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唐松岳イメージ

八方池から唐松岳頂上まで

八方池までは難所も無く、一般観光客でも容易にアクセスできます。
しかし、そこから先はいよいよ本格的な登山の領域であり、相応の装備と時間が必要となります。

とはいえ、さしたる急登や難所も無く、日帰りで行き来できる程度の優しいコースなので、
唐松岳頂上を経由して更なる縦走にチャレンジする事も可能です。


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八方池を過ぎると本格的な登山道に突入

久々の樹林帯。 久々の樹林帯。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

観光客でも来られる優しいコースは八方池までで終わり、そこから先はいよいよ本格的な登山道となります。
ひたすら開けた場所ばかりだった八方尾根ですが、この付近には珍しい(?)樹林帯が有ります。


豊かな高山植物。 豊かな高山植物。
豊かな高山植物。 豊かな高山植物。
豊かな高山植物。 豊かな高山植物。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

八方尾根と言えば、なんと言っても豊かな高山植物!
色とりどりの高山植物が咲き乱れ、まさしく天空のお花畑と言えます。
頂上までは時間にゆとりがあるので、ゆっくりと植物を堪能するのも良いですね。


扇雪渓。 扇雪渓。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

八方尾根にはコース腋に「扇雪渓」と呼ばれる雪渓が有ります。
雪渓の周囲は大変涼しく、食事休憩などにもってこいなので、是非とも立ち寄ってみてください。


程良い急登。 程良い急登。
雪渓も残る。 雪渓も残る。
ハイマツ帯の道。 不帰キレット。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

樹林帯と雪渓を過ぎると若干勾配がきつくなりますが、急登と呼ぶほどではありません。
右方向に聳える「不帰キレット」の威圧感が凄いですね。 見るからに難易度が高そうです。


丸山ケルン。 丸山ケルン。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

標高2400m付近にある最後のケルンが「丸山ケルン」です。
ここまで来れば稜線まではあと一息。 ケルンで記念撮影と休息を済ませ、いざ出発!


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八方尾根の核心部を突破し、唐松岳頂上山荘へ

八方尾根終盤の難所。 八方尾根終盤の難所。
八方尾根終盤の難所。 八方尾根終盤の難所。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

数ある尾根の中でも比較的低難易度の八方尾根ですが、注意を要する箇所もあります。
丸山ケルンから先には横が切れ落ちた場所が有り、山側は落石の危険も有るので注意してください。
道が狭くてすれ違いが困難なので、地形をよく観察して安全に通行しましょう。


八方尾根の終点。 八方尾根の終点。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

難所はそれほど長く続かず、通り過ぎるといよいよ「唐松岳頂上山荘」に到着です。
尾根を登り切った所は縦走路の分岐点となっており、その直ぐ近くに山荘が建っています。


唐松岳頂上山荘。 唐松岳頂上山荘。
唐松岳頂上山荘。 唐松岳頂上山荘。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

八方尾根を登り切った標高2620m地点に建つ唐松岳頂上山荘。
縦走路の分岐点に位置し、唐松岳頂上へは徒歩20分程度と立地も良好です。
収容人数は300名程と規模も大きいですが、立地上シーズン中は混雑しがちなので注意してください。

小屋の前からは唐松岳・白馬岳方面、祖母谷温泉方面、五竜岳方面への縦走路が分岐しています。
祖母谷温泉へのルートはつづら折りの急坂となっており、その途中にテント場が点在しています。
あまり下の方に設営すると、トイレに行く度に急登を登る事になるので大変そうです。

なお、祖母谷温泉へはコースタイム8時間前後もかかる非常に長大なコースとなっています。
地図には「馬鹿下り」と書かれており、想像を絶する長さであるのが想像できます。
同じ「馬鹿」のライバル(?)である「バカ尾根」こと大倉尾根よりも凄まじいですね。
途中に避難小屋は有りますが、完全装備の健脚者のみ立ち入るべきでしょう。


唐松岳頂上山荘。 唐松岳頂上山荘。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

唐松岳頂上山荘は大きくて綺麗な小屋で、山頂まで近く展望も優れた良い小屋です。
混雑する曜日を避けて泊まってみたいですね。


立山連峰などの展望が楽しめる唐松岳の頂上へ

唐松岳頂上。 唐松岳頂上。
唐松岳頂上。 唐松岳頂上。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

山荘から唐松岳頂上までは、のんびり歩いても15分程度と近く、難所も有りません。
これだけ近ければ、宿泊時に御来光を見に登頂するのも良さそうですね。


白馬岳方面。 白馬岳方面。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

唐松岳の頂上からは360度の大展望! こちらは先日登った白馬岳方面の様子です。
頂上から先は不帰キレットを経由して白馬岳へ至るルートが続いています。


五竜岳方面。 五竜岳と槍ヶ岳。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

こちらはこれから向かう五竜岳方面の展望です。
五竜岳の向こうには槍ヶ岳の姿も。 どこから見ても一発で分かる山容ですね。


剱岳。 剱岳。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

そしてこちらは立山・剱岳方面の展望です。
「岩と雪の殿堂」として名高い名峰・剱岳。 そろそろチャレンジしてみたいです。


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