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上海の自動車 その５ 【日系メーカー編２】
前のページではマツダの車両やミニバンなどを紹介しましたが、今回はセダンを中心にご紹介します。
中国では大きい車ほどステータス感があるそうで、大型の車両が好まれるそうです。
ミニバンが多いのもその理由かも知れませんが、同様に大型セダンも数多く見かけました。
トヨタのクラウンやレイズ（マークX）、レクサスなどの他、マジェスタをベースとした紅旗等も見かけました。
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トヨタ系セダンは大人気
トヨタは日本国内や北米では非常に強いですが、欧州や中国ではそれほど大きなシェアを持っていません。
中国ではシェアの面ではフォルクスワーゲンなどに遅れを取っています。
とはいえ、人気が高い事自体には間違いはなく、幅広い車種が普及しています。
特にヴィッツなどのコンパクトカーとクラウンなどの高級セダンをよく見かけました。
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こちらは日本でもお馴染みのトヨタ「マークX」です。 ここ中国では「REIZ」という名前で販売されています。
車格の割には比較的安い為か，ここ中国でも人気があるようで、結構な数を見かけました。
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同じくトヨタの「カムリ（CAMRY）」ですね。
日本では人気がない車種ですが、北米では全メーカーを通じたベストセラーの一つです。
ここ中国でも結構普及しているようで、兄弟車のウィンダム共々よく見かけました。
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こちらはトヨタの「ヴィオス（VIOS）」というコンパクトセダンです。
見慣れない車種だと思いますが、それもそのはず、こちらは中国や東南アジア向けに発売されている車種です。
写真の車両は2008年から発売されているという二代目で、ヴィッツをベースにしている事から、日本で言うところの｢ベルタ」に相当する車両ですね。
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高級車のレクサスも人気
北米で圧倒的な人気を誇るレクサスですが、ここ上海でも人気があるようで、新旧様々な車種を目撃しました。
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左はレクサスの主力車両である「LS」ですね。
上海でも結構な数が走っており、やはり存在感は抜群でした。
そのLSの後ろにいたのは同じレクサスの「IS」で、日本でもアルテッツァとして併売されていた型ですね。
レクサスの車両がゴロゴロしたいたこの駐車場、もしかしたら高級マンションの駐車場だったのかもしれません。
この他、国内でセルシオとして併売されていたLS430も目撃しました。
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左の車はレクサスのGS430です。
私が見かけた数では、GSよりもLSの方が多かった気がします。
右はトヨタブランドから発売されている「ランドクルーザー」で、レクサスの「LX」ではありません。
ナンバープレートが白いですし、販売ルートの異なる輸入車でしょうか？
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レクサス系の中では最も多く見かけたのが、この「ES」です。 姉妹車のカムリ共々、日本国内では人気が無く、現行型は国内には導入されていませんが、非常に美しいデザインだと思います。
アコードなど、ホンダ系も大人気
ホンダ系の車両はフィットやオデッセイが大人気でしたが、「アコード（Accord）」等の大型セダンも人気が高く、かなりの数が走っていました。
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こちらは「アコード（Accord）」となっていますが、日本国内では「インスパイア（Inspire）」として発売されています。
写真の車両は五代目でしょうか。 がっしりした車体とシャープなテールランプが格好いいですね。
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左の車両は少し前の世代のアコードですね。 こうして見ると、やはり現行型はシャープなデザインをしています。
右は現行型のシビックでしょうか。 そこそこ見かけましたが、数で言えばアコードの方が普及していたようです。
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上海では、トヨタや日産などの大手メーカーの車両だけでなく、ダイハツやスズキの車両もたくさん走っていました。
左はスズキのセダンですが、エリオあたりでしょうか？ だいぶ旧型のようです。
右はダイハツのテリオスですね。 SUVもそこそこ走っていましたが、セダンやミニバンほど普及はしていないようでした。
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