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大崩山イメージ

急登を突破し、最初の絶景ポイント「袖ダキ」へ

祝子川を徒渉したら暫くは比較的平坦な樹林地帯が続きます。
が、その後の湧塚尾根はかなりの急登であり、梯子やロープも次々と出現します。
技術的難易度はさほど有りませんが、かなり体力を消耗する序盤の山場と言えるでしょう。







次なる難所は「迷いの森」と厳しい急登

お約束の添え木。 割と難所。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月・8月頃)

重さ数トンはあろうかという巨岩を支える逞しい添え木達。
もちろん実際に支える強度など有るはずも無く、あくまで洒落の一環であります。
何処の山でも見かける謎の添え木ですが、一体いつ何処で誰が始めたのでしょうか?

この付近はたまにロープ場が有りますが、技術的難易度はさほどありません。
それよりも迷いやすい地形の方が要注意です。
祝子川の徒渉後、しばらく小さな沢沿いを歩くのですが、この付近は迷いやすく注意が必要です。
間違った踏み後が次なる道迷いを生み、そしてその踏み後が・・・負の連鎖ですね。
途中で何度か徒渉するのがポイントです。 慎重に周囲を観察しましょう。


メタボチェッカー? メタボチェッカー?

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月頃)

この樹林帯のハイライトは、この岩の割れ目を通過する場所です。
元から割れていたのか、通路用に割ったのかは不明ですが、ここが登山道です。
一見凄く狭い様に見えますが、ザックを背負った成人男性でも通過できます。


不安定な梯子。 不安定な梯子。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月・8月頃)

岩の割れ目を通過した辺りから段々と傾斜が厳しくなり、やがてかなりの急登になります。
そして登場する梯子やロープ群。 一気に標高を稼げるので嬉しい反面、注意も必要です。

大崩山には数十箇所もの梯子場がありますが、数だけでは無く種類も豊富。
鋼鉄製の本格的な物も有れば、アルミ梯子や脚立を利用した物まで様々です。
そして注意して欲しいのが、中には安定性の低い梯子も存在すると言う事。

写真の梯子は基部が地面に接しておらず、周囲の樹木に結びつけている状態です。
ここは比較的安定していますが、中にはグラグラと揺れる不安定な梯子も有ります。
岩盤に固定された強固な梯子も有りますが、大半はこの様な状態と思ってください。

さらに、梯子とロープの組み合わせも多く、梯子からロープへ移る際には慎重に。


厳しい急登。 目印のテープ。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月頃)

ルートの大半が急登である本コースですが、この付近が一番きついかもしれません。
ペースを調整しつつ、無理せずゆっくり登りましょう。

なお、大崩山における目印のテープはピンクで統一されているようです。
が、場所によっては他の色の古いテープも存在します。 赤色は風景に溶け込んで視認しにくいですね。


ロープ場の連続。 ロープ場の連続。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月頃)

大小様々なロープ場が続きますが、写真の様に木の根っこを活用した足場も多いです。
この根っこもいつまで頑丈に支えてくれるかは分かりません。 通過する際は状況を確認しながら慎重に。



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間違えやすい分岐点から袖ダキの展望所へ

袖ダキ直前の分岐点。 袖ダキ直前の分岐点。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月頃)

またしても分岐点が出現。 ここは「袖ダキ」への分岐になります。
直進すれば頂上への最短ルートへ、左折すれば大展望の袖ダキへ行きます。

要注意なのは、この分岐が「山と高原地図」など複数の市販の地図に記載されていないという点です。
下調べをしていないと「袖ダキ」が何なのかが分かりませんし、「頂上」と書かれている方へ進んでしまう可能性が有ります。
もちろん意図的にそちらへ行く場合は良いのですが、絶景を目的に来た場合は要注意です。
この他にも地図に記載されていない分岐が多く、入念な下調べが必要です。


袖ダキへの急登。 袖ダキへの急登。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月頃)

分岐から先はスラブの急斜面が続きます。 補助ロープもあるので活用しましょう。
周囲を見る限り、登山者によって土が浸食・流出して岩が露出した様ですね。
大崩山は全体的に巨大な岩の塊で、その上に土が被さって樹木が生えている感じです。
こうして見ると土の層は非常に薄く、地滑りが起きた時の事を考えると不安になります。



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袖ダキからの息をのむ素晴らしい展望

小積ダキの様子。 小積ダキの様子。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年8月頃)

分岐から五分程度で「袖ダキ」に到着しました。 大崩山における最初の絶景ポイントです。
目の前には「小積谷」を挟んで巨大な「小積ダキ」がそびえ立っています。
見えている部分だけで300m程も有る巨岩は、北アルプスの屏風岩を彷彿とさせます。


小積ダキの様子。 小積ダキの様子。
小積ダキの様子。 小積ダキの様子。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月頃)

思わず息をのむ超巨大な小積ダキ。 よく見ると長い年月をかけて少しずつ崩落しているのが分かります。
僅かな段差に土が堆積し、その上に樹木が育っているわけですが、自然の力とは凄いですね。
ちなみに、この小積ダキの上にもルートが有り、後ほどそこを通ることになります。


小積谷の様子。 小積谷の様子。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月頃)

小積谷を見下ろすと、崩落した岩が散見されます。
この小積ダキはロッククライミングの名所でも有り、登る際は小積谷からアプローチするようです。


小積ダキの様子。 名物「坊主岩」。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年5月頃)

小積ダキの隣に見えるのは「坊主岩」と呼ばれる名物岩です。
主に下山時に使用する「坊主尾根」上に位置します。
小積ダキと比べると遥かに小さいですが、この坊主岩も単体では超巨大な岩です。


小積ダキの様子。 小積ダキの様子。
小積ダキの様子。 小積ダキの様子。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年8月頃)

小積谷を挟んで小積ダキの反対側に位置するのが、これも大崩山名物の「湧塚」群です。
手前から順に「下湧塚」「中湧塚」「上湧塚」と三つあり、いずれも登頂可能です。

なお、「わくづか」には「湧塚」「和久塚」の二通りの書き方が有り、地図には主に前者が、山中の看板には両者が使用されています。
どちらが正確なのか、どちらでも問題ないのかはよく分かりません。


袖ダキの様子。 周辺の山。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2015年8月頃)

とにかく凄まじい絶景が楽しめる袖ダキの展望所。
普通の山だったらこれだけでお腹いっぱいになる所ですが、大崩山はここからが本番。
これから先もさらなる絶景ポイントが続々登場します。

なお、袖ダキ展望所は側面が切れ落ちており、万が一転落したらまず助からないので注意してください。
時々、かなりギリギリの場所まで行って記念撮影している人が居ますが、落ちたら一発アウトですよ。
また、ここから下和久塚へは道が続いています。 間違って分岐まで降りない様にしてください。



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