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DOOM用WADの決定版か!? 「Brutal Doom」

数あるDoom用のWADの中でもひときわ強烈な個性を放っているのが、この「Brutal Doom(以下BD)」です。
Doomの基本を抑えつつ、演出面の強化やアイテムの追加と調整、システムの改造を行っています。
これだけだと他のWADと変わらないように思いますが、その度合いが違います。 とにかく強烈です。

そもそも「BRUTAL」とは、「野蛮な」「残虐な」「無慈悲な」といった意味を持つ言葉です。
名前からしてこのWADがただ者では無い事が分かりますが、一体どんな内容なのか・・・


それでは、のダウンロードからゲームの起動までを通して説明しましょう。
(*起動には何らかのIWAD、もしくは類似のフリーWADが必要です)



「MOD DB」から「BRUTAL DOOM」をダウンロード

BD関連の情報及び各種データをとりまとめているのが、お馴染み「MOD DB」です。

MOD DBの「BRUTAL DOOM」ページ


海外のWebサイトなので全て英語ですが、基礎的な英語とゲーム用語が理解できれば問題無いでしょう。
ページ中央付近に有る「Files」から必要なデータをダウンロードします。

2017年3月現在は「Brutal Doom v20b (main file only)」が最新のWADですね。
コメントにも有る様に、ゲームエンジン「GZDOOM」のver1.8以降が推奨されています。

また、「Brutal Doom: Hell on Earth Starter Pack (Complete)」というファイルには、
起動に必要なGZDOOM等がパッケージングされているので、手っ取り早く遊ぶにはこちらもお勧めです。

この他にもBDをさらに強化するMODが色々有るので、「More Files」から確認してみましょう。




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演出のみならずゲームシステムも変化したBRUTAL DOOM

それでは早速起動してみましょう。
BDのWADをGZDOOMのexeファイルにドラッグ&ドロップして起動しても良いですが、iniファイルに同WADをAutoLoadするように追記すると楽です。
「Brutal Doom: Hell on Earth Starter Pack (Complete)」だと、既に設定済みなので起動するだけでOK。

バトルイメージ。 バトルイメージ。
派手に鳴ったSFX。 派手に鳴ったSFX。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


ゲームスタート後に少し歩き回っても、その印象は従来のDOOMと大差有りません。
それもそのはずで、BD単体では3Dモデルの導入やテクスチャーの大幅な刷新は基本的に有りません。
BDの見所は演出やシステム、キャラの行動パターンの大幅な強化に有ります。

敵とのバトルが始まると、直ぐに従来のDOOMと違う事が分かるでしょう。
照明器具や銃火器の発射炎・弾丸などには全て光源が設定され、これが実に艶やかでど派手!
さらには飛び散る薬莢、揺れる画面など、あらゆる面で演出が強化されている事が分かると思います。
BFG9000のエネルギー弾も、まるでR-Typeの波動砲の様な派手さで、着弾演出も実に賑やか。


敵の断末魔。 足跡演出。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


そしてBD最大の特徴であるのが、残虐演出の大幅な強化。
モンスターを攻撃すると血や肉が木っ端微塵に吹き飛び、クライモリも真っ青の阿鼻叫喚の地獄絵図!
普通に(?)とどめを刺された敵も直ぐには死なず、しばらくもがいた後に倒れるという演出も追加されました。
この演出も複数有り、さらにこの間に追い打ちをかけるとボーナスが加算されるという仕様になっています。

地面に飛び散った血痕の上を通過すると、血で染まった足跡が・・・
そう、BDは名作「Duke Nukem 3D」の影響を強く受けている様で、あちこちにDukeの面影が有ります。
また、SE等に「Doom64」や「Quake3」などの物を使用しているらしく、色々懐かしくなるWADですね。
モンスターの徘徊SEにはSeriousSamの物も使われている気がします。


残虐エフェクト。 残虐エフェクト。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


DOOMをベースにリロード等の近代的なFPS要素を融合したBDですが、武器の追加も色々有ります。
中でも目玉なのがグレネードで、威力と爆発範囲がとても強力で、ある意味で最強の武器と言えます。
直ぐに爆発せず地形に跳ね返る特性を活かし、地形を活かした立体的な攻撃が可能です。

で、曲がり角の向こうや小部屋に一発放り込むと・・・
悲鳴と共に血しぶきが飛散し、煙が収まった後にはこの地獄絵図・・・ なんとも強烈です。



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強化されたバロン。 強化されたバロン。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


武器やシステムが強化された結果、ゲームの難易度が下がっている・・・ なんて事は全く有りません。
モンスターの攻撃・行動パターンが追加&強化されており、総じてゲームの難易度も上がっています。
最弱の存在だったゾンビ兵士すら強化されており、一瞬たりとも油断出来ない存在になりました。

写真はお馴染みのバロンですが、時々エネルギー弾を3発同時に発射してくるようになりました。
もちろん威力はそのままなのでシャレになりません。 集団で来られると速攻で地獄送りになります。


マンキュバスも強化。 マンキュバスも強化。

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こちらもお馴染みマンキュバスですが、こいつも大幅に強化されています。
なんと、火炎弾を発射すると同時に火炎放射も行うようになり、さらに火炎弾は着弾と同時に延焼するようになりました。
もちろんそれぞれにダメージ判定が有るので、接近戦や背後に壁が有る場合には注意が必要です。


伝説の喧嘩シーン。 伝説の喧嘩シーン。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


DOOMファンにはお馴染みの、DOOM2におけるサイバー様とスパイダー様の一騎打ちのシーンですね。
よく見ると分かりますが、どちらの敵も従来の物より二回りほど巨大化しており、存在感アップ!

おまけに攻撃も強化されていて、スパイダーのガトリングはダメージが大幅に増え、見た目も音もど派手に。
サイバーの方もロケットのパターンが凶悪化し、さらに接近戦では踏みつけ攻撃までしてくるようになりました。
当然ですが即死級の大ダメージを受けるので、至近距離を旋回しながら攻撃する方法は危険です。
どちらもボスモンスターに相応しい貫禄と強さを身につけたと言えるでしょう。 嬉しいやら悲しいやら。(笑


この様に、「BRUTAL DOOM」はここでは書き切れないほど様々な面で大幅な進化を遂げています。
モンスター・ゲームシステム・アイテムや武器、そして演出など、強化された箇所は多岐に渡ります。
残虐な演出に注目が集まりますが、それすら進化した要素の一つに過ぎません。

また、このBD用の拡張MODも多数存在し、それらと組み合わせる事でさらなる進化も可能。
一度BDを味わうと、従来のDOOMには戻れなくなると言っても過言では無いでしょう。

DOOMだが、DOOMでは無い進化したDOOM。 表現しにくいですが、そんな感じです。
文句なしにお勧めできる傑作WADですね。



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「hellonearthstarterpack.wad」の傑作ステージを楽しもう

「Brutal Doom - Hell on Earth Starter Pack」にはプレイに必要なデータが全て揃っており、
専用(?)のWAD「hellonearthstarterpack.wad」が付いてきます。
比較的オーソドックスな作りですが、良作マップが多いので是非とも遊んでみましょう。

なお、ジャンプやしゃがみを前提としたマップ構造になっており、
ロケット砲で壁を破壊するギミックなども含め、ゲームシステムがアレンジされています。


この「Starter Pack」ではiniファイルの設定で同WADを読み込む仕組みになっているため、
他のWADを遊ぶ際にはiniファイルを編集するか、単品のGZDOOMから起動する必要が有るようです。


携帯型機関銃。 携帯型機関銃。

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近年のFPSではお馴染みのマップ設置型の銃火器が登場!
この連装機銃は取得すると持ち歩く事が可能で、そのまま発砲できます。
威力は超強力ですが、所持中はジャンプなど一部の行動が制限されるので注意。
任意のタイミングで投棄・再取得出来るので、必要に応じて使い分けてください。


味方の兵士。 味方の兵士。
味方の機甲師団。 味方の機甲師団。

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このWADでは味方の兵士がたくさん登場し、プレイヤーと一緒に闘ってくれます。
時には戦車を伴った機甲師団も出現! デーモン達を瞬殺する戦車の強さに惚れ惚れします。


Duke風シークレットマップ。 Duke風シークレットマップ。
Duke風シークレットマップ。 Duke風シークレットマップ。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


当然ですがシークレットステージも存在します。
しかも、オールドFPSファン感涙の「Duke Nukem 3D」ステージが登場! これは最初のステージですね。
シークレットを含めて基本的に同じステージ構成になっており、同じ攻略法が通用します。

そしてお馴染みセクシーポスター達もしっかり再現。
今思うと、このステージ1はギミックやシークレット等がバランス良く配置された良い作りでしたね。


Duke風シークレットマップ。 シークレットからシークレットへ。

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劇場のスクリーンを破壊して侵入するシークレットもバッチリ再現されております。
そして、ゴール付近のシークレットにはさらなる隠しステージへ繋がる出口も!


WS3D風シークレット。 WS3D風シークレット。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


シークレットステージから別のシークレットステージへ行けるのもDOOMではお馴染みですね。
お次は「Wolfenstein3D」風のステージで、旧ドイツ軍風の敵が登場します。
特に中庭に配置された戦車が強敵で、非常に堅い上に、主砲にやられると即死は免れません。
官邸内にはどこかで見た肖像画が飾ってありますが、時々シークレットへの入り口になっていたりします。


共に闘う戦友達。 共に闘う戦友達。

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シナリオ終盤ともなると敵の攻撃も激化しますが、心強い味方も大挙して登場!
よく見たら女性兵士の姿も有ります。 彼らはプレイヤーに追従しつつ個別に闘ってくれます。
大量の仲間と共に闘うFPSと言えば、個人的にはMacの名作「MARATHON」シリーズを思い出しますね。
確かWindows上で動く公式データが有ったはずなので、近々プレイしてみましょうか。


Duke風のボス。 Duke風のボス。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


DOOMのボスと言えばサイバーデーモン等が居ますが、「2」以降は雑魚同然に大量に出現するため、
あまりボスというイメージはありませんでした。
が、このWADでは専用のボスが存在し、概ね10ステージ毎に出現して激しいバトルとなります。

こいつは中盤以降に出現するボスで、なんとなく「Duke Nukem 3D」っぽい雰囲気のデザインですね。
「DOOM64」のラスボスを彷彿とさせる激しい攻撃をしてきます。 地形を活用しましょう。


サイバーデーモンの兄弟? サイバーデーモンの兄弟?
サイバーデーモンの兄弟? サイバーデーモンの兄弟?

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


終盤には更なるボスも出現! 見た目はサイバーデーモンの使い回しですが、中身はまるで別物!
両腕のランチャーから画面を埋め尽くすほどの激しい攻撃を繰り出し、なによりサイズが巨大すぎます。
撮影用に無敵モードを使用していますが、そうしないと攻撃が激しすぎて瞬殺されてしまいます。
倒すと大爆発をして木っ端微塵に・・・ 亡骸も巨大すぎて、何から何までスケールのデカイ奴でした。


元気?になったラスボス。 元気?になったラスボス。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


そしてついにラスボスにお目見えです。 またこのパターンかと思いきや、こいつもまるで別物!
激しく動き回り、激しく攻撃してくる様は、SeriousSam系統のボスを彷彿とさせます。
もちろん雑魚も吐き出してくるのですが、その雑魚もろとも消し飛ばす激しい攻撃で、もはや大混乱状態。
極めてタフなので、DOOMシリーズの中で一番の強敵かもしれませんね。



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