記事内に広告が含まれています。
Google AdSense

【ゲーム業界】就職への最後の関門である面接の攻略法を伝授!

ゲーム業界 ゲームのお仕事

  • 私個人が収集した情報を公開しており、内容が古かったり不正確である場合が有ります。

  • 当サイト内のコンテンツはキュレーションサイト等での利用を一切認めていません。
  • 無断転載・改変(リライト)等は厳禁。 判明した場合は対処します。


ゲーム業界は良くも悪くも個性的で癖の有る業界と言っても過言ではないだろう。
また、娯楽を作ると言う仕事柄、数ある業界の中でも注目される機会が多い職業と言える。

それ故に業界への就職に関しても特殊な要素が多いと思っている人が結構居る様だ。

しかし、実際はこれといった特徴は無く、基本的には他の業種と同じだと思う。
特徴が有るとすれば、それは企業や面接官レベルでの話であって、業界的な特徴では無いと思って良いだろう。


このコーナーでは、ゲーム業界への就職を志す人の為に、私の経験を踏まえて色々アドバイスを書いてみようと思う。
ゲーム業界での面接突破に、少しでもお役に立てれば幸いだ。


この記事は2008年頃から旧サイトの方で執筆していた関連記事を加筆修正した物だ。
それ以降の私自身の経験なども踏まえてリニューアルしている。

当時書いた記事は複数のサイトにパクリ記事を書かれた。
当然DMCA等で対処した訳だが、その中には教育機関のサイトも有って唖然とした記憶がある。


面接の回数は企業の規模や雇用形態によって変化する

ゲーム業界での面接は基本的に他業種と同様なのは前述の通りだが、面接の回数に関しても、基本的には他業種と同様だ。


基本的にはまず企業の規模に左右され、大きい企業になる程回数は多くなる傾向にある。
小さな企業だと1~2回程度、大企業だと3~4回といった所だろうか。


また、この回数には雇用形態によっても異なる場合がある。
つまり、新卒採用か中途採用か、正社員なのかバイトなのかで異なるという訳だ。


経験上、大企業における新卒の正社員採用試験が最も面接の回数が多いと思わる。
逆に、中小企業や派遣社員・アルバイト雇用の面接だと1回のみで終わる事が多いだろう。


そして、面接ごとに誰が面接官なのかも変わってくるのだが、それは以下の項目で説明しよう。

■面接回数は大企業は複数回、小企業は1~2回程度が目安。
■雇用形態によっても変化し、派遣やバイトだと1回程度。
■面接の毎に担当者は変化する。


面接担当者と質問の内容は面接の回数によって変化する

面接が複数回有る場合、毎回同じ人が面接官を担当するケースは希だろう。
基本的にそれが何回目の面接なのかで異なるのだが、それぞれどのような人が出てくるかを見てみよう。


【人事部】最初に登場するスーツの方々

まずは複数回ある企業の場合だが、大抵の場合、最初の面接は人事部の人間が担当者だ。
彼らはスーツに身を包み、いかにもビジネスマンといった雰囲気を醸し出しているだろう。


ネットやアニメ等で得たゲーム業界のイメージとは事なり、ギャップを感じるかも知れない。
そう、ゲーム業界と言っても、人事や法務などの部署は至って普通の職場なのだ。
異質なのは開発部だけなのだ!(← 色々な意味でここ重要。)


この段階では業務内容に関する突っ込んだ質問はほとんど無いと言って良い。
人事部は人事のプロであって、開発のプロでは無いからだ。
質問内容に関しても、他の多くの業種と共通する内容に留まると思われる。


その辺の突っ込んだ質問をするのは次回以降で、担当者も別の人だ。
また、企業によっては面接形態も集団面接の場合が有る。


複数回の面接が行われる場合、最初に出てくるのは大抵人事部の人達だ。
質問される内容もゲーム業界に特化した物はほとんど無い。

面接が複数回行われるのは基本的に新卒採用の場合で、中途採用や派遣社員・契約社員・アルバイトなどは一回限りの場合が多い。
その場合は人事部だけではなく開発部の人間も一緒にで出てくる事が多い。


【開発部】開発の合間を縫って登場する現場の方々

見事一回目の面接を突破し、二回目、三回目の面接になると、大抵の場合、今度は開発部の人間が出て来る。

ヨレヨレの私服姿だったり、気のせいかお疲れのご様子だった場合は間違いなく開発部の人間だ。
初回面接時の凜とした雰囲気から一変し、「ああ、ゲーム業界だなぁ」と安心(?)するかもしれない。


こういった人たちは開発部における部長やセクションリーダーなどである場合が多く、当然ながらより専門的な質問を投げかけてくる。

具体的な業務の内容に関して質問するならこの時がチャンスだ。相手はプロなので、遠慮無く質問しよう。


ただし、雑誌等で聞きかじった知識をひけらかしたりする事はオススメしない。
プロからすれば素人の知ったかぶりなどすぐに分かるので、直ぐに見破られてしまうだろう。

努力して情報収集している事をアピールするのは大事だが、そのやり方には注意が必要だ。


なお、開発部の人間はあくまで「開発のプロ」であって「人事のプロ」ではない。
彼らは面接官が本業では無いので、質問内容や会話術がおぼつかない場合も有る。

開発で疲労困憊している所に、突然「○○君、今度面接担当やってよ!」とか言われる事も・・・
なので、怪しい不慣れな面接官が出てきても気にしないで欲しい。

百戦錬磨の面接の達人である人事部と違い、前述の様に開発部の人間は面接に不慣れな者が多い。
時には面接を担当している方(開発部の人間)が緊張しまくっている場合も有る。

「圧迫面接」という物が有ってしばしば問題にもなるが、面接官の方が緊張して勝手に圧迫されるという「逆圧迫面接」になってしまうことも・・・
何度も言うが、面接に不慣れな開発者が出てきたら大目に見てやって欲しい。

ただし、面接に不慣れでも開発のプロで有る事には違いない。
面接担当者に選ばれるくらいなら、相応のベテラン開発者だと言えるだろう。
なので、面接に来た応募者の能力を見極める目は確かなので、油断は禁物だ!


【重役・社長】時には総大将(社長)自ら出陣も!?

人事部や開発部の人間による面接を突破したならば、既に内定が手に届く位置まで来ていると言っても過言では無い。
緊張や疲労も溜まっている頃だろうが、あと一息頑張ろう。


最終面接となると人事部に加えて役員クラスの人間が登場することが多い。

企業の規模や社風にもよるが、時には社長自ら出張ってくる事も有る。

小規模な下請け会社などの場合、開発部と経理部くらいしかない事も有る。
そういった場合は社長が直々に面接官として登場するする事も!


もし社長が直々にお出ましの場合、組織の最高権力者に接するまたとないチャンスなので、しっかりアピールしちゃおう。

そして「こりゃ駄目社長だ」という感想を持ったならば、その会社はパスした方が良いかもしない。


いずれにせよ、一社員(候補)が社長と接する機会などそうそうあるものではない。
ワンマン社長が牛耳っている企業の場合も有るので、社長の人となりを見ておくのは良い機会だ。

最終面接ともなると技術的な質問をされることはあまり無いと思われる。
将来のビジョンや応募先企業・業界に関することなど、割と一般的な質問内容となるだろう。


面接にはどんな服装で行くべきか?

ゲーム業界が多くの他業界と異なる点の一つに、「業務は私服で行う」というものがある。
人事部や法務部などの開発部以外の部署や、一部のメーカーはスーツだったりするが、基本は私服だ。

普段私服なら面接も私服なのか? と思うかもしれないが、実際はどうなのだろうか?


基本的に面接の格好はリクルートスーツで決まり

私の経験を踏まえた上で言わせて貰うならば、面接時の服装はほぼリクルートスーツで決まりだ。

相手企業が指定でもしない限りはスーツが無難であり、仮に「服装は自由」と言われてもスーツで行くべきだろう。


冷静に考えるとスーツは不思議で凄い代物で、どんなに酔っぱらったオッサンでも、マナーの無い無礼な若者でも、スーツを着ていればある程度ビシッとして見えるから不思議なものだ。
仮に上記の様な者たちが私服を着ていた場合、輪をかけて酷く見えてしまう。

もちろんスーツを着用するだけで内定を貰えるような事は無い。
しかし、制服やスーツに身を包むと自然と気持ちが引き締まる物だし、見た目で損をするリスクもスーツが最も少ないだろう。


「人を見た目で判断してはいけない」
確かにそうだ。私も大いに賛同できる。


しかし、ここでひとつ考えてみて欲しい。
人間は様々な感覚を通じて情報を得るが、その中でも視覚による情報という物は最も重要だ。

面接官にとって応募者はまだ見ぬ未知の人である訳だ。
事前に履歴書や作品などを審査しているとはいえ、それらを通じて得られる情報は極限られている。
面接当日に初めて会う事になる応募者、その最初の情報は「見た目」なのだ。

第一印象という物はかなり重要だ。
その重要な情報において、少しでもマイナスとなりかねない要素は極力排しておくべきだろう。

見た目だけで全てを判断することは無い。しかし、見た目が判断材料の一つになる事は有る。

面接において面接官が何を見極めるかと言えば、応募者の人間性や実力・将来性などの「中身」だ。
だからこそ、それ以外の「外側」が足を引っ張る事の無いように、最もリスクの少ない服装で行くべきだと思う。

リクルートスーツと言ってもピンキリだが、基本的に安物でも全く問題無い。
安物だからといって減点されることは無いし、高級ブランド品だからプラス査定になる事も無い。
ただし「だらしない格好」は別だ。見苦しい身だしなみはマイナス査定になる可能性が有る。


リクルートスーツ以外で面接に行っても良いのか?

上で「リクルートスーツがベスト」と書いたが、では私服で面接に挑んでも良いのだろうか?

企業がスーツなり私服なりを指定していればそれに従うべきだが、特に指定していなければ、私服で行くことは良いか悪いかで言えば「良い」と言う事になる。
もちろん、何度も書いたようにスーツがベストだとは思うが。

社長や役員が臨席する様な場に私服で行っても良いのか? その判断はあなた次第だ。

「確かに服装は自由って書いたけど、普通スーツで来るよね?」と思われるかも知れないし、全く問題にならないかもしれない。
こればかりはその企業の社風や面接官次第なので、絶対に良い・悪いとは言えない。


なお、あえて奇抜な服装で面接に挑み「コイツ・・・ただ者じゃ無いな! よし、合格!!」みたいな感じで内定を勝ち取る。
・・・この様な話しはただの一度も聞いた事は無い。 まあ、あくまで私が知る限りにおいてだが。

奇抜な格好でプラス査定になる事は多分・・・無いと思う。
意識高い系を拗らせたような企業だったら有るかもしれないが、当てにしない方が良いだろう。


雇用形態や企業の規模によっては私服もOK

「面接はリクルートスーツがベスト」と何度も書いてきたわけだが、雇用形態や企業の規模においては私服でも問題無い場合が有る。

例えばアルバイトの面接ならばほとんど私服だ。
契約社員や派遣社員の場合は微妙なところだが、私の経験だとスーツで来る人が多めだった。

基本的に新卒採用などの長期雇用を前提とした採用面接はスーツ、アルバイトなどの短期雇用なら私服、それ以外はその中間といった感じだろうか。
これに応募先企業の状況が加味されて決まる。 不安なら先方に確認しよう。

また、小さな企業においては社長以下全員が私服で働いている場合も有り、面接も当然私服という場合も有る。
これも企業次第だ。


私もアルバイトや派遣社員の面接を担当したことが有るが、前者はほぼ私服、後者は半々といった感じだった。


面接で聞かれる質問のパターンとその回答の例

業種を問わず、面接で聞かれる質問内容は大体パターン化されている。
例えば「どうして我が社を受けたのか?」「入社したら何をしたいか?」等は超定番の質問で、これは何処に行っても聞かれるだろう。


それらの質問は他に任せて、ここではゲーム業界における定番質問とその返答例を紹介しよう。


【質問例1】好きなゲームは何ですか?

ゲーム業界の面接で聞かれない事はありえないと思われる程、超定番とも言える質問だ。
具体的なゲームのタイトル名はもちろん、ジャンルを聞かれる場合も有る。


さて、この質問の注意点、すなわち「面接官が何を聞きたいのかという点」だが、お察しの通り単にジャンル名やタイトル名を聞きたいのではない。
そのゲームの「どのような点に共感して、何を学び、それを入社後の仕事にどう活かそうと考えているのか」を聞き出したいわけだ。


なので、「●●というゲームが好きです」とだけ答えたらアウト。
試験官が「では、どんな所が好きですか?」とフォローの質問をしてくれたらまだ良いが、そのまま次の質問に行ってしまったら、かなりマズイと言えるだろう。


フォローの質問をさせている時点で既にマイナスになっている点に注意!
その場合、見事な回答で相手を唸らせる事が出来ないとかなりまずい。


答え方として、単に「グラフィックが綺麗」「ストーリーが面白い」とかではなく、それらを見たり聞いたりして何を学んだのか、そしてそれを就職してからの仕事にどう活かしていこうと考えているのかを答えられるようにしておこう。


面接における全ての質問には、「相手(応募者)の魅力を確認し、会社に迎えるに値する人材かどうかを判断する」という目的が有る。
なので、全ての回答には自己アピールを込める必要がある。

この点を意識しておけば、どのような回答をすべきかが自ずと分かるだろう。


当然ながら応募先企業のタイトルを答えたくなる所だが、別に他社タイトルでもOKだし、最近の国内タイトルだけではなく、レトロゲームや海外製のゲームであっても問題は無い。

ただし、他社の製品ばかり挙げていると、「じゃあ、何故うちの会社を受けるの?」と聞かれた時に答えに窮するかもしれない。

「そんなにA社のゲームが好きなら、そっちを受検した方がいいんじゃないの?」と言われたら、あなたは返答できるだろうか?

面接する側の視点で考えると、「好きなゲームは?」と聞いた際に自社商品の名前が出ると嬉しいだろう。
しかし、応募者がポイント稼ぎ目的で自社タイトルを挙げる事はお見通しなので、これだけでプラス査定になる事は無い。

「どのような理由で、どういった箇所が好きなのか。そこで学んだ事をどう仕事に活かそうと考えているのか。」をしっかりと答え、面接官を唸らせる事が出来たら初めてプラスになるだろう。

基本的にどのジャンルのゲームでもOKとはいえ、応募先企業と方向性が異なるゲームばかり挙げているとツッコミが入る可能性が有る。
例えば格ゲーばかり作っている企業を受けた際に、好きなゲームとしてロープレばかり回答するとどうだろうか?

面接官に「うちロープレは作っていないんだよね。余所の会社に行った方がいいんじゃないの?」とか言われたらほぼ終わりだ。


また、あまりにも古かったりマイナーだったりするタイトルの場合、面接官に内容が伝わらない可能性が有る。
そういったタイトルは機種やジャンルなど、ある程度補足説明を入れた方が良いだろう。

一方、有名タイトルの方が面接官も知っている可能性が高いので共感も得られやすいが、よほど上手く答えないと在り来たりの印象に残らない回答になりやすいので注意しよう。

もちろん、個性を出したいが為にマイナータイトルばかり挙げるのもオススメしない。

面接時の質問は全てあなたを評価するための物なので、相手に伝わりにくい回答は極力避けるべきだろう。
他社タイトルを含め、複数のジャンル・タイトルを準備しておけばベストだろうか。


【質問例2】入社したらどんなゲームを造りたいですか?

これも定番中の定番だ。 ゲーム業界の開発職ならば間違いなく聞かれるだろう。

定番の質問ではあるのだが、個人的にはなかなか返答が難しい質問だと思う。

例えば「ドラクエみたいなゲーム」「ライトユーザー向けのゲーム」等と答えたらどうだろうか?



【 例1:ドラクエみたいなゲーム 】


有名タイトルを例に出すと分かりやすいし、我々も企画立案時に内外の既存タイトルを引き合いに出して説明する事も多い。


が、単に「ドラクエみたいなゲーム」だけではあまりにも芸が無い。
単に「ドラクエみたいなゲーム」とだけ答えたら100パーセント落とされるだろう。


もちろん、何にも似ていない個性派のゲームじゃないと駄目という訳ではない。
何千何万もあるゲームタイトルを見渡してみると分かるが、結局は十数種類程度のジャンルに分別され、それらは必ずと言っていいほど何かのゲームに似ているはずだ。

定番やお約束の要素は需要があるからこそ定番やお約束であり得るので、無理に新ジャンルを考える必要はない。


なので、既存のジャンルやタイトル名を出す場合は、例えば、

「造りたいジャンルはFPS。 DOOMやKilling Floorシリーズで採用されている○○や△△というシステムはこういった点が非常に優れていてユーザーからの評価も高い。
それを踏襲しつつ、さらに□のようなシステムを導入、組み合わせる事で○○といった面白さを追求してみたい。
御社は○○といった強みを持つ企業なので、それを活かす事で実現できると思います。


・・・こんな感じだろうか。
もちろんこれで面接を通る保証は無いが、単にジャンルやタイトルを答えるだけよりは全然マシだと思うのだがどうだろうか?


忘れてはならないポイントとして、応募先企業じゃないと作れないという点も盛り込む事。
「それ余所の会社でも出来るよね?」とか突っ込まれないように注意だ!


【 例2:ライトユーザー向けのゲーム


面接において「ライトユーザー向けのゲームを造りたい」と答える人が結構多い様だ。
そんな人に質問なのだが、「ライトユーザー」ってどんな人を指すのかを答えられるだろうか?

若年層のユーザー? 若年層でもゲームに入り浸っている人はいますよ?
女性のユーザー? 女性でもゲームばかりやっている強者はいますよ?
年に数本しかゲームを買わない人? 購入する本数は少なくてもプレイ時間が膨大な人もいますよ?


どうだろうか。 ライトユーザーと一口に言っても、実はどんな人を指すのか分かっていない人が多いのではないだろうか?
一昔前、「プレステを持っている人がライトユーザーで、サターンを持っている人がヘビーユーザー」とか言っている人がいたが、それを面接で答えたら間違いなく落ちるだろう。


このように、実はこの言葉を使用するのはかなり難易度が高かったりする。
正しく理解して使いこなせる自信が無いのならば、もっと別の表現に置き換えた方が無難だろう。


普段何気なく使用している言葉には、実は意味を正しく理解していない物も結構多い。
面接においてはそれが致命傷となる可能性も有るので、もう一度確認してみよう。


ゲーム業界の面接攻略法まとめ

以上の様に、私がこれまでゲーム業界での仕事を通じて得た知識を元に、ゲーム業界への面接攻略法を書いてきたわけだが、如何だっただろうか?


読んでみて分かったと思うが、面接の流れや注意点など、基本的な部分は他の業界とほぼ一緒だ。
異なるとすれば業務内容に関する細かい質疑応答の所だろう。


面接の中で何度となく質問され、それに対して回答する事になる訳だが、全ての質問には「あなたがどれほど魅力的な人間なのか」を確認する目的が有る。

そして、当然ながらそれに対する全ての回答には、「自分自身がいかに魅力的な人物なのか」を盛り込む必要がある。


面接官とのやり取りに無駄な物は一つとして存在しない。
全ての質疑応答が自己アピールの場で有ると言う事を意識しておこう。


ゲーム企業を受験する以上、ゲームに詳しい事はとても重要だ。
しかし、そこだけに捕らわれて基本的な部分が疎かにならない様に注意だ!


コメント

error:
タイトルとURLをコピーしました