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フランスイメージ

世界最大の観光都市は大渋滞! フランス自動車事情

ここでは、パリを中心としたフランス国内で撮影してきた写真を公開しております。

ルノー・シトロエン・プジョーの国内メーカーはもちろん、隣国にも自動車大国のドイツがあるので、それらメーカーの多種多様な自動車が走っていました。


  • 私個人が収集した情報を公開しており、内容の正確性は保証しません。
  • 無断転載・改変(リライト)等は厳禁。 判明した場合は対処します。

観光大国フランスの自動車事情

フランスと言えば、車好きならば「プジョー」「ルノー」「シトロエン」などの自動車メーカー名が思いつくでしょう。
逆に車好きでなければ、日産と提携しているルノーくらいしか知らないでしょうか。

フランス国内はもちろん、周辺国にはフォルクスワーゲンやジャガーなどの老舗自動車メーカーや、シュコダなどの成長著しいメーカーも多数あり、それらのメーカーの車が入り乱れて走る様はなかなか爽快です。


シャンゼリゼ通りと凱旋門 サンラザール駅前

*画像クリックで拡大。


上記画像のように、パリ市内の建物はほとんどが歴史を感じさせる重厚な物ばかりです。

同じ観光都市の京都と比べてみると、京都は重要文化財と他の建造物が一目で区別できるのに対して、パリは何でもないようなビルやアパートまでものが重要文化財かと思ってしまうくらい雰囲気があります。
凱旋門やノートルダム寺院などのメジャーな物でもない限り見分けが付かないかもしれません。



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世界的な都市の共通問題「渋滞」はパリでも同様

フランスは自動車大国なのはご存じの通りですが、パリなど大都市の交通量も日本・東京などに負けず劣らずの凄さでした。

地下鉄などの公共機関が発達しているのにも関わらずこの交通量。 世界的な観光都市故でしょうか。
ちなみに、パリ市内の地下鉄はかなり発達しており、日本の関東ほどではありませんが、一日に数百万人が利用する大動脈となっています。


渋滞で混み合うパリ市内 サンラザール駅前の交差点付近

*画像クリックで拡大。


パリ市内を観光する時にどの交通機関を利用するかですが、不慣れな土地であること、交通渋滞が激しいこと、各地に観光名所が点在していて、いちいち駐車場を探すのが困難な事などから、やはり地下鉄と観光バスを利用するのがベストだと思います。

特に、市内各所を巡回している二階建て観光バスは二階席はオープン仕様になっており、 一日乗車券などを購入すれば非常に便利です。


観光バスからの眺め 観光バスは複数あります

*画像クリックで拡大。


上記画像は二階建て観光バスから撮影した物です。
二階席部分は大変見晴らしが良く、晴れていれば日光や風がとても気持ちよくて最高です。

右の写真のように、パリ市内を走っている観光バスは複数あります。 私が利用したのは「カールージュ」という赤いバスでした。
現地で乗車券を購入しても良いですが、、JTB等のパックで行く場合は、あらかじめ申し込んでおいて一日乗車券をもらっておけば便利です。


このバスはパリ市内を巡回し、凱旋門・ノートルダム寺院・エッフェル塔などの主要観光地の前で停車します。
一日乗車券であれば乗り降りは自由で、期間内でしたら何度でも利用可能です。

ちなみに、バスに乗車する時にイヤホンをもらえます。 これを車内のシートの横に差し込めばガイド音声を聞くことができます。
日本語など数カ国語を選択できるのでぜひ利用してみてください。


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欧州車はもちろん、日本車も多数。 なぜかセンチュリーも?

パリなどフランス各地で見かけた車は様々ですが、いくつか特徴があったのでご紹介しましょう。

  • フランス三大メーカーの車が最も多かった。
  • ベンツ・BMW・ボルボなどの周辺国のメーカーの車も多かった。
  • 走っている車はコンパクトカーとセダンがほとんどだった。
  • 中・大型車はもちろん、小型車でも多くがアルミホイールを穿いていた。
  • 欧州車を除いた外車は日本車が最も多かった。

このような感じです。


最も興味深かったのが、走っている車の多くがベンツのCクラスなどのセダンと、スマートのフォーツーなどのコンパクトカーだという点です。

日本ではミニバンがセダンに取って代わりましたが、こちらではセダンが大人気のようです。

また、比較的安価なコンパクトカーも、その多くがしっかりとアルミホイールを穿いている点も興味深かったですね。
日本では軽自動車やコンパクトカーはもちろん、下手すると中級セダンの下位グレードでも樹脂ホイールキャップだっりするので、これは新鮮でした。 やはり、アルミホイールを穿いていると格好良さが引き立ちます。


ところで、フランス国内でも日本車がたくさん走っていましたが、どの様な車種を見かけたのかをご紹介しましょう。

  • 最も見かけた日本車はヴィッツ(ヤリス)とマイクラ(マーチ)。
  • 次に見かけたのはアベンシス、RAV4、ランクスなど。 RAV4は意外でした。
  • カローラヴァーソやアイゴなどの現地専用車もたくさん見かけました。
  • フィット(ジャズ)、デミオ(マツダ2)、スイフト(イグニス)なども結構居ました。
  • アベンシスの風格は欧州高級セダンに負けていない。
  • 先代エスティマもわずかですが見かけました。
  • なぜか国内専売のはずのセンチュリーをパリ市内で一台だけ見かけました。
  • 欧州で人気のはずのアクセラやアテンザはあまり見かけなかった。

マツダの世界戦略車であり、現地で数々の賞を受賞していると聞いていたアクセラ(マツダ3)やアテンザ(マツダ5)をあまり見かけなかったのが意外でしたね。 たまたまでしょうか?

アベンシスはセダン・ワゴン共にたくさん走っていましたが、ベンツなどの高級セダンと比較してもデザインや風格で全く劣っていなかったのが印象的でした。 格好良かったです。


一番驚いたのは、国内専用だったはずのトヨタ・センチュリーをパリ市内で見かけたことです。
一瞬見間違いかと思いましたが、あの特徴有るスタイルはセンチュリーに間違い有りません。

だれかが個人輸入でもしたのでしょうか?
もしかしたら、日本大使館専用車両だったのかもしれませんね。


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次ページではパリ市内の渋滞や縦列駐車の様子をご紹介します。

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