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北岳イメージ

白根御池小屋とは

白根御池小屋は北岳の中腹・標高2230mに有る山小屋です。
その名の由来となっている白根御池の近くにあり、静かで雰囲気の良い小屋です。

比較的新しい小屋であり、手入れも行き届いておりスタッフの対応も良好。
設備や食事内容など、個人的には総合評価で上位に位置する良い小屋でした。

  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

池と森に囲まれた雰囲気の良い白根御池小屋

御池小屋の外観。 御池小屋の外観。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

広河原からおおよそ2時間~2時間半程で到着する白根御池小屋。
稜線沿いでは無い為、森と一体化する様な佇まいです。

周辺には草地や池などが有り、静かでとても良い雰囲気の場所でした。
ここならテント泊も面白そうです。


御池小屋の外観。 御池小屋の外観。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

小屋に到着してまず驚くのが、入り口に設置されたソフトクリームの看板。
そうです。 ここではなんとソフトクリームが食べられるのです!

これがまた美味しく、疲れた体に染み渡ります。(味はピーチ・バニラの2種類。)
疲れた後のご褒美は最高で、丹沢のかき氷を思い出しますね。


御池小屋の外観。 御池小屋の外観。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

近くに水量豊富な沢がある為か、小屋ではお茶やお湯などの無料サービスを行っています。
そして入り口前にはキンキンに冷えた飲み物が・・・ 暑い盛りには最高です。


御池と周辺の様子。 御池と周辺の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

小屋の近くにあるのが、小屋名の由来ともなっている「白根御池」です。
小さな池ですが雰囲気が良く、周囲にテント設営も可能です。 晴れていれば北岳山頂も見えます。


御池と周辺の様子。 御池と周辺の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

小屋の直ぐ先で登山道が分岐しており、目的に応じたコースを選択する事になります。
右は「草すべり」や「肩の小屋」を経由して山頂へ至るコースで、
左は「二俣」や「八本歯」を経由して北岳山荘付近へ至るコースです。


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綺麗で設備も充実した白根御池小屋の館内

館内の様子。 館内の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

館内に入ると直ぐに受付があり、その隣には物販コーナーが有ります。
レトルト食品やインスタントラーメン等の他、菓子類や酒のつまみも充実。
さらにガス缶や登山靴なども取り扱っている為、万が一の際には重宝しそうです。


館内の様子。 館内の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

ソフトクリームだけで無く、ケーキセットや甘酒等、実にメニューが充実した御池小屋。
綺麗な館内と相まって、まるで温泉旅館にでも来たかの様な感じですね。

右の写真は、大きな荷物をデポして頂上を目指す人の為の荷物棚です。
ここを拠点にして、身軽な状態でピストンする一泊二日のプランもオススメです。


館内の様子。 館内の様子。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

玄関先のモニターでは役立つ気象情報を流しているので助かります。
そして山小屋の楽しみの一つで有る書籍コーナーもかなりの充実ぶり。
月刊誌から漫画本まで登山関連の書籍が多数有り、悪天候で停滞しても暇はしなさそうです。

そんな登山書籍に混じって、何故かAdobeのIllustratorの参考書がぽつんと有りました。
誰がどういった理由で持ち込んだのか? 謎は深まります。


大広間。 大広間。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

玄関左手にある大部屋は談話室として解放されていますが、混雑時には客室となるようです。
大きなペレットストーブも設置してあるので寒い日も安心ですね。


御池小屋の内部。 御池小屋の内部。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

寝室も寝具共々清潔に保たれています。 翌朝一発目から急登なので、安眠できて助かります。
壁に有る大きくて頑丈な棚のおかげで荷物整理が捗りました。

二階には客室の他にトイレと洗面所も有ります。
水源に恵まれている為かトイレも全て水洗で、山小屋とは思えない程綺麗でした。


酒の自販機。 美味しい夕食。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

自販機には酒類が売っており、チューハイが400円、ビールが500円と比較的安価な値段でした。
そしてお重に入った夕食がまた美味! 特にデザートの白玉団子と山菜料理が最高でした。
もちろんご飯と味噌汁はおかわり自由なので、たっぷり食べて明日に備えましょう。


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