ゲーム業界への就職に向けて勉強しておくと良い3Dツールとは?
ゲーム業界で使用する2DCGツールはほとんどがAdobe製品です。(合併して競合他社も吸収してしまいました)
しかし、3DCGツールは2DCGツールに比べると多少バラエティーに富んでいると言えます。
もっとも、主要ツールは売却が頻繁に行われており、先日、とあるメーカーが主要ツールを全て傘下におさめるという状態になってしまいました。
- 記載内容は全て当方の独断による物です。 また、その内容の正確性の保証はしません。
- 全ての文章・画像は当方の著作物です。 無断転載・条件を満たさない引用等を禁止します。
ゲーム業界標準の3DCGツールは非常に高価。
ゲーム業界に限った事ではありませんが、業務で使用する3DCGソフトというのは非常に高価です。
フォトショップなどの2DCG用ソフトも10万円前後と高価なのですが、3DCG用のソフトになると数十万円以上は当たり前で、100万円以上するツールもあります。
ソフト本体も高いのですが(パッケージによって価格差が有ります。)、それに加えて「保守料」という名目でさらに数十万円必要となります。
この保守料というものは何かと言いますと、トラブルシューティングやパッチ、バージョンアップなどのサポート料といった感じの費用です。
これは一度払った終わりではなく、基本的に毎年必要になる費用です。
これらの事から、ゲーム業界で使用する3DCGソフトを個人で買って勉強するのは現実的に無理と言えるでしょう。
ライトウェーブ3D(LightWave3D)とかなら手が届くかもしれませんが、広く普及しているSoftimage(旧XSI)やMayaを個人で購入するのは現実的とは言えません。
3DCGの勉強は何をすれば良いのか?
ゲーム業界で使用する3DCGソフトが非常に高価であるという事は先に書いたとおりです。
では、就職に備えて3DCGを勉強したい場合、何を使って何を勉強すれば良いのでしょうか?
個人的な考えですが、学生時代における3DCGの勉強では、とにかく3DCGの基礎を勉強する事が大事だと思います。
例えば、
- ポリゴンや曲線を使用したモデリングの基礎。
- コンスタントやランバート、スペキュラーやアンビエントといった、マテリアルの基礎。
- テクスチャーの張り方やタイリングなどの概念。
- 押し出しや旋回等の応用モデリングの基礎。
等々、上記のような基礎を徹底的にやる事をオススメします。
これらは3DCGとその作り方の基礎的な要素であり、例え5万円の3DCGソフトだろうが、100万円の3DCGソフトだろうが、基本的に意味も大まかな作り方も一緒です。
これらの基礎を押さえておけば、実際に就職した際に触った事もないような高価なソフトを扱う事になっても、そう困る事はないはずです。
逆に、特定のソフトばかり勉強していたら、職場で導入しているソフトが全く別物だった場合に困る事になります。
もちろん、ソフトの操作方法を覚えて損をするような事はまずないでしょう。
ただ、あくまで「就職前の学生として」という視点から考えれば、特定のソフトにこだわるよりも、基礎的な事を学んで技術や知識で土台をしっかり堅めるべきだと思います。
そして、より高度で専門的な事は就職してからの研修や実務で覚えていくという形が良いのではないでしょうか。