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編笠山から青年小屋へ
八ヶ岳エリアには富士山や日本アルプスに匹敵するほど多くの小屋が存在します。
その中で最南端に位置するのが「青年小屋」で、実家のように落ち着く事ができる小屋です。
大きなテン場も備えており、縦走の一泊目として好適な位置に有ります。
- あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
- 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
- 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。
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編笠山から樹林帯と岩場を下り青年小屋へ
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
青年小屋は編笠山と権現岳に挟まれた鞍部に位置します。
編笠山経由はもちろん、押手側の分岐から小屋へ直通するルートも有ります。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
編笠山の頂上から青年小屋まではおよそ30分程度で道も明瞭です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
樹林帯を抜けると編笠山の頂上の様な岩場となり、通過には注意を要します。
どこでも歩けそうな感じですが、一応マーカーを頼りに歩いた方無難でしょう。
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実家のように落ち着く青年小屋
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
岩場と樹林帯の境界部分に位置する青年小屋に到着しました。 テン場は裏手に有ります。
移動日も兼ねる初日は登山開始が10時過ぎでしたが、青年小屋までは余裕で到着可能です。
さらに権現小屋まで行くことも可能ですが、西岳をピストンするので青年小屋泊とします。
朝一で登山開始できれば、さらにキレット小屋まで行くことも可能ですね。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
青いトタン板が印象的な青年小屋。 小屋としては結構大きめですね。
入り口前には「ラブランコ」という木製ブランコが設置してあります。
腰掛けてぶらぶら漕いでいると、日頃の疲れが抜けて解脱しそうになりました。(笑
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
小屋の前は登山道の交差点となっており、西岳や権現岳などへの道が分岐しています。
八ヶ岳は登山道が入り組んでいるので地図は必須です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
「遠い飲み屋」という赤提灯が居酒屋を彷彿とさせる青年小屋。
支配人は屈強な山男であると同時に、かなりの酒豪らしいですね。
室内は和風旅館のような落ち着いた雰囲気でのんびり出来ます。
まるで田舎の実家に帰省したような雰囲気・・・癒やされますね。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
今回は六月頭の登山だったので朝夕などは非常に寒かったのですが、
廊下にあるジェットヒーターが文字通り火を噴いて暖めてくれました。
メンテナンス中のジェットエンジンの様な威容ですな。
この他、談話室にはコタツやストーブも有り、暖房器具が充実していました。
*画像クリックで拡大。(撮影:2016年6月頃)
西岳をピストンしてしばらく寛いだら夕食の時間となりました。
アジフライを初めとした充実したおかずが実に美味しい! ご飯と豚汁はおかわり自由です。
食後には二階の特等席から、西岳方面へ沈む夕日を堪能します。 明日も天気に恵まれそうです。
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