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大崩山に数多く存在するコースの内、今回紹介する「二枚ダキコース」はかなりマイナーなルートであり、シーズン中でもほとんど人が立ち入らない。
崩壊した林道歩き、分かりにくい登山口、迷いやすい樹林帯、ガレ場の急登、熊笹の尾根道など、まさにマイナールートといった様相だ。
初めて大崩山に行く人には間違ってもオススメできるルートではないが、既にメジャールートを走破し、さらに大崩山を深く知りたい人や、敢えて難ルートに挑んでみたい人、或いは廃林道マニアなどにはたまらない名(迷)コースと言えるだろう。
今回紹介する「二枚ダキコース」はコース自体はもとより、そこへ至るアクセスルートも朽ち果てており、実質的に廃ルートと化している。
全体的に不明瞭で危険な箇所も有るため、一般ルートでは無くバリエーションルート的な位置づけと言える。
初心者や単独での立ち入りは止めておこう。
ある意味で湧塚尾根・坊主尾根コースよりも危険なので注意しよう。
途中に「二枚ダキ」と呼ばれる巨岩が存在するのがコース名の由来だ。
立派な大きさの岩なのだが、その存在はあまり知られていないようだ。
二枚ダキコースへのアクセスとコース概要
湧塚尾根コース・坊主尾根コース・三里河原コースなど、大崩山の主要コースの登山口である「祝子川登山口」。
この祝子川登山口へ至る林道は「町道祝子川線」と言うらしい。
祝子川登山口を右に見送りつつ更に林道を奥に進むと橋が有り、渡った先は少し道路が広くなるので駐車ポイントである。
やがて舗装路が終わり、それ以上は車では入れ無い。車で来た場合はここまでの区間のどこかに車を停めよう。
ピストン登山の場合は舗装路の終点辺りに、周回登山の場合は祝子川登山口の辺りが好適だ。
その後、林道の未舗装区間を約60分程歩くと登山口に至る。
■祝子川登山口 → 雨量観測ロボット(舗装路終点) : 30分
■雨量観測ロボット → 二枚ダキコース登山口 : 50分
■二枚ダキコース登山口 → 二枚ダキの肩 : 70分
■二枚ダキの肩 → 大崩山頂上 : 70分
大崩山各コースの登山口へのアクセスは、下記ページで詳細を紹介しているので参考にしてください。

祝子川登山口を通り過ぎ、町道祝子川線を更に奥へ進む


登山者や自家用車で賑わう祝子川登山口を右手に見つつ、林道をそのまま直進。
車であれば約5分、徒歩であれば約30分程進むと、やがて左手に電波塔の様な物が出現するが、これはどうやら雨量観測ロボットの様だ。
ここで舗装路は終わるのだが、林道自体はさらに奥まで続いている。
これから先への車での侵入は無謀なので、この付近に停めるか、周回登山をするなら祝子川登山口付近に停めておこう。


八ヶ岳や日本アルプスなどと同様、九州の山間部でも鹿などによる植生崩壊が問題となっている。
ここ大崩山地区でも時々鹿の捕獲作戦を行っている様だ。
捕獲作業には滅多に遭遇しないと思うが、間違って撃たれないように注意しよう!
路盤流出などで完全に崩壊した町道祝子川線


舗装路が終わっても暫くは割と平坦な道が続くので「なんだ、これならもう暫く車でも入れるのでは?」とか思ってしまいそうだが、心配ご無用、ここから先はガッツリ荒れ果てた道となるので安心(?)してほしい。
倒木や軽い土砂崩れなどで崩壊の予兆を感じつつ、さらに奥へと進もう。






道の真ん中を塞ぐ落石や倒木も豪快だが、それよりも目を引くのは大きく流出・崩壊した路盤だろう。
台風などの時は相当な量の雨水が流れ込み、おそらくは川のような状況になるらしく、もはや車両は通行出来ないレベルで路盤が流出してしまっている。


左右のコンクリート壁が無ければ、もはやここが林道だった事実すら分からなくなりそうなくらいに路盤が流出している。
林道は完全に朽ち果てているが、元々道路だっただけに、勾配は緩やかで歩きやすい。




町道祝子川線において特徴的な箇所がこのS字カーブ。
切り通しになっており、いかにも強固そうな岩盤を削り取るのはさぞかし難工事だったと思われる。
やはりここも流水によって路盤が荒れ果てているのだが、増水時はさぞかし豪快な風景になりそうだ。
壁面には謎のプレートが設置されているのだが、すっかり朽ち果てており、何が書かれていたのかは不明だ。


S字カーブを過ぎても相変わらず、というよりますます荒れ模様の町道祝子川線である。
なんとか側壁は健在(?)なものの、これらも何時崩落してもおかしくないだろう。




林道の両側面はご覧のようにコンクリートやブロックなどで補強されており、現役当時はなかなか立派な造りだったと思われる。
何を目的に造られ、そしてどういう経緯で朽ちていったのか、興味は尽きない。
現在ではすっかり荒れ果てており、路盤はすっかり流出し、まるで川底を歩いているような気分だ。
そこかしこで露出した暗渠管が廃道感を強調している。






道路をまたぐ倒木、荒れ果てた路盤、崩落した側壁・・・ 見事なまでの朽ちっぷりだ。
廃林道マニアにはたまらない場所と言えるだろう。




この町道祝子川線で最大の危険箇所がこちら。
これまでにも側壁が崩壊していた箇所は有ったが、ここは側壁に止まらず、道路のほぼ全てが崩落している。
山側に僅かに歩ける場所はあるものの、日々崩壊が進んでおり、いずれ完全に寸断されると思われる。
迂闊に立ち入ると残骸もろとも崩落・滑落する危険性が有るため注意して欲しい。
そもそも、この区間全てがいつどのような崩壊を起こすか分からない危険な場所であるという事実を忘れないようにしよう。
二枚ダキコースと坊主尾根コースの分岐点




大崩壊地を過ぎると程なくして坊主尾根コースへ繋がる分岐点に到着。
ここはこの区間で唯一の分岐点となっている。
一応分岐点なのだが、道が朽ちている上に周囲に樹木が生い茂っているため、初めて来た人はここで道が分岐している事に気が付かない可能性が有る。
ここを右折して林道の終点まで行き、さらに下小積谷を徒渉すると、主要コースの一つである「坊主尾根コース」に合流する。
しかし、現在ではこの町道祝子川線の崩壊が進んだことをうけて、分岐点にかつて設置してあった案内板は撤去され、事実上の廃ルートとなっている。
途中の徒渉地点も注意が必要なので、極力利用しない方が良いだろう。
坊主尾根コースの詳細に関しては以下のページで詳しく解説してあるので是非読んでみて欲しい。

ちなみに、この分岐している林道の名称は不明だ。
道の線形からすると二枚ダキコース登山口へ続く道の方が町道祝子川線だと思われるが、坊主尾根コースの方へ分岐する方を町道祝子川線とする資料もある。
或いは両方とも町道祝子川線と呼ぶのかも知れない。
露出した暗渠管を目印に、不明瞭な二枚ダキコース登山口を探す






坊主尾根コースへ繋がる分岐点を過ぎると、程なくして二枚ダキコース登山口に到着する。
・・・到着するのだが、周囲は完全に崩壊しており、登山口どころか林道自体が判然としない状態になっている。
なので、予めここに登山口が有ると言う事を知らないと、おそらくそのまま直進してしまうだろう。
数年前の時点で既に登山口の存在がほとんど分からない有様だったのだが、現在はさらに崩壊が進み、周囲の地形が一変してかつての面影すら無くなっている。
おそらく増水時に山側から大量の水が流れ出してきて、登山口周辺の地形を一変させたと思われる。
今後も増水の度に地形が変化すると思われ、さらに崩壊が進むだろう。




登山道が有るはずの方向を見ても、それらしき物は全く無く、およそここが登山口だとは到底思えない有様だ。
以前はピンクテープやペンキの矢印などの目印も有ったが、現在では完全に流されてしまった様だ。
一応周辺には先人達が造ったと思われるケルンが点在しており、かろうじてここが二枚ダキコースの登山口である事を示している。
しかし、このケルンですら、近い将来におこるであろう増水で流されてしまうだろう。
その際には目印はおろか、登山道自体が完全に消滅してもおかしくない状況だ。
小広場の有る町道祝子川線の終点付近




なお、登山口を通り過ぎてそのまま林道を進むと、10分程で高台の様な場所に出て、そこで林道は完全に途絶える。
地形的に見て、ここが林道の終着地点なのだろう。
私は初めて来た際にこの場所まで来てしまい、どこを見渡しても登山口が無いので完全に迷ってしまった。
歩こうと思えば歩けそうな地形ばかりなのが厄介だった。
しかも、南の方にはピンクのリボンと踏み跡が有り、さらには謎のワイヤーも発見。
このリボンと踏み跡がどこに続く物なのかは確認できなかった。
おそらくはかつて使われていたという、大野原谷を経由するルートではないだろうか。
大野原谷を経由するルートに関しては情報が無いに等しく、もはや廃道になっていると思われる。
この付近から南の方へ少し下ったらちょっとした滝を発見!
誰も知らないであろう名も無き滝だが、こういった発見も楽しい。
大崩山の頂上から二枚ダキコースへ
さて、朽ち果てた林道「町道祝子川線」を攻略(?)したら、いよいよ二枚ダキコースへ突入する。
なお、記事は頂上から登山口に向かって下る方向で紹介している。
登山口から登る場合は、記事を逆の方から読んで補完してほしい。
登山口周辺の朽ちっぷりを見る限り、上から下った方がまだ分かりやすいかも知れない。




湧塚尾根コースや坊主尾根コース方面から大崩山の頂上に来ると、さらに奥の方へやや不明瞭な道が続いている。
ここを進むと程なくして道が分岐しており、向かって右側が「鹿川越えルート」へ、反対側が「二枚ダキルート」へと繋がっている。
どちらのルートも熟達者向けのバリエーションルートなので、初心者や単独での立ち入りは止めておこう。
特に鹿川越えルートは比叡山林道方面という、祝子川登山口とは全く違う地区へ降りてしまうので大変だ。




大崩山の頂上付近はかつては篠竹が群生していて展望が無かった様だが、現在ではご覧のようにほとんど消滅している。
これが鹿などの食害に拠る物なのか、或いは気象状況の変化による物なのかは分からない。
どちらにしてもあまり良い事だとは言えないが、展望が得られるという点においては好都合だと言える。
最初の目標は中間地点である「二枚ダキの肩」で、そこを目指して尾根をひたすら下ろう。
この付近は勾配がきついので、登りも下りも相応に苦労すると思われる。
二枚ダキコースは大崩山の最短ルートだが、その分急登も多いというわけだ。
篠竹や蜘蛛の巣避けにも役立つストックを持参して活用しよう。


開けた尾根からは南東の方角の展望が良く、麓の祝子川ダムや温泉美人の湯等が一望でる。
早いとこ下山して温泉につかりたいが、あと三時間ってところだろうか・・・。
行く手を遮る倒木と篠竹、ルートミスに注意しつつ二枚ダキの肩へ




大崩山の各ルートにおいて、二枚ダキコースはほとんど人が立ち入らないマイナールート。
それ故に基本的に整備されておらず、リボン等の目印は少なく、倒木もそのまま放置されている。
倒木を避ける際、下をくぐるか上をまたぐか、或いは横に迂回するかはその時次第だが、大きく迂回する際はルートを見失わないように注意しよう。
踏み跡が薄いため、迂闊にルートを離れると見失う危険性が有る。


笹藪の数は減少傾向にあるとは言え、場所によってはご覧のように生い茂っている箇所も有る。
これらは人の背丈ほどの大きさがあり、登山道に向かって傾いている物は非常に危険だ。
うっかりしていると目に刺さりそうになる事が有るので、サングラスの使用も検討しよう。
また、パーティーで行動している場合、先行する人の体で押し曲げられた枝が、バネの原理で跳ね返って来て刺さる事が有る。
先行者とは2m程の間隔をとって歩こう。


山頂から暫くは踏み跡も明瞭で、盛夏以外なら篠竹も大人しくて歩きやすい二枚ダキコース。
左手の方には大崩山の名所・小積ダキも見える。今頃あそこは大勢の登山者で賑わっていることだろう。
一方、この二枚ダキコースはマイナールートらしく、基本的に誰とも出会わない。
静かな登山が楽しめる反面、いざという時に人が通りがからないというのは不安でもある。
暫く下ると尾根が広がると共に踏み跡も不明瞭になる。
こういった場所では迷いやすいので注意しよう。
基本的に上から見て尾根の右寄りに登山道が有るので、迷ったら分かる場所まで引き返そう。


頂上から50分程下ると、樹木に囲まれた小広場の様な場所に到着。
ここが当面の目標だった「二枚ダキの肩」と呼ばれる場所だ。
ここから登山道は大きく向きを変え、右手の方へ直角に折れ曲がるように転進している。
まっすぐ進むと二枚ダキの真上に出るはずだが、切れ落ちている場所なので滑落の危険が有り、迂闊に進まない方が良いだろう。
なお、反対側(西)に有る下小積谷の方へ少し下ると水場が有る様だ。
二枚ダキコースの中盤・ガレ場沿いの急斜面へ


二枚ダキの肩から右に進むと、緩やかな尾根道から一転して登山道はかなりの急勾配となる。
ガレ場の崩壊地が延々と続き、しばらくはこのガレた谷と併走することになる。
登山道が非常に狭いため、両側の谷に転落しないように慎重に行動しよう。
この付近はストックを使用すると逆に危険なため、両手を使用して体を確保した方が安全だ。
この付近は元々急勾配のガレ場で危険だったのだが、台風の影響でさらに崩落が進み、現在では大規模崩落が発生して、ますます通行が困難になっている。
完全にバリエーションルートと化しているので、安易に立ち入らないようにしよう。


左手に聳えている巨岩がコース名にもある「二枚ダキ」だ。
他のダキに劣らない堂々たる立派な巨岩だが、立地的に目立たない場所に有るため知名度は低い。
まさしく知る人ぞ知る名所と言えるだろう。
「ダキ」とは岩壁や崖を意味する方言。
登山道はガレ場と合流し、二枚ダキの基部を経てさらに下る




暫くはガレ場と併走する急斜面を下ってきたが、途中で登山道はガレ場の中へと合流する。
気が付かずに直進すると危険な急斜面に迷い込んでしまうので注意しよう。
一応ピンクテープが設置してあったのだが、崩壊が進むにつれてこれらも失われている可能性が高い。
踏み跡すら残っていないと思われるので、ますます難ルートと化しているだろう。




沢の中は完全なガレ場で、大小無数の岩が転がっていて非常に歩きにくい。
浮き石だらけでしかも急斜面。 落石と転倒にはくれぐれも注意してほしい。
この沢、元からこういう状態だったのか、大規模な崩落とその余波が続いているのかは不明だ。
分かっているのは、現在もなお崩壊が続いており、大雨などの度に地形が大きく変化しているという事だ。




暫く下ると巨岩が聳える開けた場所に出る。
遙か上に聳えているのが二枚ダキで、この岩はその基部に当たる部分だろうか。
周囲は非常に荒れ果てており、もしかしたら過去に土石流でも発生し、その影響が今もなお続いているのかも知れない。
ガレ場を過ぎ、最後の難関「迷いの森」を抜けて町道祝子川線へ




開けた場所からさらに下ると、ガレ場は姿を消して今度は樹林帯に入る。
この樹林帯は非常に迷いやすく、有る意味これまでのガレ場の方が歩きやすいかも知れない。
マイナーコースなので踏み跡は不明瞭で、樹林帯特有の暗さがそれに追い打ちをかけている。




前述の様に踏み跡は無いに等しいのだが、一応リボンやケルンなどの目印が点在している。
しかし、薄暗い樹林帯においては、赤系のリボンやペンキは視認しづらいのが困りもの。
かなりの至近距離まで来ないと認識できない目印が多いので非常に厄介だ。
対策としては、目印を発見したらひとまずそこへ移動し、その場所で停止して次の目印を探す。
次を発見できたらそこまで進み、再び停止して次を探す。 これを繰り返すと迷わずに進める。
一見時間が掛かって非効率なように思えるが、コースが不明瞭なまま先へ進んでロスト&捜索するよりも、先に進むべき方向を明確にしてから進んだ方が、結果として早く歩ける場合も多い。
ところで、誰も居ない樹林帯の中で、突然樹木の幹に塗られた赤ペンキを発見すると驚いてしまう!
鬱蒼とした樹林帯なので、血痕でも付いているのかと思ってドキドキ・・・
二枚ダキコースは実質廃道化しているので、今後整備の手が入るとは思えない。
これらの目印も今後は消えていくと思われるので、ますます難ルートとなるだろう。
林道と合流しても気が付かないほどに朽ち果てた登山口


リボンやケルンを頼りに乏しい踏み跡を辿ると、突然目の前が開けて林道に飛び出す。
ガレ場や迷いの森などの難所が多かっただけに、コースタイム以上に長く感じた二枚ダキコースもついに終わりを迎えたわけだ。
「開けて」と書いた物の、既に上で紹介した通り、登山口付近は完全に荒れ果てた状態で林道の面影もほとんど無いため、おそらくは登山道から林道に合流したことに気が付かないと思われる。
周囲に点在するブロックの残骸や暗渠管などを目印にしよう。
林道に出たら、向かって左側が祝子川登山口方面だ。 右は林道終点で何も無いので行かないように。
林道も荒れているが、今までの登山道に比べれば快適なアウトバーンみたいな物だ!
ここから祝子川登山口までは歩いて1時間程なので、慌てずゆっくり戻ろう。
二枚ダキコースまとめ
この様に、大崩山の二枚ダキコースは数あるルートの中でも特にマイナーである。
加えて登山道・アクセス路双方の荒廃により、もはや一般ルートではなく、完全にバリエーションルートとなっている。
初心者はもちろん、経験者ですら立ち入る事が危ぶまれる難ルートなので注意して欲しい。
多くの場合「まず登山口が何処にあるのか分からない」という問題に突き当たる可能性が高い。
首尾良く登山道に入っても、迷いの森や崩壊地のガレ場など、登山者を悩ませる難所が次々に登場する。
確かに頂上まで最短で登る事ができるルートの一つなのだが、コース全体が荒れ果てた今、その「最短での登頂」ですら怪しくなっている状況だ。
このコースを利用するかは各人の判断に委ねられているが、決して楽なコースでは無いという事を忘れないで欲しい。
■登山口は祝子川登山口を通り過ぎた更に奥、林道の終点付近にある。
■林道は完全に荒れ果てており、車やバイクでのアクセスは不可能。駐車場も当然無い。
■登山口付近は荒れており、何処に登山口が有るのかが非常に分かりにくい。
■途中にあるガレ場の崩壊地は非常に危険で、今後さらに崩れる危険が有る。
■完全なるバリエーションルートなので、初心者やソロでの立ち入りはオススメしない。
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