現在地   Topページ登山Top霧島連山 > 霧島連山の名峰・高千穂峰 1



TegeYoka.comのトップへ戻る

登山のTOPへ戻る。

















霧島連山イメージ

「高千穂峰(たかちほみね)」とは?

「高千穂峰(たかちほみね・1574m)」とは、霧島連山に属する山の一つです。
宮崎県で「高千穂」と言うと、熊本県との境に近い「高千穂峡(たかちほきょう)」が有名ですが、
一方で天孫降臨伝説で知られるこちらの「高千穂峰」も有名です。
夜神楽や渓谷で有名なのは前者、登山や高原・牧場で有名なのは後者ですね。

標高では韓国岳に一歩譲る高千穂峰ですが、火山特有の険しい地形により、登山難易度はこちらが上です。
頂上からの展望も素晴らしく、この山を無くして霧島連山を語ることは出来ないでしょう。







高千穂峰の登山拠点・高千穂河原からスタート

高千穂河原周辺。 高千穂河原周辺。
高千穂河原周辺。 高千穂河原周辺。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

高千穂峰にも複数の登山道が有りますが、一番人気は「高千穂河原」を拠点とするコース。
ここには大きな駐車場やビジターセンター、トイレや飲食店などが有り、観光地としても賑わっています。

このコースであれば3時間程で往復できる為、韓国岳と合わせて一日で登頂可能です。
双方の移動に車が必要ですが、体力に余裕が有れば是非チャレンジしてみてください。

駐車場から徒歩五分ほどの場所にはかつて霧島神宮が建っていたという場所があります。
過去の噴火で被災し、数度の移転を経て現在の場所に落ち着いたとのことです。
パワースポットとして知られるらしく、登山の前に訪れるのも良いですね。


高千穂河原から見る御鉢。 登山道入り口。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

駐車場から右手に山が見えますが、これは高千穂峰に付随する「御鉢(おはち・みはち・1408m)」です。
奥に隠れて見えない高千穂峰へは、この御鉢を経由して登頂する事になります。
左写真の矢印の部分が登山道の一部となっており、よく見ると上り下りする人の姿が確認できます。

霧島神宮跡の直ぐ横に登山道入り口がありますが、駐車場から自然探勝路を経由しても行けます。
どちらも途中で合流するので好きな方から行きましょう。


登山口から暫くは樹林帯の中を通りますが、程なくして森が開けて御鉢が姿を現します。

樹林帯の登り。 樹林帯の登り。
御鉢への急登。 御鉢への急登。
御鉢への急登。 新燃岳方面。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

段々と傾斜がきつくなり、砂礫や岩場といった火山特有の地形に変わります。
手袋はもちろんのこと、砂対策にゲイターを装着するのも良いでしょう。

後方には新燃岳や韓国岳方面の展望が開けています。
頂上付近に降り積もる火山灰が噴火の痕跡を物語っています。


御鉢の火口。 御鉢の火口。
御鉢の火口。 御鉢の火口。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

登山道入り口から約40分程で御鉢の火口淵へ到着しました。
時間自体は短めですが、険しい地形と砂礫により、結構体力を消耗します。
地形的には富士山の御殿場コースと同様で、コツを掴むまでは登りにくいと感じるでしょう。

御鉢の火口は富士山に負けず劣らず雄大な眺めで、思わず息を呑む荒々しさと美しさがあります。
高千穂峰への通り道ではありますが、ここがメインの一つと言っても過言ではありません。


痩せた火口淵を歩く。 痩せた火口淵を歩く。
巨大な崩壊地。 巨大な崩壊地。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

「馬の背」と呼ばれる火口淵を通り、引き続き高千穂峰を目指します。
この付近は道が狭く、夜間・悪天候時に転落しないように注意してください。

付近には巨大な崩落部が有り、人間との大きさの対比に驚愕するばかりです。



このページのTopへ戻る



砂礫の急登を越えて高千穂峰の頂上へ

一旦鞍部に下る。 後半の急登。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

御鉢から一旦「背門丘(せとを)」と呼ばれる鞍部へ下り、いよいよ高千穂峰へ登り返します。
この背門丘にはちょっとした社の様な物が有るので、安全登山を祈願していきましょう。


後半の急登。 後半の急登。
後半の急登。 後半の急登。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

背門丘からは砂礫の急登となっており、高千穂峰で一番の難所と言えるかも知れません。
レンズの関係で緩い傾斜に見えますが、実際は思わずたじろぐほどの急登です。
個人的には日本アルプスのザイテングラードや草すべりより威圧感を感じました。
もっとも、標高差自体は大したことは無いので、ゆっくり登れば特に問題はありません。


高千穂峰頂上の様子。 高千穂峰頂上の様子。
高千穂峰頂上の様子。 天逆鉾。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

急登を突破すると、いよいよ高千穂峰の頂上へ到着です。
登りにくい地形だったことも有り、まるで自分が天孫降臨を果たしたような気分です。(笑

頂上は広く、石碑や山小屋などが色々有るのでグルリと一周してみましょう。
もちろん見渡す限りの大展望なので、ここでお弁当を食べると最高でしょうね。


頂上山小屋。 天孫降臨コース。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

頂上には山小屋が有り、地図によると「休業中」「臨時営業有り」と書かれているので、
ここは有人小屋という事でしょうか? ここで一泊して夜景や御来光を見たら素晴らしいでしょうね。

頂上の反対側には「天孫降臨コース」への登山道が有ります。
途中で「霧島東神社」「皇子原神社(おうじばるじんじゃ)」及び御池小付近の登山口ルートへ分岐します。
これらのコースはいずれも高千穂河原コースに比べるとコースタイムが倍ほどと長く、
地形的にも利用者が少ない為、荒れている場所も有る様です。
また、ビジターセンターで聞いた情報では、樹林帯にヤマビルが出るとか・・・ 要注意ですね。


霧島連山の名峰たち。 御鉢方面の展望。
高千穂峰頂上からの展望。 高千穂峰頂上からの展望。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年4月頃)

韓国岳と同様に高千穂峰の頂上も360度の大展望で、運が良ければ九州全域の名峰が一望できます。
今回は朝一で韓国岳に登り、午後は高千穂峰からその韓国岳を眺める・・・ 何とも贅沢な山旅でした。

火山特有の美しい地形と素晴らしい展望。 まさしく霧島連山を代表する名峰です。
九州に来る機会があれば、是非とも韓国岳とセットで登ってみてください。


前のページへ戻る

このページのTopへ戻る


登山コーナーのTOPへ戻る