- 私個人が収集した情報を公開しており、内容が古かったり不正確である場合が有ります。
- 当サイト内のコンテンツはキュレーションサイト等での利用を一切認めていません。
- 無断転載・改変(リライト)等は厳禁。 判明した場合は対処します。
- MacのFPS市場は任せろ! Mac発のMARATHONの歴史
- パッケージからして個性的なMARATHON
- MARATHONの基本設定と世界観の概要
- MARATHONの基本システム
- 俺達も一緒に戦うぞ! 頼もしい(?)味方のBOB達
- MARATHONに登場する武器・アイテム
- FISTS(拳)
- .44 MAGNUM MEGA CLASS A1(44マグナム・メガ級 A1)
- MA-75B ASSAULT RIFLE/GRENADE LAUNCHER(MA-75B 機関銃)
- WSTE-M COMBAT SHOTGUN(WSTE-M 戦闘用ショットガン)
- ZEUS-CLASS FUSION PISTOL(ゼウス級核融合ピストル)
- SPNKR-X18 SSM LAUNCHER
- UNKNOWN WEAPON(エイリアンの武器)
- TOZT-7 NAPALM THROWER(TOZT-7 火炎放射器)
- KKV-7 10mm SUBMACHINE GUN(KKV-7 10mmサブマシンガン)
- その他のアイテム
- MARATHONシリーズを盛り上げる地元住民(エイリアン)の方々
- 英語版MARATHONの日本語化
MacのFPS市場は任せろ! Mac発のMARATHONの歴史

「MARATHON(マラソン)」という物をご存じだろうか?
そう、最長で42.195kmもの長距離を汗だくになりながら走り、沿道からは「頑張れ~」の声援が飛ぶ、あのスポーツ・・・
・・・ではない。 ここで語るマラソンとは、1994年にMacで生まれたFPSゲームの事である!
90年代中頃と言えば、名作FPS「DOOM」や「Duke Nukem 3D」などが一世を風靡していた頃だ。
MS-DOS向けに作られたそれらのタイトルはMacにも移植されたが、市場シェアが圧倒的に小さいMac市場におけるFPSゲームはタイトル数も少なく、盛り上がっていたとは言い難かった。
「DOS/V市場はあんなにFPSゲームがたくさん有るのに、Macは少ないよ~」と毎晩枕を濡らすMacユーザーの声が届いたのかどうかは知らないが、FPSの黎明期にMac発のFPSとして産声を上げたのが、この「MARATHON」シリーズである。
開発元は「Bungie Software(現Bungie)」で、この会社は後にMicrosoftに買収され、あの名作FPS「HALO(ヘイロー)」シリーズをリリースすることになる。
その後再び独立し、現在ではソニーグループ傘下となっている様だ。
| タイトル | 発売日 | 備考 |
| MARATHON | 1994年 | |
| Marathon 2: Durandal | 1995年 | Windows版有り |
| Marathon Infinity | 1996年 |
MARATHONシリーズは上記の3タイトルが発売されており、連番が付けられているのは2作目のみである。
そしてWindows版が存在するのも2作目のみだ。
さらに、これら3タイトルをセットにした「MARATHON TRILOGY BOX SET」が発売された。
今回はこれら3タイトルを元に、MARATHONシリーズの魅力を語ってみようと思う。
ストーリー重視FPSの先駆けとも言えるMARATHONの魅力、とくと味わって欲しい!
嬉しい事に日本市場向けには完全日本語版がアテイン株式会社から発売されていた。
ストーリー重視の作品だけに、日本語版が有ったのは非常に嬉しかったものだ!
なお、なんと最近BungieからMARATHONの最新作が発売された。
FPSという大まかなジャンルは同じだが、どうも方向性が大きく変わっている模様。
機会があったらこちらも紹介してみようと思う。
パッケージからして個性的なMARATHON

こちらは「MARATHON TRILOGY BOX SET」のパッケージである。
過去に発売された三作も大体同じようなデザインだった。
このパッケージを見て、何か気になる事は無いだろうか?
そう、中央部分に気になる陰影が・・・ 詳しく見てみよう!

なんと! パッケージの中央部に窪みが! さらにその内側、ロゴの部分が隆起しているではないか!
何をとち狂ったのか 非常に斬新で前衛的なデザイン! このパッケージこそがMARATHONシリーズの特徴だったのだ。
当時のPCゲームのパッケージは、何故かこういった奇抜なデザインの物が多かった気がする。
ゲームでは無いが、ドローソフトのペインターとか、ペンキ缶その物のデザインだったしな!

右下には収録されている三部作のタイトル名が、それぞれのイメージカラーと共に書かれている。
個別に発売されていた各パッケージはこの色のデザインだったわけだ。

こちらは裏面の様子。
「Power Application」のロゴとか懐かしいなぁ~


セットの中身はこんな感じだ。
インストール用のCDとマニュアル、そして特典のスクラップブックが入っている。
説明書の方は大半が公式エディターである「Anvil」と「Forge」の解説になっている。
これらのエディターを使用して有志によるマップデータなどがたくさん制作された。
そして注目すべきはやはりスクラップブックの方だろう。


スクラップブックはまさにMARATHON愛好家へのプレゼントとも言える内容になっている。
初代MARATHONの開発中の画面や、制作スタッフの写真、初お披露目となったMacワールドエキスポの様子など、豊富な写真と共にMARATHONの歴史を堪能出来るようになっているのだ!
上記写真の右下はイベントでMARATHONをプレイする開発スタッフの様子だが、注釈には、
「数少ない技を使っていまだに女性の注目を引こうとするバンダナジェイソン」と書かれている。
なんだか微妙に失礼な事が書かれているような気がするが、とにかくこのスタッフの名前はジェイソンさんらしい。

おおっと! もう一つ忘れてはいけないのが、このMARATHONシールセットだ!
各タイトルのイメージカラーで作られたロゴシール、キャリーケースとかに貼ったら渋いだろうな!
しかし、二度と手に入らないだろうこのシール、勿体なくて使えないぞ。
MARATHONの基本設定と世界観の概要
それでは、ゲーム画面を交えながらMARATHONの詳細を見ていこう。
なお、MARATHONは後にオープンソース化されたり、ゲーム本編が無償公開されたりした。(英語版限定)
これと関連し「AlephOne」というゲームエンジンが制作され、Windowsをはじめとした最近のOS上でもプレイ出来るようになった。
さらには最近Steamでもリリースされ、レトロゲームながら気軽にプレイ出来るようになった。
今回は「AlephOne」及びSteam版を使って紹介しよう。
なお、Steam版では今風の環境設定が可能になっており、さらにプラグインを使用してプレイしているので、インターフェースや画質などはオリジナル版とは異なっている点に注意して欲しい。
細かい箇所を除けばオリジナル版の雰囲気はそのまま残っているので、MARATHONのイメージは伝わると思う。
MARATHONを起動してから環境設定まで

こちらは「MARATHON2」のタイトル画面だ。
今作及び3作目は同じようなタイトル画面になっており、中央のロゴをクリックするとスタッフクレジットが表示される。
画像は日本語版なのでメニューも分かりやすい。
「ネットゲーム集合」の「集合」ってのがなんかドリフ感あってイイネ!

オリジナル版だとホットキーの設定は出来なかったような気がする。多分だが。
Steam版などでは設定可能なので、各種武器を割り当てておくと便利だ。

環境設定からプレイヤーの項目へ進むと色々設定出来るのだが、クロスヘアー関連もここで設可能だ。
初期状態だと非表示だし、オンにしても小さくて見にくいので、少し大きめにしてやると便利である。
少し分かりにくいのだが、ゲームの難易度設定もプレイヤーの項目で行う。
難易度を上げると出現する敵が強化されるので、熟練プレイヤーは上位難易度に挑んでみよう。

Steam版ではグラフィック回りの設定も豊富に変更可能だ。
元となるゲーム自体が古すぎるだけに、再考設定にしても問題無くプレイ出来るだろう。
MARATHONの世界観

MARATHONは近未来の宇宙が舞台の作品であり、ゲームは宇宙船内や惑星のコロニーなどで展開される。
本作の個性として特筆すべきは「ストーリー重視の作品」であるという点だ。
DOOMとかだと「敵が出た! 倒せ!」くらいのノリだったが(一応ストーリーは有るのだが、DOOMでそれを意識しながらプレイしている人って居るのだろうか・・・?)、MARATHONは非常に重厚なストーリーが設定されており、まるで小説を読みながらプレイするような感覚である。
ゲーム開始時やエピソードの合間には上記の様な美しい挿絵が入る事も有るぞ!

そもそも「MARATHON」とはゲーム内に登場する宇宙船の名称である。
そしてMARATHONには幾つかの人工知能(AI)が搭載されており、主人公と人工知能とのやり取りを通じてゲームは展開していく。
プログラムに過ぎないこの人工知能は、どこか人間っぽさも持ち合わせていて憎めない相手だ。
プレイヤーもいつしか親しみを覚えるようになるだろう。
人工知能の パシリ 相棒としてMARATHONの世界を駆け巡るのだ!
マップ内の各所には上記の様な端末(ターミナル)が有り、これを通じて人工知能とやり取りすることが出来る。
見つけたらまずはアクセスしてみよう。



基本的に人工知能側が一方的に話しかけてくるだけだが、具体的な指示からストーリー的な物に至るまで、その内容は多彩である。
当然ながら英語版だとちんぷんかんぷんでサッパリ理解出来ないと思われるので、是非とも日本語版でプレイしよう。
人工知能が指示した目的を達成し、再びターミナルにアクセする事でクリア(次ステージへの転送)となる。
なお、ステージによっては別のターミナルへのアクセスを指示される場合も有る。
ネットワーク上の人工知能なので、アクセスする端末はどれでもOKって訳だな!
各ステージにおける目的や具体的な場所などが指示されるので、適当に流していると詰んでしまう可能性が有る。
面倒くさがらずにちゃんと読むべし!
MARATHONの基本システム

前述の様にMARATHONは宇宙船や惑星コロニーが舞台のゲームなので、山岳地帯や樹林帯と言ったようなマップは基本的に無い。
もっとこう自然溢れる場所で闘いという人は「The Forest」でもプレイしておけ!
各マップでは様々なエイリアンが登場するが(詳細は後述)、ストーリーの展開で味方になったりもするので、ターミナルで表示される話しはちゃんと読んでおくべし!
マップ内に点在するスイッチを押すことによって扉やエレベーターを作動させて先へ進む事になる。
また、時にはチップを端末に装着したり、武器で破壊する事を求められる場合も有る。
何処で何をすべきかはターミナルを通じて人工知能側から指示されるので、しっかりと読むべし!
全体的な雰囲気としては、初代がスペースホラー的な感じだったのに対し、2作目では割と明るい感じに、そして3作目では両者を織り交ぜたような感じになっている。
初代は良い感じのBGMが流れていたのだが、2作目以降はBGM無しになってしまった。
その分環境音などに力を入れているとの事だが、やっぱりBGM無しは寂しいぞ!
そういえばDOOM64とかPS・SS版のDOOMもBGM無かったですな。

このゲームの特徴の一つに「泳ぐ事が多い」という物が有る。
地下水路や泥水などの中を泳いで移動して、スイッチを押したりアイテムを回収したりする訳だ。
詳細は後述するが、水中では酸素が減少する上に、基本的に銃火器が使用出来ないなど、様々な制約が有る。
敵も出現するので、なるべく闘いを避けて素早く移動すべし!
困った事に、水中どころか溶岩の中を泳ぐ羽目になることもしばしば有る。
もはや苦行を通り越して拷問レベルだが、クリアするためには泳ぐしかない!
MARATHON独特のシステム

このゲームの基本システムはFPSとしてはオーソドックスな物だが、中にはこれぞMARATHONとでも言うべき個性的な物も有る。
上記画面の左側は所謂「動体探知機」という奴だ。
そう、エイリアンでお馴染みのアレだな! おそらくは「エイリアン2」とかに強い影響を受けたのだろう。
赤い三角が敵で、たまに登場する味方は別の色で表示される。
探知距離が15mと狭いので、あくまで参考程度にしておいた方が無難だ。
右側に表示されている赤と青のバーはそれぞれ体力と酸素の残量を示している。
ダメージを受けたり無酸素の場所に立ち入ると減っていく。
詳細は後述するが、特定の端末やアイテムによって回復することが可能だ。
MARATHONにジャンプは無い! 漢ならダッシュで乗り越えろ!

この頃のFPSとしては特に珍しい事ではないのだが、MARATHONシリーズにはジャンプの概念が無い。
地面と地面の隙間を乗り越えるためにはダッシュで走り抜けるしか無いのだ。
このダッシュが結構な距離を飛び越えることが可能で、体感で5m位までなら越える事が出来る。
高いところから下に向かって飛べばもっと距離が伸びるので、行けそうな箇所は恐れずチャレンジだ!

前述の様にジャンプは無いが、縦方向においてもある程度の高さなら登る事が可能だ。
画像の例だと、まず中央の茶色い足場に登り、次いで左から右へと登っていくことで通過出来る。
この他に、お馴染みの「ロケットジャンプ」も出来る。
シークレット探索にはかかせないのだが、結構大ダメージを受けるので使いどころが難しい。
FPSでお馴染みのシークレットも有り! MARATHONのマップ構造

全体的な印象では、MARATHONシリーズのマップは割と単純な構造をしている。
しかし、似たような風景の場所が多かったり、薄暗い場所を歩いたり泳いだりする関係上、時々迷ってしまうことも有る。
MARATHONにはオートマップ機能が有るので活用しよう。
アイテムや端末などの位置は表示されないが、大抵は壁の窪みに端末が有る。

MARATHONシリーズにはお馴染みのシークレット要素も豊富に有る。
割と簡単に発見できる物から、ロケットジャンプを使用しないとたどり着けない物まで多彩だ。
上記の例だと、1箇所だけ薄暗い壁の中にアイテムや端末が隠されている。
シークレットをくまなく探索すれば、強力な武器を早期にゲット出来たり、隠しステージに行けたりする事もあるぞ!
例えば「MARATHON2」の場合、ステージ1のシークレットでショットガンを入手することが可能だ。

ゲーム中における武器やアイテムはマップ内に置かれている物の他に、何も無い場所に突如出現する場合も多い。
これはプレイヤーの仲間である人工知能が転送により供給してくれる訳だ。
一見何も無い場所でも、近づいたらアイテムが出現することが有るので、怪しい場所はくまなく立ち寄ってみよう。
武器の一部には特定の敵がドロップする物も有る。
プレイヤーを助ける様々な端末

マップ内に点在する端末はストーリーを進める上で重要なターミナルだけではない。
ここでは、その他の端末を紹介しよう。
上記のエイリアンの頭のような物が描かれた端末にアクセスすることでゲームを保存出来る。
端末には大小2種類有るが、機能自体は変わらない。
マップ内に数カ所ほど設置されており、大抵「そろそろ一息つきたいな~」と思う頃に出現する。
この端末でセーブすると、既存のデータを上書きするのでは無く、次々に新規保存するのが地味に厄介だ。
データロード画面で削除する事は可能だが、かなり面倒くさいぞ!

こちらは体力回復装置である。
厳密に言うと体力では無く、プレイヤーが装着しているスーツのシールドエネルギーという設定らしい。
DOOMの救急箱などと違い、MARATHONでは回復アイテムは基本的に登場せず(ごく希に出現するが)、回復する際はこの端末を使用する事になる。
回復できる場面が限定される一方、この端末では完全回復が可能で、しかも何度でも使用可能だ。
マップの探索を進め、ダメージを受けたら戻ってきて回復しておこう。
このシールドエネルギーだが、実は三段階まで補充することが出来る。
初期状態だと赤いバーだが、特定の端末やアイテムを使えば黄色、さらには紫まで補充可能だ。
つまり、紫状態まで補充すれば、赤いバー3本分のエネルギーが有るという事になる。
端末の種類によって補充できるレベル(色)が異なる。
黄色や紫は登場頻度が低めなので、見つけたら必ず満タンまで補充しておこう。

よく水中(時には溶岩の中まで・・・)を泳がされるこのゲーム、当然ながら酸素の残量も減ってしまう。
注意すべきは、水から上がっても酸素の残量が回復しないという点だ。
回復するためには基本的にこの端末で補給するしか無い。
エネルギーと違ってこちらは1本分のメーターしか無い模様である。
俺達も一緒に戦うぞ! 頼もしい(?)味方のBOB達


MARATHONシリーズに登場するのはプレイヤーとエイリアンだけではなく、なんと味方も登場する!
彼らは通称「BOB(Born on Board、つまり宇宙船内で生まれ育った人)」と呼ばれ、プレイヤーと同じ人間だ。
初代では単なる逃げ惑う無力な民間人といった位置づけだったが、2作目以降は武装して一緒に戦ってくれる。

BOB達はエイリアン同様にワープアウトして出現し、手に持ったピストルでエイリアンと激闘を繰り広げる。
アーマーが無いので脆弱だが、攻撃の方では数に物を言わせてなかなか奮闘してくれるぞ!
一通りエイリアン共を退治すると、新たな敵を求めて次々にワープアウトして去って行くBOB達であった。
なお、流れ弾がBOBに命中すると容赦なく死んでしまうので要注意。
誤射しても特にペナルティは無いし、ピストルの弾丸も落としてくれる。
だからといってわざと倒しちゃいけないゾ!
ちなみに、誤射すると時々怒って反撃してくる。 そりゃ怒るよな、撃たれたらさ。
ゲームの終盤付近では、敵に改造されたのか、プレイヤーに対して自爆攻撃を敢行してくるBOBが出現する。
しかも通常のBOBに紛れて出現するので厄介極まりない。
シリアスサムのkamikazeの先祖みたいなものだな!
MARATHONに登場する武器・アイテム
ここではMARATHONシリーズに登場する各種武器・アイテムをご紹介しよう。
なお、作品によって登場しない物も有るし、同じ武器でもデザインが異なったりもする。
強力な銃火器ほど入手のタイミングは遅いが、シークレットを探し出すことによって比較的早期に入手することも可能だ。
多彩な武器を駆使してエイリアン共を駆逐せよ!
武器によっては特定の敵に効果的だったり、逆に相性が悪かったりする。
それぞれの特製を見極め、状況に応じて使い分けられるようにしよう。
各武器はセカンダリファイアーボタンを押すことによって両手持ちに切り替えたり(二丁目を所持手していた場合)、特殊攻撃を繰り出したりすることが出来る。
武器毎に何が出来るかは異なるので仕様を確認しておこう。
今作の銃火器にはリロードの要素が有るが、撃ちきることでしかリロード出来ない。
つまり、任意のタイミングでリロード出来ないという事だ。
残弾数が少ない場合は、少し勿体ないが撃ちきってリロードしておく事も考えよう。
FISTS(拳)

『漢』なら黙ってステゴロで勝負!
最初から持っている武器であり、当然ながら両手でも使える。
威力は弱く射程も短いが、無限に使えるのでいざという時はこれで対処すべし!
また、銃火器は基本的に水中や真空状態では発砲できないので、そういった場面でも活用しよう。
なお、ダッシュしながらパンチすると少しだが威力が高くなる模様。
.44 MAGNUM MEGA CLASS A1(44マグナム・メガ級 A1)

これまた最初から持っている武器の一つだ。
44マグナムというと強いイメージがあるが、本作の銃火器としては最弱である。
もう一つ拾うと両手撃ちも可能となる。(発泡する際はそれぞれ別のボタンを押す事。)
二丁撃ちだとなかなか強力だが、それぞれにリロードが発生するので注意しよう。
なお、こいつの弾丸は黄色いボックス型の物がそれだ。
BOBが死亡するとドロップするので回収しておこう。
MA-75B ASSAULT RIFLE/GRENADE LAUNCHER(MA-75B 機関銃)

所謂アサルトライフルという奴で、グレネードランチャーもセットになっている。
一般的にFPSにおけるアサルトライフルは性能バランスが優れていて主力武器となる。
しかし、この武器は射撃精度が凄まじく悪く、まるでショットガンかと思うほどに弾がばらけてしまう。
遠距離はもちろん、中距離ですら使い物にならないレベルで酷い。
MARATHONシリーズにはしゃがみ撃ちやADSの要素が無い為、精度を上げる工夫をしようが無いのも辛い。
他のゲームだと産廃扱いされるレベルなのだが、フルオート射撃が出来る武器の選択肢が無いに等しいため、我慢して使っていくことになるだろう。
マガジン容量は52発と多いのだが、連射速度が速く、しかも前述の様に精度が劣悪なのであっと言う間に撃ちきってしまう。
なるべく近距離での射撃を心がけつつ、弾丸は大事に使おう。
この武器の弾薬はマグナム(黄色)の色違い(赤色)である。
なお、グレラン側の弾丸は別に存在するので注意。

散々な評価であるこの武器だが、一方でグレネードランチャーの方はなかなか使い勝手が良い。
威力が高い上に範囲ダメージが有るので、対大型はもちろん雑魚の群れに対しても有効だ。
また、敵の足下で炸裂させ、爆風で相手を吹き飛ばして転落させるという使い方も狙える。
吹き飛ばされた敵が無言&無表情で溶岩の海に沈んでいく姿を見た時、思わず爆笑してしまった。
グレランの砲弾は弧を描いて飛ぶうえに弾速も遅いので、命中させるには腕が求められる。
まずはクロスヘアを表示する様に設定を変更しておこう。
なお、発射はセカンダリファイアーにて行う。
WSTE-M COMBAT SHOTGUN(WSTE-M 戦闘用ショットガン)

銃身を短く切り詰めた戦闘用ショットガンである。
主に接近戦用の武器だが、流石に威力は抜群で、大型エイリアンもイチコロだ。
二丁拾えば華麗な手さばきで次々に発射出来て実に爽快だ。
威力は素晴らしいが、弾丸の出現数が少なめなのが玉に瑕である。
例えばMARATHON2ではスタート直後から入手できるが、ほとんど弾薬が拾えないので活用は難しいだろう。
ZEUS-CLASS FUSION PISTOL(ゼウス級核融合ピストル)

非常に物騒な名前の武器だが、この中に小型原子炉でも搭載しているというのだろうか?
名称の通りにピストルの一種で、威力はなかなか高く、中盤以降の主力武器の一つとなるだろう。
また、セカンダリファイアーで溜め撃ちすることが出来る。
「チュイーン」とチャージし、最大までチャージすると「ピッピッ」という音に切り替わる。
その状態でホールドして任意のタイミングで発射出来るが、一定時間が経過すると暴発してダメージ受けるので要注意。
また、水中などで発射すると感電(?)してやはり自爆ダメージを受けてしまう。
使い方が難しい武器と言えるだろう。
SPNKR-X18 SSM LAUNCHER

FPSではお馴染みのロケットランチャー系の武器である。
「SSM」と言えば一般的には「Surface-to-Ship Missile」、すなわち対艦ミサイルの事を意味するのだが、まさかこいつは携帯型対艦ミサイルとでも言うのだろうか??
ともあれ威力は素晴らしく、爆発範囲も広大なため、大型エイリアンだろうが雑魚の群れだろうが無慈悲になぎ倒してくれる。
攻撃力に関しては間違い無くMARATHON最強の武器である。
一方、他のゲーム同様の弱点も抱えている。
まず弾速が遅く、直撃させるにはコツが必要となる。
また、装填されている2発は比較的短時間で発射出来るが、それを撃ち尽くすと極めて長いリロードが発生する。
場合によっては別の武器に持ち替えた方が良いだろう。
後は、当然ではあるが、自爆ダメージも甚大なので、間違っても狭い場所や接近戦で使用しない様に!
なお、この武器は発射した際に大きな反動が発生するため、それを利用してロケットジャンプを行うことが可能だ。
また、グレランとは異なり、この武器は重力の影響を受けず一直線に飛翔する。
その意味では狙いやすいと言えるだろう。
UNKNOWN WEAPON(エイリアンの武器)



上記のフードを被ったようなエイリアンを倒した時にドロップする、文字通りエイリアンの武器である。
異なる文明で作られた武器だけに、装備したらシステム画面がエラー表示となるのが細かい。
炎の輪っかの様な物を発射し、威力はなかなか高い。
フルオート射撃が可能なので、一種のアサルトライフル的な使い方が出来る。
敵を倒すと焼け死んだようになるので、武器の特性的には火炎放射器に近いようだ。
セカンダリファイアーでは広範囲にばらまくように発射するのだが、近距離での雑魚の群れ相手でも無い限りは使いにくい。
なお、この武器を持っているエイリアンだが、爆発物や火炎放射器系の武器で倒した際はドロップしないので注意。
また、この武器に関しては補給用のアイテムが存在しない。
撃ちきった状態で別の物を拾い直すことでしか補給できないので注意。
TOZT-7 NAPALM THROWER(TOZT-7 火炎放射器)
文字通り火炎放射器である。
接近戦専用と言えるが、威力の方は凄まじく、大抵の敵を瞬殺することが可能だ。
FPSゲームにおける火炎放射器は「Serious Sam The Second Encounter」や「Unreal2」など色々な作品で登場するが、私が知る限り、最初に登場したのは本作品かもしれない。
KKV-7 10mm SUBMACHINE GUN(KKV-7 10mmサブマシンガン)
3作目の「MARATHON INFINITY」から登場したのが本武器だ。
名前の通りフルオート射撃が可能なサブマシンガンである。
FPSでは一般的にサブマシンガンはアサルトライフルと比較すると弾の拡散が大きく、どちらかというと近距離向けの武器として差別化が図られている。
しかし、MARATHONシリーズに関しては全く逆で、この武器は精度が高く、むしろ中~遠距離でも使いやすい。
使用する場所を選ばないという点も優れている。
その他のアイテム
MARATHONシリーズには上記の武器の他にも色々なアイテムが存在する。
ここでは主な物をご紹介しよう。
なお、これらのアイテムの多くはシークレット的な扱いになっており、通常のプレイでは入手できないことが多い。
頑張って探して欲しい!

武器や弾薬と一緒に置かれている、中央の赤いボトルみたいな物に注目。
説明書には「電源装置」と記載されている。
MARATHONシリーズではプレイヤーはアーマー的な物を装着しており、そのシールドエネルギーが体力に相当するのだが、それを回復するのがこの電源装置だ。
通常は専用の端末を通じてこのエネルギーを回復するが、この電源装置を取得することでも回復できる。
前述の様にエネルギーバーは赤・黄・紫の三色分有る。
各色の電源装置を取得することで、その色に応じたメーターの最大値まで回復する。
つまり、2番目の黄色メーターまでエネルギーが有る状態では赤い電源装置は取得出来ない。
拾った瞬間に色に応じた最大値まで回復するので、あまり減っていない状態で取得するとかなり勿体ない。
なるべくエネルギーが減った状態で拾うようにするとお得だ!

こちらは「スーパーシールド」と呼ばれる物で、文字通り無敵状態になる。
ただし、対象となるのは「物理攻撃」のみで、「精神攻撃」には無効らしい。
精神攻撃って何が該当するんだろうか・・・?
滅多にお目に掛かることは無いので、あまり気にしなくても良いかもしれないな!

これは「ハイパービジョン」と呼ばれるアイテムを取得した状態だ。
ご覧のように視界が一変し、地形は青、敵は赤、人間は黄色で表示される。
一種の暗視装置の様な物だろうか?
正直なところ、その使い道というか有り難みが分かりにくいアイテムである。
この他にも、視野を拡げる「拡張ビジョン」や、プレイヤーが半透明になるアイテムも有る。
いずれも滅多に出現しない(基本的にシークレット扱い)なので、一度も使用する事無くクリアする事もあるだろう。
MARATHONシリーズを盛り上げる地元住民(エイリアン)の方々
FPSゲームの主役はプレイヤー(とその分身であるキャラクター)であるが、もう一つの主役とでも言うべき存在が、敵として立ちはだかるエイリアンやゾンビだったりする。
こいつらが魅力的かどうかでゲーム自体の面白さが決まると言っても過言では無い。
FPSゲームには欠かせない、とても重要な要素なのだ。
ここでは、MARATHONシリーズを盛り上げる現地住民(エイリアン)の方々をご紹介しよう。
原始的な生物も居れば高度な知性を持った者も居るし、中にはロボット的な奴も居たりする。
彼らと一緒にMARATHONのシーンを盛り上げるのだ!
MARATHONシリーズに登場する敵の多くには、上位の「色違いバージョン」が存在する。
大抵の場合、最弱が緑で、上位が青・赤・オレンジみたいな感じだ。
FFシリーズにおける「グリーンスライム」「イエローゼリー」「レッドマシュマロ」みたいな物だな!


なお、MARATHONシリーズに登場する敵には幾つかの種族が存在し、奴らは基本的に敵対関係に有る。
なので、互いに顔を合わせるとプレイヤーそっちのけで殺し合いを始めることも珍しくない。
また、同種族同士でも、所謂フレンドリーファイアー(同士討ち)によって仲間同士で闘い始めることも良く有る。
DOOMでお馴染みの同士討ち狙い作戦が有効って訳だな!
ストーリー重視のMARATHONにおいては、物語の展開によってプレイヤーと敵との関係が変化することが有る。
かつての敵が味方に・・・熱い展開を見逃すな!
Fighter(ファイター)

MARATHONシリーズでの主な敵対勢力である「Pfhor(プフォール)」における、最も下級な兵士がファイターだ。
一応人型のエイリアンなのだが、バッタやカマキリの様にも見える。
いずれの作品においても最初に遭遇するのはコイツである。
こちらを確認すると「ハハホホ、ハハホホ」みたいな声を発しながら近づいてくる。
なんだか愛くるしくなってくるから不思議だ!
基本的に数匹程度の群れで出現し、赤や青などのカラーバリエーションが有って強さが異なる。
遠距離では手に持った槍(杖?)を振りかざすことでエネルギー弾の様な物を放ってくるので気をつけろ!
ゲーム中で最も遭遇率が高い敵だが、その分弱い。
どの武器でも容易に倒す事が可能だが、群れで出現したらグレネードランチャーなどで一掃しよう。
Trooper(トゥルーパー)

ファイターの上位存在とも言えるのが、このトゥルーパーだ。
見ての通り特殊なスーツに身を包んでおり、なんと真空状態でも活動可能らしい。
こいつはプレイヤーと同様のアサルトライフルで武装しており、近距離では銃撃、遠距離ではグレネードランチャーで攻撃してくる。
やはりカラーバリエーションが存在し、攻撃頻度などが異なるので注意しよう。
集団に襲われると厄介だが、所詮は雑魚なので耐久度はさほど高くは無い。
あらゆる武器が有効なのでキッチリ地獄送りにしてやれ!
Hunter(ハンター)


手強そうな見た目の通り、ハンターは兵士系の敵では最強クラスで、ゲームの中盤以降に登場する。
やはりカラーバリエーションが存在し、最上位の青い奴は一回り大きく手強いが、出現頻度は低い。
肩に装備した武器からエネルギー弾を放ってくる上に、重装甲なので倒すのに苦労する。
硬くて手強い相手だが、ゼウス級核融合ピストルが弱点なので積極的に使っていこう。
ただし、核融合ピストルや爆発物で倒すと爆発し、プレイヤーを含む周囲にダメージを与えるので要注意だ!
死亡時の爆発は危険だが、離れた場所に他の敵と一緒に居る場合は逆にチャンスだ。
上手く誘爆させて他の敵もろとも一網打尽にしてやろう。
Enforcer(エンフォーサー)

こいつもプフォール軍の兵士で、かなり上位の存在らしい。
作品によって見た目や武器が異なるが、ここでは2作目以降を例に紹介する。
コイツが持っている武器はエネルギー弾の様な物を連射でき、かなりダメージが大きいので群れに襲われると脅威である。
素早く倒すのはもちろんだが、万が一のことを考えて身を隠せる場所を確保しながら戦おう。
武器の項目でも書いたが、コイツの持っている武器は取得して使用することが可能だ。
ドロップさせるためには火炎や爆発系以外の武器で倒そう。
Compilers(コンパイラー)


前述のプフォールと並ぶ種族の一つである「S’pht(スフト)」に属するのがコンパイラーだ。
マスクとローブの様な物に身を包み、何とも言えない不気味な雰囲気を漂わせている。
こちらを発見するとゆっくりと飛翔しながらエネルギー弾を放ってくる。
やはり色違いの上位種が存在し、誘導弾を放ってくる奴や、DOOMのスペクターの様に半透明の奴も居るので注意せよ!
どうも知能が高いらしく、時々ターミナルをハッキングしている奴を見かける事が有る。
特に端末が破壊される事は無いはずなので安心してくれ。
Cyborg(サイボーグ)

「下半身が戦車になったターミネーター」とでも言うべき敵がサイボーグだ。
遠距離では眼球のようなグレネードを発射し、近距離では火炎放射器で攻撃してくる。
動きは遅いので距離を保ちつつ戦う様にしよう。
見た目通りに非常に硬く、銃器とは相性が悪い。
一方、ゼウス級核融合ピストルは効果的なので、入手済みならば積極的に使っていこう。
こいつは手段を問わず倒した瞬間に爆発し、周囲にダメージを与えるので要注意。
よくBOB達を巻き込んで誘爆している姿を目にする。
名称不明(ロボット?)

正式名称は不明だが、ゲーム中では「ロボット」や「防衛ロボット」などと呼ばれている。
水道設備の修理能力が有るらしく、水中でも平然と活動できる凄い奴だ。
ご覧の通り飛行型のロボットで、空中を漂いながらエネルギー弾を放ってくる。
カラーバリエーションも有るが、いずれも脆弱なので倒すのこと自体は楽だ。
こいつはゲームの途中で味方になるので、うっかり破壊しないように注意しよう。
数に物を言わせて結構活躍してくれるぞ!
F’lickta(フリクタ)

プフォールやスフト達とはまた違った種族で、見るからに野性的な容姿をしている。
気象が荒いらしく、プフォール軍とやり合っている姿をよく見かける。
主に水のある場所に生息しており、水中でも活発に活動し攻撃してくるので注意だ!
それどころか溶岩すら平気らしく、作中で最も逞しいかもしれない。
ご覧のようにこいつにもカラーバリエーションが有るが、最上位種である赤(茶?)っぽい奴は要注意。
どうもこいつにはゼウス級核融合ピストルが効かないらしい。
英語版MARATHONの日本語化
執筆予定!


コメント