しても問題有りません。

  • Shadow Warriorもそうですが、怪しい日本語は一つの魅力でもあります。

サム3のイベントシーン。 サム3のイベントシーン。
サム3のイベントシーン。 サム3のイベントシーン。

*画像クリックで拡大。

今回のサムはますます渋みが増して大人っぽくなった印象です。
愛からわず無茶で怖い物知らずな性格ですが、馬鹿っぽさはだいぶ控えめですね。

イベントシーンではサムの同僚達が色々登場してストーリーを盛り上げてくれます。
プレイ中に援軍として登場する訳ではありませんが、サムの交友関係が窺えて興味深いですね。

  • どうでもいい事ですが、知り合いに今作のサムにそっくりな奴がいます。

サム3のステージ。 サム3のステージ。
サム3のステージ。 サム3のステージ。

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「シリアスサム3」の最大の特徴は美しすぎるグラフィックに尽きます。
元々グラフィック面が優れたシリーズでしたが、今作では格段に進化を遂げました。

新型ゲームエンジン「SeriousEngine3.5」によるグラフィックは超絶美麗で、特にカイロのステージは実写かと見間違う程! 一枚の静止画として成り立つレベルで綺麗です。

ちなみにゲームエンジンはリメイクのHD版が「3.0」で、今作は「3.5」と、微妙に進化しています。
確かにHDシリーズと3を比較すると、そこかしこで進化している様に感じますね。

  • カイロステージの美しさは感動するレベルです。

サム3のステージ。 サム3のステージ。
サム3のステージ。 サム3のステージ。

*画像クリックで拡大。

ご覧のようにとにかく美しい! 場所によっては写真だと言っても通用しそうな程です。
のんびりマップを眺めていても楽しいくらいに美しくなりました。

また、マップだけでは無く、太陽光や重火器等のVFXも格段に進化しています。
グラフィック全体、ゲーム全体で進化を遂げている点が見事ですね。


サム3のバトル。 サム3のバトル。
サム3のバトル。 サム3のバトル。

*画像クリックで拡大。

グラフィックの進化に伴ってモンスターの造形も大幅に進化しており、全体的によりリアルかつグロテスクになりました。
見た目は勿論、断末魔の死にっぷりも豪快で、シャドウ・ウォリアーに近いかも知れません。

かなりコミカルなコンセプトだった「2」に比較するとその差は歴然で、エジプトが中心となっている点も含め、初代「First Encounter」風に原点回帰したと言えるかも知れません。

モンスターはシリーズお馴染みの者が多くが登場し、新規モンスターも色々登場します。
よりリアルにリファインされていますが、一目見れば「あいつか!」と分かる点も嬉しいところ。

そんなおどろおどろしいモンスターの大群をお馴染みの重火器で一掃する・・・
もちろんカミカゼも叫びながら襲ってきますし、サムならではテイストは健在です。

  • お馴染みのモンスターが登場すると、やっぱり嬉しいものですな!

グラフィックが実写の様に進化した弊害として、マップの境界線、つまりプレイヤーキャラが行ける場所とそうでない場所の境界が分かりにくくなった気がします。

特に最初のカイロステージがそうで、何処でも行けそうに見えるので迷う事も。
初代の時は、いかにもゲーム的なグラフィックで、良くも悪くもマップの境界が明瞭でした。

もっとも、これはシリアスサムに限った話では無く、リアルさを追い求める近年のゲーム全般に言える話ですが。

ただ、マップ上に点在するアイテムにはエッジを浮かび上がらせる処理が施されており、非常に視認しやすいという点は高評価ですね。 この処理方法は大いに参考にしたいところです。

  • 技術やシステムの面で参考になりそうな要素が色々有ります。

他に気になった点としては、舞台の中心がエジプトになったため、初代と同様にマップの雰囲気がやや単調になってしまった点が挙げられます。

「Second Encounter」から「シリアスサム2」へ、回を増す毎にバリエーション豊かになったのに、突然トーンダウンしてしまった点は否めません。

また、パワーアップアイテムや乗り物、火炎放射器が無くなり、スナイパーライフルやレーザーガンは一応存在するものの、ほとんど出番が無いという点も寂しいです。

この辺はDLCの「ナイルの宝石」である程度フォローされていますが、本編とは違いますからね。


後は、一部の武器にリロードの要素が導入された点も大きな違いですね。

リロードはショットガンやアサルトライフルなど、ゲーム中で多用する武器に設定されたため、結果としてゲーム性に大きな影響を与えることになりました。

これらの要素は良くも悪くもゲームをリアルにするため、単純明快さを阻害する場合も有ります。
シリアスサムに欠かせない「撃ちまくる」という要素に影響を与える物だからです。

ただ、リロードは昨今のFPSでは標準的な要素ですし、それを上手く制御する事による楽しさが有る点も事実なので、一概には否定は出来ません。


ゲーム全体で見ると様々な点で完成度は非常に高く、買うだけの価値は有ります。
また、ゲームのテイストに関しても、これぞまさしくシリアスサムシリーズだと断言できます。

オープニングのテーマ曲も凄くいいですね。
「4」のデモムービーにも使用されているので、シリーズのテーマ曲扱いなのでしょうか。

まだ未体験の人は、2018年にも登場する「4」の前に是非遊んでみてください。


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「Serious Sam 4: Planet Badass」 全宇宙のサムファンが待ち望んだ新作!

「もうシリアスサムの新作は出ないのかなぁ」と枕を濡らしていたある時、なんと新作が登場するとの情報をキャッチ! その名も「Serious Sam 4: Planet Badass」

まさしく全宇宙のシリアスサムファンが待ち望んだ新作! これは嬉しいニュースですね。

YouTuberで公開されたトレーラーを見る限り、グラフィックやキャラのテイストは「3」をベースにさらに洗練させた感じで、SeriousEngineもおそらくVer4以降に進化していると思われます。

動画はバイクに跨がったサムがカミカゼを淡々と倒してゆくという内容・・・
2018年にも登場するとされる「Serious Sam 4: Planet Badass」、期待せずにはいられません。


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あまりにもお馬鹿で怪しい、我らが主人公「サム・シリアス・ストーン」

シリアスサムシリーズは多くの特徴を持ったゲームですが、中でも特筆すべきは「主人公が怪しい」という点でしょう。

通常、主人公と言えば、タフでマッチョでイケメンで、正義感に燃える熱い男です。
このサムも、それらの要素を兼ね備えた主人公らしい主人公なのですが、どうにもならない「怪しさ」があるため、他では味わえない存在感が有ります。

作品毎に微妙に(?)印象が違うので、それぞれチェックしてみましょう。


初代主人公、サム・シリアス・ストーン。 サムの顔アップ1。

*画像クリックで拡大。

こちらが記念すべき初代主人公「サム・シリアス・ストーン」の雄姿です。
角刈りにサングラスという、漫画「カメレオン」にこんなキャラいたよなぁ。

米軍のM134みたいな機銃を片手で操作しているのが凄すぎますし、駆け寄ってくるカミカゼの姿がシュール過ぎてなんとも言えない味があります。

スーパーマッチョなボディにジーパン&シャツという、シンプルでありながら強烈なインパクトは、まるでこのゲームのコンセプトを体現したような感じですね。

ちなみに、メインロゴやシャツに描かれている爆弾のマークは、このSeriousSamシリーズのトレードマークとも言える物です。


二代目主人公、サム・シリアス・ストーン。 サムの顔アップ2。

*画像クリックで拡大。

こちらは2作目「Serious Sam The Second Encounter」の主人公です。
一応同一人物のはずですが、なんか随分と雰囲気が変わっております。

変わったというか、誰がどう見ても俳優であり加州知事でもあった「アーノルド・シュワルツェネッガー(Schwarzenegger)」にしか見えません。

怒っているのか? それとも笑っているのか? パッケージを見ただけで怪しさ炸裂です。

相変わらずM134らしき物を持っておりますが、よく見るとM134よりもかなり大きく、もはやファランクスレベル。 これを片手で発射するサム・・・ なんて逞しいんでしょう。

今作は日本国内代理店による日本語版が発売されたのですが、ロゴのフォントもいい感じに妖しいですし、裏面の文章もサムっぽさが炸裂していて大変優秀でした。


三代目主人公、サム・シリアス・ストーン。 サムの顔アップ3。

*画像クリックで拡大。

こちらは実質的に3作目である「SeriousSam2」のサムです。

随分と垢抜けたというか、悟りを開いたというか、なんだか別人のようですが、とりあえず怪しい事には変わり有りません。 髪の毛が少し伸びましたね。

相変わらずジーンズと白シャツという出で立ちですが、よく見るとベルトのバックルも凄いデザインですね。 とりあえず、このロゴ入りTシャツが売っていたら本気で欲しいです。


四代目主人公、サム・シリアス・ストーン。 四代目主人公、サム・シリアス・ストーン。

*画像クリックで拡大。

こちらは「SeriousSam3 BFE」のサムで、四代目となりますが、実はこれが初代でもあります。

というのも、今作は初代「First Encounter」の前の出来事を描いた作品であるため、時系列的に見ると、このサムが初代という見方ができるからです。

渋みが増した落ち着いた雰囲気ですが、熱さとお馬鹿さは相変わらずです。


シリアスサムシリーズのシリアスな魅力をご紹介

SeriousSamシリーズの魅力は色々ありますが、中でも「怪しく存在感のある主人公」「憎たらしくも可愛いモンスター達」「思わず熱中するシークレット探し」等が目玉!

そんなシリアスサムのシリアスな魅力を、以下の各コーナーで詳しく解説しております。
コレを読めば、あなたも立派なシリアスフリーク!


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