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世界遺産「モンサンミシェル」付近の車事情。
フランスの首都・パリには一日では見て回れないくらいたくさんの観光名所がありますが、他のエリアにもチェックすべき名所はたくさんあります。
その一つが世界遺産として名高い「モンサンミシェル(Mont Saint-Michel)です。
- 私個人が収集した情報を公開しており、内容の正確性は保証しません。
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世界遺産「モンサンミシェル(Mont Saint-Michel)」とその駐車場の様子。
世界遺産の中でも特に著名な「Mont Saint-Michel」。
恐らくテレビや雑誌で何度も見たことがあると思います。
パリからモンサンミシェルまで行く場合、観光バスを利用するか、TGVと路線バスなどを併用する必要があります。
いずれにしても5時間以上の長旅になるので、計画はしっかり立てましょう。
個人的には、日本の旅行会社が運行している観光バスがオススメです。
貸し切りで日本人客しかいませんし、行きも帰りものんびり寝て過ごせます。 もちろんガイド付きです。
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パリを出発し、バスに揺られて約5時間、ようやくMont Saint-Michelが見えてきました。
ここは「オーバーロード作戦」で有名なノルマンディー地方にあります。
モンサンミシェルには車でしか行けないので、みんな自家用車やバスでやってきているようです。
元々は島だったのですが、現在では道路で陸地と繋がっており、敷地の手前が駐車場になっています。
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陸地とモンサンミシェルをつなぐ道路の両脇が駐車場になっており、みんなそこに駐車しています。
この少し手前には住宅街や商店街のような物がありますが、そこからは結構離れて居るので、やはり直接ここまで乗り入れる観光バスなどで来るのが良いでしょう。
停めてある車は多彩で、欧州車を中心に日本車の姿も見受けられます。
ヨーロッパはセダンが相変わらず人気のようですね。
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こちらはモンサンミシェルの上層部から駐車場付近を撮影した物です。
陸地と島を結ぶ道路や、その両脇にある駐車場の様子が分かると思います。
この道路を作ったことにより、付近にへどろなどが堆積するようになり、環境問題に発展しているようです。
将来的には橋に変更したりする計画があるとのことです。
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駐車場は二段式になっており、上が普通乗用車で、下段がバスなどの大型車用となっているようです。
見ての通り地面が塗れているので、満潮時には水没するのかも知れません。
ちなみに、この付近は「毎日の満潮・干潮」と「数ヶ月に一回のみやってくる大規模な干潮」の二種類があるらしく、前述の「オーバーロード作戦」は後者の時に実行されたとのことです。
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エッフェル塔からシテ島へ。
さて、車とは離れますが、少々モンサンミシェルの内部をご紹介しましょう。
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モンサンミシェルは元々は海に浮かぶ修道院だったのですが、現在は道路で陸地と接続され、中も観光施設になっています。
世界的に有名な場所なので、世界中から訪れた観光客で賑わっています。
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駐車場から門をくぐって中に入ると、緩やかな坂道沿いに土産物店や飲食店などが建ち並ぶエリアに出ます。
狭い通路沿いに並ぶ店舗、観光客でごった返す雰囲気など、何となく京都・清水寺を彷彿とさせる物が有りました。
店舗の前には、主要国からの観光客向けに多言語で書かれた看板があり、日本語も有りました。
ひらがなで「あんないじょ」や「りょうがえ」とか書かれていると、なにか違和感を感じます。
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どんどん奥に進むと、徐々に坂や階段が急になり、場所によっては勾配がきつい箇所もあり、お世辞にもバリアフリーではありません。
もちろんエレベーターやエスカレーターも有りませんので(少なくとも一般開放されている物は見あたりませんでした。)、足腰に不安がある場合はご注意を。
前述の理由で、歩いて回るだけで結構疲れる場所ですが、それに見合うだけの物はあります。
外観も素晴らしいですが、内部も見事なもので、きっと満足できると思います。
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修道院だったからか、内部には礼拝堂の様な場所があり、荘厳な雰囲気があります。
上層部には中庭のような場所があります。
石造りの建物の上にある緑の中庭、中々面白い構図です。
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