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高千穂鉄道イメージ

高千穂鉄道(TR)「日向八戸崎(ひゅうがやと)駅」とは?

高千穂鉄道(TR)「日向八戸(ひゅうがやと)駅」は始発駅の延岡駅から12個目にある駅です。
五ヶ瀬川沿いにある集落の中を縫うように線路が有ります。

2010年現在、線路跡は舗装されてセラピーコースとなっていますが、駅のホームや看板は健在です。


【所在地】 宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折2133
【距離】 延岡駅から31.5km
【ホーム】 1面1線
【駅員(当時)】 無人駅
【周囲にある物】 国道218号線、県道237号線、星山ダム、八戸郵便局、他
【車でのアクセス】 可能 (可能=車で直接行ける。 不可=車では直接行けない。)
【徒歩でのアクセス】 容易 (容易=特に問題なし。 困難=徒歩でも大変。)

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2010年5月における高千穂鉄道(TR)「日向八戸(ひゅうがやと)駅」付近の様子

セラピーコース1km地点。 星山ダム。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

吾味駅から歩いてトンネルを越えると、やがて星山ダムが見えてきます。
もう間もなく日向八戸駅に到着です。


線路から道路へ。 線路脇の廃屋。
線路脇の廃屋。 危険地帯。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

しばらくすると、道が線路からアスファルトに切り替わりました。
この辺は生活道路として再整備されているようです。

道路(線路)脇には朽ち果てた民家が有ります。
ここに限らず、高千穂線沿線には、線路のギリギリ横に建てられた民家が点在します。


日向八戸駅の跡。 日向八戸駅の跡。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

日向八戸駅に到着しました。
線路はすっかりアスファルトで舗装されていますが、ホームや案内板は健在で、当時の面影を残しています。


セラピーコース。 セラピーコース。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

日向八戸駅の跡を出発すると、再び線路を利用したセラピーコースが続きます。
緑に囲まれ日当たりも良く、散歩するにはもってこいです。


線路脇の設備跡。 線路脇の設備跡。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

線路脇には各種設備が残されています。
メンテナンスされることもなく、ただ風雨にさらされ朽ちていくのみです。


撤去された踏切。 撤去された踏切。
撤去された踏切。 五ヶ瀬川の風景。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

踏切のあった場所は上からアスファルトで埋め立てられていました。
遮断機も撤去されており、基礎部分から電源を供給していたケーブルが出ています。

すぐ横には五ヶ瀬川が流れており、切り立った斜面は複雑に補強されています。


セラピーコースの終点。 セラピーコースの終点。
五ヶ瀬川。 セラピーコースの終点。
セラピーコースの終点。 国道218号線。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

数キロ続いていたセラピーコースもここで終了です。
ここまで往復一時間ちょいといった感じでしょうか?
砂利の部分はやや揺れますが、乳母車でも行けると思いますので、散歩にどうですか?

五ヶ瀬川の反対側には国道218号線が見えます。


八戸観音滝。 八戸観音滝。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

セラピーコースの終点は八戸観音滝のすぐ近くでして、ここから数分で滝に行けます。
階段と道が整備されているので行ってみましょう。

セラピーコースの他、横を走っている県道237号線からも行けます。
駐車スペースが有るので車でもOKです。 看板も出ているので目印に。


八戸観音滝。 八戸観音滝。
八戸観音滝。

*画像クリックで拡大。(撮影:2010年5月頃)

深閑とした森の中に有る美しい八戸観音滝。
滝の流れる音と、うっすら飛んでくる水しぶきが大変心地よい場所です。


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