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霧島連山イメージ

霧島連山の最高峰・韓国岳

霧島連山の最高峰が「韓国岳(からくにだけ・1700m)」です。
韓国岳も火山の一つで、直近の噴火はおよそ17000年程前だとか。

中腹以上は展望が開けており、頂上からの全周遮る物が無い大展望は見事。
春は花が咲き乱れ、冬は冠雪するなど、一年を通じて楽しめる名峰です。

  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

比較的短時間で絶景が楽しめる韓国岳の頂上へ

韓国岳登山口の一つ。 韓国岳登山口の一つ。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年4月頃)

韓国岳には複数の登山口がありますが、今回はえびの高原側から登るルートをご紹介します。
この登山口は「国民宿舎・えびの高原荘」からは徒歩圏内に有り、宿泊した際は徒歩で移動可能です。


火山活動には要注意。 火山活動には要注意。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年4月頃)

2016年4月現在、付近に有る硫黄山の火山活動により、登山道の一部に迂回路が設置されています。
この付近は火山の状況に応じて度々変更されるので、事前に確認が必要です。


登山道の迂回路。 登山道の様子。
登山道の様子。 登山道の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年4月頃)

迂回路を通ってしばらく進むと登山届けの提出箱が有るので、必要に応じて手続きをしましょう。
さらに進むと樹林帯の本格的な登山道に入ります。
登山道は明瞭で整備が行き届いており、定期的に案内板が有るのでペース配分に役立ちます。


中腹から展望が開ける。 国民宿舎方面の展望。
火山らしい地形。 火山らしい地形。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年4月頃)

四合目付近から展望が開け、麓には県道1号線や国民宿舎などが視認できます。
地形も溶岩が凝固した火山独特の物に変化し、雰囲気もガラリと変わりました。


大浪池の展望。 大浪池の展望。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年4月頃)

さらに登ると隣接する「大浪池(おおなみいけ)」が見えてきます。
数万年前の噴火で出来た巨大な火口湖で、韓国岳に来たらこちらも是非。


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足下を見ても、遠景を見ても、圧倒的な大展望の韓国岳山頂

韓国岳頂上。 韓国岳頂上。
韓国岳頂上。 韓国岳頂上。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年4月頃)

1時間ほどで韓国岳の頂上へ到着しました。
頂上は火山特有の荒々しい地形で、360度の素晴らしい展望が得られます。


韓国岳の火口。 韓国岳の火口。
韓国岳の火口。 韓国岳の火口。
韓国岳の火口。 韓国岳の火口。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年4月頃)

直径900m・深さ300mという巨大な火口は、まさしく圧巻の景色!
火口周辺には植物が生い茂っており、久しく噴火していない事が分かります。
雨が続くと水が溜まって池になるらしく、底に水が流れた痕跡が有りました。


新燃岳方面の展望。 新燃岳方面の展望。

*画像クリックで拡大。(撮影:2016年4月頃)

頂上からは周辺の獅子戸岳や新燃岳、さらに奥には高千穂峰の姿が確認できます。
ここから高千穂河原まで至る縦走コースが有るのですが、残念ながら新燃岳の噴火の影響で現在は通行禁止です。
通行可能になる日が来たら、是非とも縦走してみたいですね。


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