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富士山イメージ

御来光を見たらお鉢巡りと剣ヶ峰登頂にも挑戦!

富士山最大の楽しみである御来光を見たら、続いて挑戦して欲しいのがお鉢巡りです。
真の意味での「最高峰」である3776m地点「剣ヶ峰」を始め、頂上には見所が一杯。
ゆっくり歩いて一時間半程度かかりますが、その価値は十分に有ると思います。

もし曇りで御来光が見られなかった人も、悪天候で無ければお鉢巡りは可能です。
せっかくなので、バスの時間に余裕が有ればチャレンジして見てください。

  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

夜明けと共に姿を現す雄大な火口

富士山頂上の様子。 富士山頂上の様子。
富士山頂上の様子。 富士山頂上の様子。
富士山頂上の様子。 富士山頂上の様子。
富士山頂上の様子。 富士山頂上の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月・2015年7月頃)

御来光が終わったらあっと言う間に夜が明け、空もすっかり明るくなりました。
そこに有るのは荒々しい岩場と巨大な火口。 富士山が火山だと言う事を再認識します。

目指す剣ヶ峰は、吉田口からはちょうど火口の反対側に位置します。
ゆっくり一時間程かけてお鉢巡りの始まりです。


見事な影富士。 見事な影富士。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

ふと地上の方を見ると、なんとも見事な「影富士」が!
(影富士とは、地表に落ちる富士山の影の事。)

「影富士」「逆さ富士」「ダイヤモンド富士」など色々ありますが、まずは一つ目ですね。
それにしてもスケールがデカイ! 全てにおいて富士山は巨大です。


富士山頂上の様子。 富士山頂上の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月頃)

火口の周囲を一周する様に登山道が有り、基本的には明瞭で歩きやすいです。
しかし、夜間や濃霧などの悪天候時には道を外れてしまう恐れがあり、要注意です。


富士山郵便局。 頂上の石碑。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月頃)

頂上には他の登山道への分岐点の他、郵便局や石碑など様々な物が有ります。
郵便局からは手紙も投函できます。 混雑していますが、機会があれば葉書などを送ってみましょう。


巨大な富士山火口。 巨大な富士山火口。
富士山火口の様子。 富士山火口の様子。
富士山火口の様子。 富士山火口の様子。
富士山火口の様子。 富士山火口の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月・2015年7月頃)

頂上と言えば狭い場所というイメージがありますが、やはり富士山はスケールが違います。
一周するだけでも一時間以上かかるという広大さ。 火口には雪渓も有りました。


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3776メートル地点の剣ヶ峰へ

剣ヶ峰へ登頂。 剣ヶ峰へ登頂。
剣ヶ峰への坂道。 剣ヶ峰への坂道。
剣ヶ峰への坂道。 記念碑付近の行列。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月・2015年7月頃)

いよいよ3776m地点である「剣ヶ峰」への登頂開始です。
剣ヶ峰は頂上でも一段と高くなった場所に有り、どちら周りでも坂を登る必要があります。
吉田口側に有る坂道は勾配がきつい上に砂地で滑りやすく、油断ならない難所と言えます。
下るにしても登るにしても、グリップを聞かせて慎重に。 ストックや手すりも活用しましょう。


剣ヶ峰へ登頂。 剣ヶ峰へ登頂。
剣ヶ峰の石碑。 剣ヶ峰の石碑。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月頃)

剣ヶ峰には日本最高峰を示す石碑が設置してあり、記念写真を撮る人で行列ができます。
撮影待ち以外の人は並ぶ必要が無い様なので、一応確認してみましょう。


剣ヶ峰の建造物。 剣ヶ峰の建造物。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月頃)

富士山レーダーは既に撤去されていますが、跡地に「富士山特別地域気象観測所」が設置されています。
この様な厳しい環境下では施設の維持管理が大変でしょうね。



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賑わう富士山頂上を後にして下山開始

頂上の自販機。 賑わう山小屋付近。
賑わう山小屋付近。 賑わう山小屋付近。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月頃)

火口を一周し、再び山小屋付近に戻ってきました。 多くの登山者で大賑わいです。
頂上には有名(?)な自販機が置いてありますが、値段は地上の数倍程です。

「景観や雰囲気を台無しにする」と批判される事も有るこの自販機。
確かに雰囲気は壊れるかも知れません。 が、熱中症や高山病対策に水分補給は必須です。
また、必需品で有る飲み物を持たない無謀登山者が居るのも事実。
そういった観点から、私はこの場所に自販機を設置する事自体は否定しません。


御殿場ルート頂上付近。 御殿場ルート頂上付近。
御殿場ルート頂上付近。 御殿場ルート頂上付近。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

こちらは御殿場ルートの下山口の様子です。
麓まで最も長いルートですが、大砂走りや宝永山など、見所が多い面白いルートです。


ブルトーザー道を下山。 ブルトーザー道を下山。
分岐点に注意。 数少ない山小屋。
ブルトーザー道を下山。 ブルトーザー道を下山。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月頃)

お鉢巡りを堪能したら、名残惜しいですが下山開始です。
富士山ではブルドーザーでの荷揚げを行っており、専用の道が設置されています。
下山時はその道を利用するのですが、ブルドーザーとすれ違う際には事故に注意です。

ところで、下山道に関してはルート毎に状況が異なっています。
登りと下りが共通のルートも有りますが、吉田ルートは基本的には分かれています。
しかも途中までは登りと同様に須走ルートと共用になってり、途中で分岐します。
当然ですが道を間違うと全く別の場所に降りるので、看板を見落とさない様に注意しましょう。

道は基本的に平坦ですが、勾配と地質的に大変滑りやすく、横転・滑落しない様に慎重に歩きましょう。
また、地形が単調で見晴が良い分、延々と続く下り道を苦痛に感じる人が多い様です。
吉田ルートの場合、健脚で有ればバスターミナルまで二時間程で行けます。
とはいえ、せっかくなので時間に余裕が有れば、のんびり景色を堪能しつつ歩きましょう。


シェルター内を通過。 シェルター内を通過。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月頃)

所々写真の様なシェルターを兼ねたトンネルが設置されています。
登山者はここを歩くことを推奨されています。
しかし、内部に有る階段の段差が非常に大きく、これがまた歩きにくい!
足腰や膝に疲れが来ている人には辛いところです。


森林限界を通過。 森林限界を通過。
野生の鹿を発見。 野生の鹿を発見。

*画像クリックで拡大。(撮影:2014年8月頃)

森林限界を超えて下ってくると、周囲には豊かな緑が増えてきます。
その途中で野生の鹿を発見しました。 丹沢でもお馴染みの鹿は富士山にも居るのですね。


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