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奥穂高岳と北穂高岳の間に位置する「涸沢岳」に登る
奥穂高岳と北穂高岳の中間、白出のコルから15分程度の位置に有るのが「涸沢岳(3110m)」です。
穂高連峰を構成する山の一つで、日本に21座ある3000m峰の一つでも有ります。
奥穂高岳と槍ヶ岳を結ぶ縦走コース上に位置し、この山に登頂する場合は必然的に白出のコルか北穂高岳ルートのいずれかを経由することになります。
絶妙な位置と高い標高により、頂上からは絶景が堪能できます。
穂高岳山荘からは非常に近いので、是非とも登ってみましょう。
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涸沢岳の頂上から眺める北アルプスの夕暮れ
涸沢岳は奥穂高岳や北穂高岳の間に位置する為、両者や涸沢を眺めるには絶好の場所です。
涸沢を見下ろすと、色とりどりのテントが屋台の水風船の様に並んでいました。
紅葉のピーク時には足の踏み場も無い位に密集するそうですね。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年10月頃)
3110mもある涸沢岳、当然ですが周囲のほとんどの山よりも高く、眺めは最高です。
時間の経過と共に雲の様子も変化し、眺めているだけで飽きません。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年10月頃)
左は白出のコルに有る穂高岳山荘と奥穂高岳。 右は北穂高岳への縦走路の様子です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年10月頃)
白出のコルから涸沢岳へは簡単に登ることができますが、そこから先は難所が続くルート。
北穂高岳へ行くには一旦涸沢へ降りる方が無難です。
そして北穂高岳から槍ヶ岳へ向けてはさらなる難所となっています。
大きく下って両側が切れ落ちている場所、あそこがかの有名な「大キレット」です。
難所中の難所で、毎年の様に滑落者が出ている危険な場所です。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年10月頃)
涸沢岳の頂上から16時過ぎに撮影した写真です。
10月上旬の北アルプスの日没は17時過ぎ頃となっています。(山荘の夕食は17時)
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年10月頃)
まるで地面にウールを敷き詰めたかの様な雲海。
ゆっくりと流れていく雲をのんびりと眺めながら過ごすアルプスの夕暮れ。
百聞は一見にしかず、この美しさは自分の目で実際に見てみないと伝わらないかも知れませんね。
*画像クリックで拡大。(撮影:2014年10月頃)
夕暮れを鑑賞していた人の大半は、太陽が地平線(雲)に沈むと同時に帰ってしまいます。
しかし、太陽が沈んでからが本番。 下から照らし出された雲海が超絶美しく映えるのがこの時です。
遠くに見えるシルエットは「白山(2702m)」の様ですね。 一度登ってみたいです。
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