現在地   Topページゲームの仕事Top勉強しておくと良いことは? > 学生にお勧めの番組や書籍とは?



ゲーム業界のトップへ戻る。


勉強しておくべき事









ゲーム業界を目指す学生にお勧めの番組や書籍とは?

入社試験や面接を受ける際に勉強をしておいた方が良い事と言えば、PSI問題集やその会社の基本情報など、ゲーム業界に限らずどこでも共通です。

クリエイター職を目指すのであれば、デザイナーだったらデッサンや色彩学、プログラマーだったらC言語など、これも全業界共通でしょう。

では、日々の作業にあたって、ネタやアイデアに困らないようにするためにはどうすればよいのでしょうか?


ここでは、自分の「アイデアの引き出し」を拡張するのに役立つ事を、今までの経験を元に書いてみます。
私自身の職業柄、デザインやプランナー向けの内容がメインですが、何かの参考になれば幸いです。



オススメその1 : 社会科全般

やはり最初はこれでしょう。 地理・日本史・世界史、どれもオススメです。

日本や中国における戦国時代、あるいは中世ヨーロッパにおける戦乱の歴史などはもちろん、各種文明や文学など、勉強しておいて損はありません。


ロープレやアドベンチャーゲーム、シミュレーションゲームなど、その多くにおいて歴史上の人物・事件などをモチーフにしています。
元ネタのチョイスとアレンジの妙を感心する物から、あまりにもそのまんま過ぎて、見ているこっちが気まずくなってしまうものまで、実に色々です。


何をどう参考にしてアレンジするかはあなた次第ですが、そもそも知識が幅広くなければ始まりませんからね。

オススメその2 : 小説・映画・漫画など

お次はこれです。 小説・漫画・映画と言っても幅広いですが、好みや目的に応じてどれでも良いのではないでしょうか。


特にオススメするのが「三国志」と「新撰組」ですね。

これは映画・漫画・小説・ゲームなど、ありとあらゆるメディアで題材にされており、その都度主人公が違っていたり、解釈が異なっていたり、あるいは思い切って登場人物の性別が逆転していたり等々。

どう活かすかは自分次第です。 知っておいて損はない題材といえるでしょう。


また、映画などを見ればカメラワークなど演出の勉強にもなります。
個人的なオススメは「ハムナプトラ」や「エイリアン」「スターシップトゥルーパーズ」などのシリーズ物でしょうか。

オススメその3 : 自動車や飛行機など軍事兵器を含む各種工業製品。

自動車や飛行機など、各種工業製品も大変オススメです。

「速そう」「格好いい」など、それらの製品を見て何かを感じた場合、なぜそう感じたのかを考えてみましょう。 そうすることで、「格好良くて速そうなメカ」をデザインしたりするときに何が必要なのかがわかってくるかもしれませんよ。


また、これは民間の製品に限らず、戦闘機や戦車などの軍事兵器も同様です。
元々好きな人も、普段あまり興味が無い人も、雑誌やドキュメンタリー番組などで色々見てみましょう。

個人的にミリタリー関連は大好きなのですが、面白いことに、古今東西の軍事兵器は、格好良い兵器ほど実際の性能が優れている事が多いです。
空力や避弾経始に優れたデザインの兵器は、性能・見た目の両方で優れている事が多いのです。


軍事兵器はリアル系からファンタジー系まで、ゲームのネタになる事が非常に多いので、デザイナーもプランナーも兵器や戦史に詳しい事は必須と言っても過言ではありません。

キャラクターデザイン(衣装含む)、紋章などのデザイン、メカや要塞などのデザイン、シナリオやストーリー等々、軍事関連の物を参考にしているゲーム・漫画・アニメは非常にたくさんあり、ミリタリー関連に詳しくなってくると、それらが手に取るように分かってくるので面白いです。


さっきも書きましたが、「上手くアレンジしているな」と感心するものもありますが、中には見ているこっちが気まずくなってくるくらい、そのまま流用している作品もあったりします。



このページのTopへ戻る



オススメその4 : ドキュメンタリー番組。

ある意味最もオススメなのがドキュメンタリー番組ですね。

日本のNHK特集、海外の「ヒストリーチャンネル」「ナショナルジオグラフィックスチャンネル」「ディスカバリーチャンネル」「アニマルプラネット」などが個人的なオススメです。

後者はスカパーやCATVを契約すれば見ることができますが、いずれも上記の歴史・文学・軍事などを広く・深くカバーしている番組ばかりです。

受信料や契約料が発生しますが、全く惜しくないので是非。

オススメその5 : 英語や数学。

こちらは結論から言うと、英語や数学が苦手でもゲーム業界での仕事は可能です。 苦手な人は私の周りにもたくさんいます。

しかし、英語や数学が得意だと、仕事・収入・日常生活など様々な分野において、より充実した内容とステップアップを実現できる可能性が高まるのもまた事実です。 これは私自身が身をもって体験・確信した事です。


主要ゲーム市場は海外、主要CGソフトもほとんどが海外製、大規模なイベントも海外での開催・・・英語が苦手で困ることはいくらでも思いつきますが、同時に得意だと助かる事もいくらでも思いつきます。 数学でも同様です。

そもそも、英語や数学などを勉強して困った事は30年の人生の中でただの一度もありません。
南米の某国のように、独裁者が突然「英語禁止」とか言い始めるなら別ですが、そんな事はまずお目にかかれないのでご心配なく。


英語や数学は敬遠する人が多く、私も数学が苦手で嫌いでした。 その当時は「なぜ数学を勉強する必要があるのか」が理解できず、数学の時間はひたすら苦痛だったのを覚えています。

しかし、実際に就職してその必要性を実感すると「あの時もっと勉強しておけばよかった」と後悔するわけです。
現在は「なぜ必要か」がよく分かるので、勉強することは苦痛ではなくなりました。


話がずれますが、勉強を無理強いするのではなく、勉強はなぜ必要か、勉強すれば何が可能になるのか、を最初にしっかりと説明し理解させる事が教育の現場に必要なのかもしれません。



このページのTopへ戻る



オススメ項目のまとめ。

長くなりましたが、最後にまとめましょう。


私は上記にあげたようなドキュメンタリー番組や社会科全般が大好きでして、世界地図もサラッと書けますし、ドキュメンタリー番組も週に何本も見たりします。

また、ミリタリー全般にも詳しく、自動車や鉄道、航空機も好きだし詳しいです。
なので、ゲームや漫画、アニメなどを見たり遊んだりする場合に、それらの元ネタが分かることも多いです。

例えば、ゲームやアニメで独自デザインの戦闘機などが出てくると「これはF-14やSu-47がモチーフになっているな」とか「これは第二次世界大戦中のドイツ軍のデザインだな」とか、「これは中世ヨーロッパ時代の【○○の戦い】が元ネタだな」と分かるわけです。



もちろん、元ネタを暴くのが楽しいとか、何かをモチーフにして作品を造るのが悪いと言っている訳でもありません。

知識が豊富であればそれだけ元ネタには困りませんし、それらをどう解釈・発展させて独自の作品に昇華させるかも重要な事です。
私は色々な作品を見て「あの題材をここまでアレンジしたか!」とか感心したり参考にしたりしています。



ただし! 何かの元ネタをほとんどそのまま使用するのはやめましょう。

知っている人が見れば一発でばれますし、とても痛々しいです。
なにより場合によっては訴訟問題に発展しますからね。



このページのTopへ戻る


コーナーのTOPへ戻る。