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唐松岳イメージ

日本アルプスの入門に最適な唐松岳

北アルプス北部に位置する唐松岳(からまつだけ・2695m)。
複数の登山道がありますが、今回の八方尾根を経由するルートは登山口へのアクセスが容易であり、
尾根自体も地形が穏やかで、ゴンドラやリフトを併用すれば三時間程度で登頂できます。
また、高山植物や周囲の展望が素晴らしく、頂上直下には大きな小屋も有るなど、
日本アルプスの入門に最適な山と言えます。


  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

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白馬村に前泊し、英気を養って八方尾根へ

白馬ベルグランド。 そば神。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

いつもは夜間高速バスを利用して早朝から登り始める私ですが、
バスの車内でなかなか眠れないという点を考慮し、思い切って白馬村で前泊することにしました。
宿泊先に選んだのは八方バスターミナルに隣接する「白馬ベルグランド」
気さくなオーナーや気持ちの良い温泉が魅力で、近隣にモンベルストアやコンビニも有り、
さらには登山口であるゴンドラ乗り場までも徒歩で近い為、非常にお勧めできる宿です。

ここから白馬駅までは片道20分程。 夕食は駅の近くにある「そば神」に行ってみました。
天ざるセットを食べましたが、充実の具材で美味でした。


白馬のゴンドラリフト。 白馬のゴンドラリフト。
白馬のゴンドラリフト。 白馬のゴンドラリフト。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

八方尾根はゴンドラやリフトを併用して登るコースで、まずは駅まで移動します。
最初に乗るのは「ゴンドラリフト・アダム」で、駅の入り口には登山届け受付所が有りました。
営業時間は6時からでしたが、季節などによって異なる様なので事前に確認しておきましょう。


リフトの中継駅。 リフトを乗り継ぐ。
リフトを乗り継ぐ。 リフトを乗り継ぐ。
展望の良いリフト。 展望の良いリフト。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

アダムを降りると、続いてリフト「アルペンクワッド」「グラートクワッド」に乗り継ぎます。
これら三つの所要時間は20分程で、乗り継ぎ時間を含めても30分程です。
リフトの足下には美しい草花が咲き誇り、非常に優雅なひとときを過ごせます。


白馬三山。 五竜岳と鹿島槍ヶ岳。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

リフトから右を見ると先日登った白馬三山が、左を見ると五竜岳や鹿島槍ヶ岳が見えます。
北アルプスが誇る名峰の数々に、早くも気分が高揚してきました。


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大展望と高山植物の待つ八方尾根へ

八方池山荘。 八方尾根。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

リフトとゴンドラによって短時間で標高1830m地点までやってきました。
ここから唐松岳頂上までは標高差900m弱を登る事になります。

リフトの終点には入浴も可能な「村営八方池山荘」が有ります。
ここで前泊すればかなり早朝に出発できますが、混み合うので早期予約は必須でしょう。


八方尾根の木道。 八方尾根の木道。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

八方尾根は一部区間で道が分かれていますが、いずれも直ぐに合流します。
それぞれ展望や高山植物などの見所が違うので、好みに応じて選んでください。


八方尾根のトイレ。 八方尾根のケルン。
八方尾根のケルン。 八方尾根のケルン。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

八方尾根の名物とも言えるのが、各所に設置されたケルン達です。
第一ケルン、八方山ケルン、第二ケルン、八方ケルン、第三ケルン、丸山ケルンと多数有り、いずれもコンクリート製の大型な物で、休息の目安になります。
そして第二ケルンの手前にはトイレも設置してあります。 一般観光客が多い為の配慮でしょうか。


八方池。 八方池。
八方池。 八方池。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年8月頃)

リフトの終点から一時間ほどで「八方池」に到着しました。
池を挟むように登山道が分岐していますが、直ぐに合流しているのでどちらを歩いても構いません。
八方池までのルートは急登や難所も無く時間も手頃で、一般観光客でも問題無く来られます。
また、展望や豊かな高山植物が大変素晴らしく、ここで食べるお弁当は最高に美味しいでしょうね。


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