現在地   Topページゲーム名作劇場TopFPSの大御所「Doom」とは? > Doomsdayとは



TegeYoka.comのトップへ戻る

ゲーム業界ページのトップへ戻



















Doomをパワーアップさせる「Doomsday Engine」とは?

FPSというジャンルを語る上で外せないDoomがどのようなゲームかは前のページで説明しました。

そのDoomは15年近く前のゲームで、基本的にMS-DOS向けとして発売され、その後Windows95などのPC用の各種OS、家庭用ゲーム機にも移植されました。


大幅にアレンジされたNintendo64版の「Doom64」以外は基本的に大きな変更はなく、せいぜい起動するプラットフォームやメディア(FDやCD-ROMなどの収録された媒体)が異なる程度でした。

当然ながら最新の技術には未対応ですし、見た目やシステムなどの面で物足りない部分も有ります。
グラフィックの美しさが必ずしもゲームの面白さと直結している訳ではありませんが、やはり最近のゲームに見劣りするのも事実。



これらの問題を解決するのが「Doomsday」と、各種Add-onファイルの数々という訳です。
なお、「jdoom」とは「Doomsday Engine」に含まれるツールやプラグインの総称のようです。

それでは、具体的に何が出来るのかを見ていきましょう。


ちなみに、Doomsdayは「Doom」だけでなく「Hexen」や「Heretic」などにも対応しています。
インストール時に対応ゲームを指定できます。



DoomsdayEngineの概要

DoomsdayEngineは様々な機能を備えていますが、大まかな特徴としては以下のような物が有ります。

等々、主な機能をピックアップしてみました。
最近のゲーム並に様々な機能をサポートしている事が分かると思います。


以下で主な機能に関して解説しましょう。



このページのTopへ戻る


最新のAPIや高解像度に対応

Doomが登場した当時はMS-DOSの全盛期なので、当然ながら当時あった技術をベースに造られています。

このDoomsdayを使用する事で、OpenGLやDirectSoundといった最新のAPI等に対応します。
私はWindowsXPにSoundBlaster X-Fiなどを組み合わせた環境でプレイしています。
この他にも、最大16人までのLANまたはインターネット対戦をサポートしています。


また、発売当時はVGA(640x480ピクセル)の画面でしたが、Doomsdayを使用する事で1600x1200等の高解像度設定が可能です。
最近のモニターは高解像度ですし、アドオンファイルで高解像度テクスチャーなども使用可能なので、必要に応じて設定しましょう。


この他の機能としては、Quake(クエーク)等の最近のFPSゲームでは標準となったコンソール機能などが追加されています。 ここから各種コマンドを入力する事で、クエークの様な操作が可能となっています。



このページのTopへ戻る



3Dモデルやパーティクルなど、強化されたグラフィック機能

初代のDoomはアイテムやモンスターなどは2D描画されており、2Dと3Dを併用したスタイルでした。
このDoomsdayを使用する事で、それらのデータを完全な3Dデータとして描画できるようになります。
具体的にはDoomsdayをセットアップした後に3Dモデルなどのアドオンファイルを設定する事で対応可能です。


このアドオンファイルには様々なデータが存在し、代表的な物としてマップ用のテクスチャー、エネミーやアイテムの3Dモデル、天球(空や遠景など)データ、サウンドデータなどがあります。
中には非常にハイクオリティーの物もありますので、好みに応じて使用してください。

変わった物としては、Nintendo64版の「Doom64」のサウンドやグラフィックに置き換えるアドオンフィルも有ります。
Doomの中では異色の存在である64版を味わってみるのも良いでしょう。


この他の機能として、リアルタイム光源処理やパーティクルエフェクトなどがあります。
ライトオブジェクトや爆発エフェクトなどに応じて陰影や影を処理するというもので、臨場感の向上に一役買っています。

また、インプの投げてくる火の玉やプラズマライフルは加算処理されいるので非常に美しいです。
パーティクルや陰影処理は負荷が大きいですが、無茶な設定をしなければ問題ないでしょう。



このページのTopへ戻る


その他の追加された機能

Doomsday Engineを使用すると、この他にも様々な機能が追加されます。


例えば、上下方向への視点の移動が可能になります。

通常のドゥームでは、左右水平方向しか視点の移動ができず、至近距離の上下に居る敵は視認する事が不可能でした。
しかし、Doomsdayを通して遊ぶと上下方向にも自由に視点移動が可能となるので、敵やマップを確認する時に非常に便利です。


視点だけでなく、照準も自由に動かせるというのも大きな変更点です。

従来のDoomは上下に視点移動ができず、上下にいる敵には自動的に照準して攻撃するシステムでした。
なので、視界外である近距離の真上・真下に居る敵にいつの間にか照準が合ってしまい、それに気がつかずロケットランチャーなどを発射して自爆してしまったケースも有るかと思います。

しかし、Doomsday版は視点と同時に照準も自由に動かせるので、全ての敵を視認して攻撃できます。
もちろん手動で照準する必要がありますが、自由かつ確実に攻撃できるので大変やりやすくなりました。


その他の変更点としては、クエークの様にジャンプする事も可能となっています。
これを使用すると普段はいけないような場所にも移動できるし、毒沼などをほとんどダメージを受けずに突破できたりするようになります。

ゲームバランスが崩壊する要素もあるので、基本はOFF設定になっています。
コレに関しては使用しない方が良いでしょう。



このページのTopへ戻る




コーナーのTOPへ戻る