現在地   Topページ登山コーナートップ > 雪渓を越えて上高地へ



TegeYoka.comのトップへ戻る

登山のTOPへ戻る。

















表銀座イメージ

槍ヶ岳から上高地は20kmもの長大なコース

槍ヶ岳への登頂も果たし、二泊三日の北アルプス登山もいよいよ最終日。
今日は槍ヶ岳山荘から槍沢ルートを通って上高地へ下山します。

上高地までは20kmもの長い距離を歩きます。
一見大変ですが、このルートは大半が平坦で難所は少なく、下りだけで傾斜も大したことはありません。
従って、距離は長いですが、これまでで一番楽なコースでもあります。







槍ヶ岳を背に、ひたすら下る最終日

槍ヶ岳を背に帰路に就く。 迷いやすい岩場。
槍ヶ岳を背に帰路に就く。 槍ヶ岳を背に帰路に就く。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月・2016年10月頃)

最終日は上高地までの22kmをひたすら下る、とても長いロングルートとなります。
距離は長いですがさしたる難所は無く、小屋も豊富にあるので休息場所には困りません。
槍ヶ岳の勇姿を目に焼き付けたら、一路上高地に向かって出発!


播隆窟。 播隆窟。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月・2016年10月頃)

槍ヶ岳への初登攀を果たした播隆氏が使用したと言われる岩屋「播隆窟(ばんりゅうくつ)」です。


槍沢ルートは沢筋を下るので、両側の雄大な山脈に挟まれる形で歩きます。

美しい山脈。 美しい山脈。
明瞭な登山道。 明瞭な登山道。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

岩場を過ぎれば道は明瞭になり、迷うような箇所はありません。
森林限界も過ぎ、周囲には豊かな植物が姿を現します。


梓川の源流。 梓川の源流。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

この付近には上高地まで続く梓川の源流があり、水場もチラホラとあります。
非常に冷たくて気持ちよく、休息にはもってこいの場所です。


美しい山脈。 美しい山脈。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

荒々しい岩肌と高山植物のコントラストが美しいですね。 冬期の雪景色もさぞかし美しいことでしょう。


このページのTopへ戻る



真夏でも残る雪渓を越える

夏でも残る雪渓。 夏でも残る雪渓。
夏でも残る雪渓。 夏でも残る雪渓。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

ババ平と槍ヶ岳の間には雪渓があり、真夏でも雪が残っています。
雪の量は毎年異なりますが、2014年の9月は雪はあるものの、アイゼンなしでも通過できました。
一方、記録的な雪不足だった2016年には、10月上旬の時点で完全に消滅していました。



このページのTopへ戻る

大曲と天狗原の分岐点

天狗原への分岐点。 水俣分岐。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年10月頃)

槍ヶ岳から槍沢ロッヂまでの間には複数の分岐点が存在します。
殺生ヒュッテやヒュッテ大槍への分岐点の他、別ルートへの分岐も有ります。

「槍沢天狗原分岐」は南岳小屋近くの稜線へ繋がるルートが分岐し、
「槍沢大曲分岐」は東鎌尾根の「水俣乗越」へ繋がるルートが分岐します。
どちらも縦走やエスケープルートに活用できる便利なルートなので、是非把握しておきましょう。



ババ平のテント場と入浴可能な山小屋「槍沢ロッヂ」

ババ平のキャンプ場。 ババ平のキャンプ場。
ババ平のキャンプ場。 バイオトイレ。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月・2016年10月頃)

水俣乗越への分岐点を過ぎると「ババ平」に到着。
かつて存在した槍沢ロッヂの前身となる小屋は雪崩により崩壊し、現在はテント場となっています。
テント設営の申請はここから1km程下った先にある槍沢ロッヂで行います。(徒歩約20分程)
二年ぶりに訪れてみると、2014年当時には無かったバイオトイレが設置されていました。


穏やかな登山道。 穏やかな登山道。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

ババ平を過ぎると登山道の傾斜も緩くなり、非常に歩きやすい道が続きます。


槍沢ロッヂの外観。 槍沢ロッヂの外観。
望遠鏡と槍ヶ岳。 望遠鏡と槍ヶ岳。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月・2016年10月頃)

ババ平から20分程で「槍沢ロッヂ」に到着。 ここでは入浴も可能です。(宿泊者のみ)
ロッヂの前に設置してある望遠鏡は槍ヶ岳に向けられており、自由に覗いて見ることが出来ます。

なお、ババ平のテント場は槍沢ロッヂが管理しているので、申し込みはここで行います。
忘れてテント場まで行ってしまうと悲惨な事になるので、忘れないように注意しましょう。


気持ちの良い登山道。 気持ちの良い登山道。
気持ちの良い登山道。 気持ちの良い登山道。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

この付近になると梓川の水量も多くなりました。
沢沿いの樹林帯という事もあり、真夏でも比較的涼しい快適なトレッキングが楽しめます。


気持ちの良い登山道。 橋も多数有り。
冷たくて綺麗な沢。 平坦な登山道。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

槍沢ロッヂから横尾までは約1時間程の距離です。
横尾に近づくにつれて道は段々平坦になり歩きやすくなります。



このページのTopへ戻る



横尾山荘と上高地への道

蝶ヶ岳への分岐点。 賑わう横尾山荘前。
横尾大橋。 キャンプ場。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

槍ヶ岳からおよそ3時間で「横尾」に到着しました。
ここは槍ヶ岳・涸沢・蝶ヶ岳へのルートが分岐する交通の要所で、いつも大勢の登山者で賑わっています。
横尾山荘やトイレ・テント場などが有り、ここを拠点に周囲の山にピストン登山する人も多いようですね。


横尾山荘の外観。 横尾山荘の外観。
横尾山荘の内部。 横尾山荘の夕食。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年10月頃)

上高地から横尾までは一般観光客でも歩ける林道なので、横尾が登山道との境界地点と言えます。
そこに有る「横尾山荘」も山小屋と旅館を足して割ったような作りになっています。

予約制の横尾山荘は水と電気が豊富で、なんとお風呂まで有ります。(石鹸・シャンプーは使用不可)
また、寝室は相部屋(二段ベッド)ですが、スペースが一人分ずつ区切られていてカーテンも付いており、
他の山小屋と違ってゆとりの有る睡眠空間が確保されています。 これなら繁忙期も安心ですね。

夜行バスで上高地入りする場合、横尾山荘は通常は通過してしまう位置に有りますが、
都内を早朝に出発するプランだと、一泊目の宿として丁度良い位置に有ります。
夜行バスが苦手な人は、ゆっくり上高地入りしてここで前泊するプランもオススメです。


明神岳の絶景。 美しい梓川。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

本格的な山道は横尾で終わり、ここから上高地までは平坦な林道となります。
距離は11km、標準コースタイムで3時間と長いですが、梓川越しに見える穂高連峰の眺めは最高です。


徳沢園。 明神館。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

横尾と上高地の間に有る徳沢と明神には旅館や小屋が有り、休息はもちろん宿泊も可能です。
それぞれ歩いて1時間程度の位置に有るので、長い林道歩きの目安にしてください。


河童橋周辺。 河童橋周辺。
河童橋周辺。 河童橋周辺。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月・2016年10月頃)

「河童橋」は上高地を代表する名所で、バスターミナルから徒歩5分程度の場所に有ります。
いつも繁華街の様に賑わっており、軽装の観光客と重装備の登山者が入り乱れて大変な活気です。


上高地観光センター。 上高地観光センター。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月・2016年10月頃)

上高地バスターミナルには売店や食堂の他、トイレやインフォメーションセンター等各種施設が有ります。
近隣には各種ホテルや旅館、キャンプ場等の他、入浴施設(森のリゾート小梨、他)が有る為、旅の疲れと汚れを落としていきましょう。

上高地にはATMが存在せず、郵便局での引き出しも出来ないため、現金は多めに用意しておいてください。
また、各種バスは混雑で満席となる事が多いので、可能なら早めにチケットを押さえておきましょう。
特に都心方面への高速バスは便数も少ないため、オンラインで予約しておくことをお勧めします。



このページのTopへ戻る



もう一つのルート「上高地自然探勝路」

明神橋。 明神橋。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

これまでは梓川の左岸沿いのルートを紹介してきましたが、実は右岸にもルートが有ります。
上高地から明神の間に有る「上高地自然探勝路」と呼ばれるコースです。

自然探勝路へは上高地から行く場合は河童橋を、明神からは明神橋を渡ります。
左岸ルートよりも30分程度時間が掛かりますが、梓川沿いの自然溢れる大変美しいコースで、時間に余裕が有れば是非行って欲しい場所ですね。
また、岳沢経由で前穂高岳に登るルートはこのコースの途中で分岐しています。


上高地自然探勝路。 上高地自然探勝路。
上高地自然探勝路。 上高地自然探勝路。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

たっぷりと森林浴をしながら歩く自然探勝路。 上高地の名所の一つと言えるでしょう。
もちろん難所などは無い平坦なコースなので、一般の観光客でも安心して歩けます。
ただし、街灯などは特に設置されていないので、日没の時間には注意してください。


岳沢への分岐点。 アルプスの絶景。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2014年9月頃)

岳沢・重太郎新道経由で前穂高岳へ向かうルートは自然探勝路から分岐しています。
自然探勝路の途中からは前穂高岳を眺めることも出来ますが、何度見ても絶景ですね。



前のページへ戻る

このページのTopへ戻る


コーナーのTOPへ戻る