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【令和の時代に遊ぶレトロゲーム】第一回「スーパーリーグ(MD)]

ゲーム

 

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あらゆる世代のゲームに精通した我が家の甥っ子

アイキャッチ


私には何人かの甥っ子が居るのだが、子供の頃からゲーム好きだった私や兄の影響を受けてか、彼らもまたゲームが好きである。
Switchやスマホゲーム等の新しいゲームも当然プレイするが、同時にファミコンをはじめとしたレトロゲームも良く遊んでいるようだ。

それもそのはず、実家には私や兄が買い集めていた、主に8~16bit時代のほぼ全てのゲーム機と、その関連タイトルが軽く1000本以上は有り、まるでちょっとしたゲーム博物館状態である。

 

様々なジャンルのゲームが揃っており、また、時代的に最近ではほとんど姿を見なくなったようなジャンルのゲームも多く、実に多彩なゲームに触れられる環境なのだ。
もちろんガチャを回させて搾り取ることを前提としたゲーム等一切存在しない。

自分で言うのもなんだが、我が家には理想的なゲーム環境が整っていると思う。
甥っ子達は幸せだな!




先日帰省した際に甥っ子とゲームで遊ぶ事になった。
帰省する度にゲームで遊ぶのはいつもの光景なのだが、今回の流れはこうだ。

ねえねえ、おこずかいちょうだ~い!

お小遣いが欲しい!? ならばレトロゲームで俺を満足させてみよ!


こんな感じで、純粋無垢な子供をお小遣いをネタに脅迫して、レトロゲームで一緒に遊ぶことになったのである。(笑

ぬるま湯の様な平成・令和のゲームにドップリと浸かった現代っ子に、昭和のゲームの理不尽さを叩き込んでくれる! フハハハ・・・!


とか書いているが、前述の様に我が家の甥っ子は物心ついた頃から様々なレトロゲームをプレイしており、昭和のゲームにも全く抵抗が無い。

「サマーカーニバル’92 烈火」の様な高難易度のゲームも平然とプレイしており、達人級の腕前に至ったタイトルも少なくないのである!

要は、昔懐かしいゲームを一緒に遊びたくて、適当に理由を付けてプレイしたという訳だね!



メガドラを代表する野球ゲーム「スーパーリーグ」

スーパーリーグ(MD)

今回の題材に選ばれたのはメガドライブの「スーパーリーグ」

1989年に発売された野球ゲームで、後にシリーズ化され、メガドラで2本、メガCDで同じく2本、合計4タイトルが発売された。
本作は記念すべきシリーズ第一作目と言う訳ですな。

カラフルで見やすい画面、野球ゲームとして一通り纏まったシステム、そして威勢の良いかけ声(詳細は後述)など、初代にしてかなりの完成度を持っており、名作と言っても過言では無いだろう。


1991年には続編の「プロ野球スーパーリーグ’91」が発売された。
しかし、何でこうなったの?レベルで変わり果てており、正直オススメできない。

メガCDで発売された「スーパーリーグCD」や「江川卓のスーパーリーグCD」は結構面白かったぞ!


同じ頃、PCエンジンでは「パワーリーグ」という似たような野球ゲームが発売されており、こちらも結構な長寿タイトルになった。 機会があったら紹介しよう。




スーパーリーグ(MD)

オプション画面ではエラーや風の影響の有無の他に、CPUの難易度やゲームのタイプが選べる。

が、難易度やゲームタイプに関しては何がどう変化するのかサッパリ分からない。
本当に意味有るのかこの設定は??



スーパーリーグ(MD)

ひとまずオープン戦で遊ぶ事に。
本日のカードは「ドラコンズ」対「サローズ」である。(プレイヤー側がドラコンズ)

この頃は正式ライセンスを取得するゲームは珍しく、この様に「どこかで聞いたような名前」のチームや選手ばかりだったのだ。

改めて説明するまでも無いと思うが、一応解説しておくと、「ヘチアイ→落合」、「シロサワ→広澤」で、チームもドラゴンズとスワローズが元ネタである。


なんか聞いたことの無いチームと選手ばかりなんだけど。大谷は居ないの?
あと、このチーム知らないけど、何?

大谷選手は居ません!(まだ産まれていないどころか、両親が結婚すらしていないかも・・・)
あと、そのチームは大洋の事だな!

大洋?

ほらアレだよ、毎日東から登って西に沈む奴だよ。


大洋とは「横浜DeNAベイスターズ」の前身である「大洋ホエールズ」の事である。
オーナー企業の「大洋漁業」は、その後「マルハニチロ」になり、さらに「Umios」になった様だ。




スーパーリーグ(MD)

いよいよ試合開始!
ご覧のように野球ゲームとしての画面レイアウトや基本システムは既にある程度完成されている。




スーパーリーグ(MD)

打球が上がるとボールが縫い目が分かるほどに拡大して迫力満点である。
ジャストミートした際の「カキュイィィィン」という効果音も非常に気持ちよかった。

そしてなにより、打った瞬間に発せられるかけ声がまた熱い!
その打球を処理すべきポジションの野手に対して「サアドォ!」「センタァ!」等のボイスが再生されるのだが、妙に気合いが入っていてゲームを大いに盛り上げてくれたものだ。

誰が誰に対して言っている台詞なのかは謎だが。
監督? コーチ? それともただの観客の独り言なのか・・・?




スーパーリーグ(MD)

で、久しぶりにプレイして思ったのだが、バットにサッパリ当たらねぇ!

直球は鬼のように速いし、変化球は鬼畜なほどに曲がりやがる・・・
一回の表の攻撃は三者連続三振という、目を覆わんばかりの酷い有様であった。


これ、人間の動体視力で対応出来るのか??



スーパーリーグ(MD)

こちらの攻撃は瞬時に終わり、変わって相手チームの攻撃である。

多くの野球ゲームにおいて、大抵の場合、打球は定位置付近に飛んでくる。
なので、打球が飛んできた際に下手に動くと逆に捕球しにくい。


捕球しようと動き回った挙げ句、捕れたはずの打球を逃してランナーを溜める。
そして強打者に長打を浴びて大量失点・・・ まあ、良く有る光景だ。




スーパーリーグ(MD)

初回が終わった段階で「7安打5失点」・・・酷い有様である。
この失点のほとんどが、前述の守備の乱れに拠る物なのがまた悲しい。


既に消化試合の様相を呈しているが、まだまだ試合はこれからだ!
甥っ子の方もやる気は十分の様である。



スーパーリーグ(MD)

二回の攻防が終わった際の様子である。
「相手の攻撃を1失点で凌いでいるじゃん! 成長したな!」と思うでしょ。 違うんだよ。

よく見て欲しい、実に11失点もしているのだが、スコアボードに2桁の数字が入りきらないのだ。
このゲームを作った人は2桁失点(得点)が生じる事は考慮に入れていなかったのだろう。

二回が終わった時点で21安打16失点・・・ 高校野球の地方予選レベルになってきたな。




スーパーリーグ(MD)

相変わらずこちらの攻撃はバットにかすりもしない。

変化球も当たらないが、それ以上に直球にまったく当てる事が出来ない。
ボールがキャッチャーミットに収まった5秒後にスイングしている様な感覚になる程に振り遅れてしまう。

先ほど「攻防」と書いたが、実際は一方的なタコ殴り状態である。




スーパーリーグ(MD)

おお! ここでついに主砲ヘチアイが反撃の一発を放つ!
凄まじい勢いの打球は快音を残してレフトスタンドに!

言っておくが狙って打ったのではない。バットを振ったら偶然当たったのだ。



このゲームではしばしば場外ホームランが飛び出すのだが、外の駐車場には色々な車が停まっている。
中にはサンダーバードみたいな奴も居たりする。




スーパーリーグ(MD)

ゲームも終盤に突入したわけだが、スコアはご覧のように酷い有様だ。
「33安打20失点」・・・ 本当にプロ同士の試合なのだろうか。



スーパーリーグ(MD)

ついに最終回。 せめて一矢報いたいところだ。
もう失う物は何も無い! 怒濤の代打攻勢だ!!

・・・3連続代打は三者連続三球三振となって終焉を迎えた。
ここぞで登場した代打の切り札達は、無残にもバッターボックスの露と消えたのである。




スーパーリーグ(MD)

長かったような短かったような試合は終わりを迎えた。

「34安打21失点」・・・少年野球の地方予選かと思う様な酷い有様だ。
こちらは偶然飛び出したソロホームランのみである。


もはや八百長が疑われるレベルの試合内容だが、そう言えば昔ダイエー対オリックスでこんな感じの試合が有った様な気がする。



スーパーリーグ(MD)

試合の後はスポーツニュースをイメージした結果画面が表示される。

うーむ、詳細を見るとこの試合の酷さが余計に際立つな。
特に19三振が酷い。まともにボールが飛んでいないじゃないか。


実は、この試合の前にもう一試合プレイしていたのだが、その時は「0-47」という、輪を掛けて酷い試合だった。
それからすると、甥っ子も随分成長したものだ。 勝利の時は近い!





ゲームしたらなんだかお腹空いたな! チキン南蛮でも食べに行くか!

わーい!


こうして我々は「おぐら」に行ってチキン南蛮に舌鼓を打ったのであった。 (完)


本日のゲームプレイで学んだこと:「本場のチキン南蛮は美味しい」




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