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中央アルプスイメージ

歯応えも展望も抜群な宝剣岳に登る

コンパクトな中央アルプスでは百名山の木曽駒ヶ岳や空木岳に人気が集中しがちですが、
他にも面白い山が色々有り、中でもお勧めなのが「宝剣岳(ほうけんだけ・2931m)」です。

千畳敷の正面に聳える荒々しい岩山が宝剣岳で、見るからに険しそうで威圧感が有ります。
このエリアで一番険しい山ですが、主要ルートの直ぐ近くにあるので木曽駒とセットで登る人が多いようです。
歯応えも展望も素晴らしい山ですが、登頂する際は岩場の経験とヘルメットは必須と言えます。


■ コースタイム:3時間程度
■ 主要な山:南岳、中岳、大喰岳
■ 小屋:2軒(南岳小屋、槍ヶ岳山荘)
■ 分岐:南岳新道分岐、氷河公園/天狗池分岐
■ 難所:梯子場1箇所、岩稜地帯のトラバース数カ所






木曽駒ヶ岳からの帰りはトラバースルートで

トラバースルートへの分岐。 トラバースルートへの分岐。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

木曽駒ヶ岳で素晴らしい展望を楽しんだら、今度は「宝剣岳(2931m)」へ行ってみましょう。
往路は中岳を経由するルートを通りましたが、復路はトラバースするルートを通ります。

駒ヶ岳頂上山荘から右上に伸びる道がトラバースルートです。
その奥に見える岩稜地帯が宝剣岳ですが、見るからに険しそうでワクワクしますね。


トラバースルートへの分岐。 序盤は穏やかな地形。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

トラバース道は中岳経由ルートに比べると地形が険しく、地図や看板でも警告されています。
ただ、残雪期はともかく、夏山シーズンであれば極端な難所という程ではありません。
分岐直後は至って穏やかな地形ですが、間もなく険しくなってきます。


大天井岳を彷彿とさせる地形。 大天井岳を彷彿とさせる地形。
大天井岳を彷彿とさせる地形。 大天井岳を彷彿とさせる地形。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

確かに中岳経由ルートよりは険しいですが、この辺はまだ難所と言えるほどではありません。
地形や風景など、全体的に大天井岳のトラバースルートの様な雰囲気を感じます。


少々険しい岩稜地帯。 少々険しい岩稜地帯。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

道幅は全体的に狭く、岩の飛び出た曲がり角も有るので、他の登山者とのすれ違いには注意が必要です。



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中央アルプスで一番険しく楽しい宝剣岳

宝剣岳への分岐点。 岩稜の直登ルート。
岩稜の直登ルート。 岩稜の直登ルート。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

巻道を通過し終わると乗越浄土に到着。 宝剣岳に備えて小休止していきましょう。
宝剣岳は目と鼻の先ですが、ここからは本格的な岩稜地帯となるのでヘルメットの出番です。
各所にロープが設置してありますが、基本的に使用せずとも通行可能です。


千畳敷カールの展望所。 千畳敷カールの展望所。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

宝剣岳の稜線に出れば、眼下には千畳敷カール、そして遠方には南アルプスの大絶景!
中央アルプスはコンパクトな山域ですが、絶景ポイントは豊富で飽きさせませんね。


宝剣岳の頂上。 宝剣岳の頂上。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

どうやら宝剣岳の頂上はこの巨大な岩の頂点部分の様ですね。
一応よじ登る事は可能ですが、ロープなどは一切無く、上り下りするのは大変です。
特に下りが怖く、足場も悪いので、万が一転倒などしたら大惨事になるので注意しましょう。



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険しい岩稜ルートを縦走して千畳敷へ向う

宝剣岳から千畳敷カールへ戻る最短ルートは、往路と同じ乗越浄土経由で下るルートですが、
せっかくなので稜線上を縦走する周回ルートで行ってみましょう。
乗越浄土から宝剣岳まではさしたる難所も無く距離も短かったですが、周回ルートは歯応えが有ります。
岩場が苦手な人や悪天候の際は通過しない方が良いでしょう。 また、ヘルメットも必須です。

怖すぎる展望所。 怖すぎる展望所。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

このルートの目玉と言えば、やはりこの飛び出た巨岩でしょう。
中央アルプスが形成される過程で作られた、天然のお立ち台とも言える場所です。
記念や度胸試しに座っていく人が多いようですが、転落したらまず助かりません。
耐久性はひとまず大丈夫だとは思いますが、何かの拍子に脱落する可能性も・・・
興味深い場所ではありますが、くれぐれも事故には注意しましょう。


険しい縦走ルート。 険しい縦走ルート。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

宝剣岳頂上からは全体的には下りますが、それなりに登り返す場所も有ります。
高低差はそれほど大きくは無く距離も短めですが、技術的な難易度は高いと言えます。
技術的な難易度は後立山連峰の岩稜地帯と同程度か、やや易しい感じですね。


タテバイ風の絶壁。 タテバイ風の絶壁。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

このルートで最も印象的な場所がこの絶壁ですね。
ほぼ垂直な岩場で、高さも結構有り、見た目のインパクトは抜群です。
とは言え、手がかりや足がかりは豊富に有るため、鎖を使わずとも意外と楽に通過できます。


険しいが整備された道。 険しいが整備された道。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

危険な岩場ですが、難所には頑丈な鎖などが設置してあり、それらを活用する事で楽に移動出来ます。
ただ、これはあくまで夏山の好天の日に限った話で、冬期や悪天候時は相当厳しい場所だと思います。

また、一箇所だけですが、鎖の無い切れ落ちた狭い岩尾根を通過する場所があり、ここが要注意です。
思わず這って移動したくなりますが、立ち上がって素早く通過した方が安全だと思いました。


岩稜の縦走路。 岩稜の縦走路。
岩稜の縦走路。 岩稜の縦走路。
岩稜の縦走路。 岩稜の縦走路。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

気が抜けない難所が続きますが、歯応え抜群で岩稜好きにはたまらない場所ですね。
また、景色も抜群で、常に最高の展望を楽しみながら歩けます。 とても良いコースだと思います。


三ノ沢岳への分岐。 三ノ沢岳への分岐。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

岩稜地帯を抜けてしばらくすると「三ノ沢岳(2846m)」への分岐点へ到着します。
縦走路から離れた場所に有る山で、往復4~5時間程かかる様ですね。
道中・山頂共に展望が良いとの事なので、日程を調節して行ってみようと計画中です。


千畳敷への分岐点。 千畳敷カールと宝剣岳。
千畳敷へのルート。 千畳敷へのルート。

*画像をクリックすると大きな画像が表示されます。(撮影:2016年8月頃)

三ノ沢岳分岐点から少し進むと、千畳敷カールへの分岐点である「極楽平」に到着します。
ロープウェイ駅までは20分程度と近いですが、相応の勾配があるのでゆっくり行きましょう。
この付近は千畳敷カールと周辺の稜線が一望できるオススメスポットです。



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