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白馬岳イメージ

「白馬山荘」と「白馬岳頂上宿舎」とは?

「日本三大雪渓」の一つを擁する白馬岳。
展望や高山植物などを含めて見所が多く、当然ですがシーズン中は多くの登山者が訪れます。

そんな大勢の登山者を受け入れるのが、頂上直下に有る二つの山小屋です。
「白馬岳頂上宿舎」「白馬山荘」は共に規模が大きく、二つで千名を超える収容力を誇ります。
ここでは、それらの魅力的な山小屋をご紹介します。


  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

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大きなテント場を備えた「白馬岳頂上宿舎」

頂上宿舎の外観。 頂上宿舎の外観。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

大雪渓の後の急登を突破すると、最初に見えてくるのが「白馬岳頂上宿舎」です。
白馬岳周辺には複数の白馬村営の小屋が有りますが、この頂上宿舎もその一つです。

最大収容人数416名、テント場には最大100張の設営が可能です。
営業期間は6月中旬から10月上旬となっています。(2015年の情報)


頂上宿舎の外観。 頂上宿舎のテン場。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

小屋は本館をはじめとした複数の建物で構成されており、テント場は小屋の裏側に有ります。
テント場は丘に囲まれる様な地形になっており、強風の際も心強そうですね。
なお、小屋の裏手すぐの所に稜線が有り、白馬岳や立山・剱岳方面の素晴らしい展望が楽しめます。


頂上宿舎の内部。 頂上宿舎の内部。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

雪渓側の方に正面入り口が有り、左写真の向かって右側が受付、左側が食堂です。
シーズン中には、自販機の隣の机に常駐隊と医学部の方が常駐し、登山者に対する心強いサポートを行ってくれます。


頂上宿舎の内部。 頂上宿舎の内部。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

寝室は個室やカイコ部屋など複数有り、それぞれ山岳の名称が割り振られています。
枕が少々小さいですが、手入れが行き届いていて快適な部屋でした。
窓から見える風景は、公式サイトで公開されている定点カメラの風景ですね。


頂上宿舎の売店。 頂上宿舎の夕食。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

食堂入り口の売店には軽アイゼンや登山靴なども取り扱っており、万が一の際も安心です。
夕食は山小屋としては珍しいバイキング形式です。(宿泊者少数の際は個別メニューとか)
ご飯・味噌汁共々お変わり可能なので、たっぷり食べて明日に備えましょう。


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国内最大の収容力を誇る「白馬山荘」

白馬山荘への道。 頂上宿舎は近距離。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

白馬山荘へは頂上宿舎の横を抜けて稜線へ上がり、白馬岳頂上方面へ15分程歩くと到着します。
道は明瞭で小屋も見えているので迷うような事は有りません。 傾斜も緩やかなのでのんびり行きましょう。
開けた斜面に扇形に広がる巨大な姿は圧巻です。 いや、山小屋と言うには巨大すぎる建物です。


白馬山荘の外観。 白馬山荘の外観。
白馬山荘の外観。 白馬山荘の外観。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

非常に巨大な山小屋ですが、近づいて見ると色々な建物が繋がった様なデザインをしています。
その扇の中心部分で左右に分かれており、間を抜ける登山道が白馬岳の頂上へ続いています。


白馬山荘の入り口。 レストラン・スカイプラザ。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

頂上宿舎の方から見て左側に小屋の入り口、右側にはレストラン「スカイプラザ」が有ります。


スカイプラザ内部。 スカイプラザ内部。
売店の様子。 売店の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年7月頃)

山小屋の食堂とは思えない程に巨大で美しい「雲上レストラン・スカイプラザ」。
昼食はもちろん、夕食をこちらで取る事も可能です。

巨大な室内には売店も併設されており、各種グッズの他、登山靴などの登山用品も充実しています。


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