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パリを代表する観光名所・エッフェル塔。
シャンゼリゼ通り沿いには自動車メーカーのショールームや店舗がひしめき、歩いているだけで一日つぶせるくらい賑やかです。
通りの中心部にある凱旋門は上に上られるようになっており、そこからの眺めは格別です。
ただし、通常は暗く狭い螺旋階段を登ることになるので、多少疲れることは覚悟しましょう。
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凱旋門から放射状に広がる道路。
凱旋門とコンコルド広場をつなぐシャンゼリゼ通りは有名ですが、それ以外にも、凱旋門を中心として放射状に多くの通りが延びています。
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上の写真は凱旋門の展望台から撮影した物です。
展望台に上るためには階段を利用する事になるのですが、狭くて暗くて高さもある螺旋階段なので、閉所恐怖症の人や、体力に自信のない人はパスした方がいいかもしれません。
エレベーターもあるようですが、観光客は階段を利用する事になっているようですね。
さて、凱旋門を挟んでシャンゼリゼ通りの向かい側の通り(これもシャンゼリゼ通りになるのでしょうか?)の先には、パリには珍し高層ビル街が有ります。
景観保護の為に高層ビルを禁じているパリにおいて、高層ビルはある意味貴重な存在です。
梅田スカイビルやテレポートセンターの様な、中央がくり抜かれたデザインのビルが目に付きます。
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凱旋門を中心に放射状に道路が伸びている訳ですが、中にはすぐに途切れている物もあります。
これだけ大きな通りが突然終わっている訳ですから、何か違和感を感じますね。
右の写真はシャンゼリゼ通りで、この延長線上にコンコルド広場があります。
カールージュなどの観光バスは凱旋門をUターンしてシャンゼリゼ通りを折り返し、途中から右に曲がってエッフェル塔を目指します。
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シャンゼリゼ通りを敢行していると、突然通りを封鎖してパレードが始まりました。
フランス軍の制服を着た人が居ますが、年齢からみて「第二次大戦に参加した退役軍人」といった所でしょうか?
パレードの詳細は不明ですが、中には女性の姿も。
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エッフェル塔からシテ島へ。
シャンゼリゼ通りを折り返した観光バスは、途中から右折してエッフェル塔方面へ移動します。
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パリはヨーロッパ有数の大都市ですが、景観保護政策に加えて市内には樹木が多く、非常に落ち着いた雰囲気があります。
右の写真の様なオープンカフェが至る所にあるので、観光に疲れたら休んでいくのもオススメです。
日本語で案内を書いた店も結構見かけました。
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シャンゼリゼ通りを離れて30分程度でエッフェル塔付近に到着します。
エッフェル塔の真下にカールージュの停留所がありますので、エッフェル塔に上りたい場合は利用してください。
東京タワーとほとんど同じ高さのエッフェル塔ですが、前者が赤白のストライプで塗装されているのに対し、後者は鉄剥き出しの様なシンプルな塗装です。
東京タワーは周囲の高層ビルに埋没している印象があり、入り口周辺も閑散としていますが、エッフェル塔は周囲に高層ビルが何も無く、終始観光客で賑わっているのが好対照でした。
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この建物は名前は忘れましたが、中にナポレオンの棺が展示されています。
敷地内には軍事博物館があり、サーベルから戦車まで、非常に充実した展示内容なので、合わせて見学する事をオススメします。
右の黄金の銅像は軍事博物館の周辺に有った物です。
こういったオブジェが違和感なく景観に馴染んでいるのも、パリの特徴ではないでしょうか。
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パリ警視庁を過ぎると間もなくノートルダム寺院に到着します。
この付近にカールージュの停留所がありますので、必要に応じて利用してください。
寺院前の広場は観光客でごった返しており、記念撮影を撮るタイミングは神頼みとも言えるかもしれません。
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