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北岳イメージ

北岳山荘と間ノ岳

北岳の周囲には二つの山小屋が有り、通常どちらかに一泊する行程になると思われます。
一つは前ページで紹介した「北岳肩の小屋」、もう一つは反対側にある「北岳山荘」です。
どちらも北岳登頂に好適な位置に有り、テント場も整備されているので活用しましょう。

そして北岳とセットで登っておきたいのが、国内標高第三位の間ノ岳
北岳山荘から往復3時間程度の距離にあり、さしたる難所も無いので是非行ってみましょう。


■ 参考コースタイム:30分程度(北岳→北岳山荘)、90分程度(北岳山荘→間ノ岳)
■ 主要な山:北岳、中白根山、間ノ岳
■ 小屋:2軒(北岳肩の小屋、北岳山荘)
■ 分岐:八本歯のコル方面分岐、トラバース道分岐、三峰岳方面分岐
■ 難所:北岳頂上直下の急登

  • あくまで私個人が趣味で収集したデータを公開している場です。
  • 情報は日々変化しており、内容の正確性の保証はしません。
  • 無断転載・改変盗用等は厳禁。 判明した場合は対処します。

北岳山頂から北岳山荘までの道のり

頂上から北岳山荘への道。 頂上から北岳山荘への道。
頂上から北岳山荘への道。 頂上から北岳山荘への道。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

北岳山頂は両側とも急斜面となっており、どちらへ進んでも急勾配の難所が待っています。
登りも大変ですが、下りで転倒すると滑落の恐れがあるので注意してください。


頂上から北岳山荘への道。 頂上から北岳山荘への道。
頂上から北岳山荘への道。 頂上から北岳山荘への道。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

頂上直下の急勾配を過ぎれば地形も落ち着いてきます。
ただ、石の多い地形なので、転倒や滑落には十分注意してください。


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食事と展望が自慢の北岳山荘

北岳山荘。 北岳山荘。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

北岳山頂から40分程で「北岳山荘」に到着しました。
北岳肩の小屋と同様、こちらも最大収容人数150名となっており、合わせて300名のキャパが有ります。


北岳山荘。 北岳山荘。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

寝室は主に二階に有り、大部屋と小部屋が複数有ります。
小部屋の中にはロフトのような寝床も有り、見た目以上に大きい収容力を持っています。


北岳山荘。 北岳山荘の夕食。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

北岳山荘の客室は全て東側に面しており、部屋に居ながら御来光を堪能可能です。
そして夕食は名物の鯖の味噌煮。 味噌の味が良く出ていてこれが美味い!
各テーブルには肉じゃがも付くので、ごはん2杯は余裕ですね。


国内標高第三位の間ノ岳

間ノ岳を目指す。 間ノ岳を目指す。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

北岳山荘のすぐ裏手に稜線が有り、右方向が北岳、左方向が間ノ岳方面です。
3000mの稜線歩き、晴れていれば素晴らしい展望の楽しい時間を満喫できますが、
天候が荒れると一転して過酷な状況になるので、時間や持ち物などを考慮した上で歩いてください。


間ノ岳を目指す。 中白峰山。
間ノ岳を目指す。 北岳方向の展望。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

北岳山荘から間ノ岳までは大きな勾配や難所も無く、比較的落ち着いた稜線歩きが楽しめます。
最初に到着するのは「中白根山(3055m)」で、こちらも3000mを越える山となっています。
地図では「白根」となっていますが、看板では「白峰」となっていますね。


間ノ岳頂上。 間ノ岳頂上。
間ノ岳頂上。 間ノ岳頂上。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

北岳山荘から一時間半程で「間ノ岳(あいのだけ・3190m))」の頂上へ到着しました。
広々とした頂上は、どことなく北アルプスの大喰岳を彷彿とさせます。
北岳もそうですが、標識類は最近立て替えられたようで、真新しさを感じます。


頂上付近の分岐点。 頂上付近の分岐点。
頂上付近の分岐点。 農鳥岳方面の展望。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

間ノ岳の頂上には分岐点が有り、稜線をそのまま進めば白峰三山の一つである
「農鳥岳・西農鳥岳(3036m・3051m)」へ至り、分岐を曲がれば約30分で仙塩尾根に位置する
「三峰岳(みぶだけ・2999m)」へ至ります。

長大な事で知られる仙塩尾根を縦走する際に活用できそうなルートですね。


頂上からの展望。 頂上からの展望。

*画像クリックで拡大。(撮影:2015年10月頃)

ご覧のように間ノ岳の頂上はかなり広々としています。
岩場の頂上は踏み後が薄く、夜間や濃霧時には道が分かりにくいので注意してください。


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