高千穂鉄道(TR)「第四五ヶ瀬川橋梁」とは?
高千穂鉄道(TR)「第4五ヶ瀬川橋梁」はTR日之影温泉駅から数キロ程下流にある橋梁です。
日之影温泉駅と周囲の線路は台風で被害を受けましたが、この橋梁は無事でした。
【所在地】 宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折
【周囲にある物】 TR日之影温泉駅、県道237号線、国道218号線、他
【車でのアクセス】 可能 (可能=車で直接行ける。 不可=車では直接行けない。)
【徒歩でのアクセス】 容易 (容易=特に問題なし。 困難=徒歩でも大変。)
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2013年1月における高千穂鉄道(TR)「第四五ヶ瀬川橋梁」付近の様子
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年1月頃)
「第4五ヶ瀬川橋梁」付近の様子です。
TR日之影温泉駅から延岡方面へ数キロ程下った所にあります。
付近には旭化成が管理している水力発電所などが有ります。
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年1月頃)
トラス橋とガーター橋の組み合わせである「第4五ヶ瀬川橋梁」。
橋脚や橋桁は健在ですが、線路は既に撤去されています。
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年1月頃)
鉄橋の両端はフェンスで封鎖されており、陸地部分は草で覆われています。
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年1月頃)
近くで見ると鉄板はかなり朽ちており、歴史を感じさせます。
距離が遠く、塗装も剥げているので橋桁の情報は読み取れませんでしたが、恐らく数十年前に塗装されたと思われます。
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年1月頃)
反対側の様子です。 ここから少し上流に行くと日之影温泉駅があります。
現在も施設は健在で、温泉・食事・宿泊などが楽しめます。
2013年5月における高千穂鉄道(TR)「第四五ヶ瀬川橋梁」付近の様子
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年5月頃)
正月休みぶりにやってきた「第4五ヶ瀬川橋梁」。
噂では橋桁の撤去作業が始まったらしく、確認も兼ねて見に来ました。
見た感じ大部分が残されており、現時点では撤去作業は行われていないようです。
どうやら一部分だけが撤去されたようです。
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年5月頃)
撤去されているのはガーター橋の一部だけでした。
予算やスケジュールの関係で撤去作業を中断しているのか、それとも意図的にこの部分だけ撤去したのかは不明です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年5月頃)
上流方向の様子です。 橋桁を留めていた器具と、進入禁止用のフェンスが残っています。
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年5月頃)
橋梁の周辺には階段などが散乱していました。 台風の増水時に流されてしまったのでしょうか?
*画像クリックで拡大。(撮影:2013年5月頃)
橋梁の少し上流には信号機が残されていました。
一見すると四灯の様に見えますが、よく見たら上から二個目が無いですね。
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本格的な撤去が始まった「第四五ヶ瀬川橋梁」の様子
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年5月頃)
以前は一部だけ撤去されていた第四五ヶ瀬川橋梁ですが、いよいよ本格的な撤去作業が始まりました。
報道によると、高千穂鉄道関連の撤去作業は平成32年度まで予定が決まっており、それに従って順次撤去していく様です。
撤去計画の詳細は省きますが、最近の例だと、ここの他に「長谷川橋梁」などが撤去されています。
鉄道公園化が検討されている高千穂駅~天岩戸駅間に関しては、現時点では未定の様です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年5月頃)
大きな橋梁の撤去作業なので、川に作業用の橋を設置しての大がかりな作業です。
既に橋脚・橋桁は撤去が終わっており、現在はどうやら橋脚の基礎部分を撤去している様ですね。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年5月頃)
撤去現場を見学していて気になったことが一つ。
撤去された橋脚の基礎部分とは別に、最近設置されたであろうコンクリート製の物体が何個か有りました。
工事用に臨時に設置した橋脚的な物でしょうか?
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