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北岳イメージ

南アルプスの盟主から眺める名峰の数々

「No.2」という存在はどうしても1番手の影に隠れて地味で、北岳もその傾向が有ります。
しかし、高山植物の豊かさなど北岳ならではの魅力もたくさん有り、山としての魅力は同等以上です。
特に頂上からの展望の良さは圧巻で、個人的には今までで一番展望が素晴らしいと感じました。

■ 参考コースタイム:40分程度
■ 分岐:両俣小屋分岐(近年荒れてきているので注意)
■ 難所:北岳頂上直下の急登

  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

北岳肩の小屋から北岳山頂を目指して急登を登る

肩の小屋から北岳頂上を目指す。 肩の小屋から北岳頂上を目指す。
肩の小屋から北岳頂上を目指す。 肩の小屋から北岳頂上を目指す。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

北岳山荘から頂上までは急登ですが、ゆっくり登っても1時間もあれば十分です。
前半がきつく、後半は緩やかになるので慌てずに登りましょう。
登山道は途中で細かく分岐していますが、いずれも直ぐに合流するので登りやすい方を行きましょう。


両俣小屋への分岐。 両俣小屋への分岐。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

途中に「両俣小屋」への分岐点が有り、こちらは案内板が出ているので明瞭です。
しかし、このルートは数年前に崩落で通行止めになったとの情報が有ります。
最新の地図でも破線になっており、通行する場合は必ず事前に状況を確認しましょう。

この日は気温が低い上に強風が吹いており、看板には霜が降りていました。
それどころか登山者のザックや帽子にも霜が・・・! 低体温症には要注意です。


頂上は目前。 頂上は目前。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

前半の急登を越えると傾斜が穏やかになり、いよいよ北岳山頂が姿を現しました。


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北岳山頂からの素晴らしすぎる大展望

北岳頂上からの展望。 三角点。
頂上の看板。 頂上の看板。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

ようやく到着した北岳山頂は比較的広く、20人程度なら余裕でくつろげる程の広さが有ります。
割とボロボロだった看板は最近新調された様で、立派な看板が建っていました。


頂上からみた富士山。 頂上からの展望。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

北岳山頂は遮る物の無い360度の大展望が楽しめます。
近場から遠くまで様々な山が見え、3000m峰の大半が確認できます。


仙丈ヶ岳。 甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

すぐ近くに有るのが「仙丈ヶ岳(3033m)」で、その穏やかな山容は女性的と表現される事が有ります。
向こうには「乗鞍岳(3026m・剣ヶ峰)」「槍ヶ岳(3180m)」などの北アルプスの山々が見えます。

一方で荒々しい山容なのが「甲斐駒ヶ岳(2967m)」で、こちらは男性的と表現される事が有ります。
その向こうには赤岳を筆頭とする「八ヶ岳連峰」が聳えます。


間ノ岳方面。 間ノ岳方面。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

反対側に目をやると、北岳と並ぶ白峰三山の「間ノ岳(3193m)」「農鳥岳(3026m)」の勇姿が。
北岳からの縦走も可能で、一泊追加して一気に走破するのもお勧めです。


鳳凰山。 中央アルプスと御嶽山。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

広河原の方向には「鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)」そびえ、名物のオベリスクも視認できます。
別の方向には「中央アルプス」「御嶽山(3067m)」の姿も。
こうしてみると、各山々の位置関係が手に取る様に分かって興味深いですね。


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